沖の島釣行 142回目(2019年32回目)
2019年08月04日(日)
岡崎渡船/姫島南
・ヒカリの子(二並島)
・ヒカリの親(二並島)
出船 04:30 納竿13:30
乗船客 8名
晴れ
最高 33.8℃ 最低24.3℃(宿毛)
水温 29.1℃
潮 上り/下り/上り 中潮
暑い日が続いていますが、出船前は、意外と涼しく、これなら、夜釣りは、快適なのかも?
沖の島での夜釣りも、一度は経験してみたいと思ってはいるものの、日程的に厳しいのが現状ですから、実現するとしても、相当先の話になるでしょう。
なお、今回は、動画をほとんど撮っていません。
初めてのキビナゴでしたので、しっかり撮っておこうとは思っていたのですが、GoProを頭につけていますと、とにかく暑くて、早い段階で、外してしまいました。
さて、今回は姫島南回りですが、南側はウネリで使えませんので、いつもの二並島周辺の磯に上がることに。
船長から言われましたのが、ヒカリの子とヒカリの親。
この水道をはさんで、隣り合った場所にある磯です。
上物の場合、ヒカリの子は上り潮が本命の潮で、ヒカリの親は下り潮が本命。
朝一の段階では、潮は上りでしたが、ここ最近の傾向では、すぐに下り潮になることが多いようで、船長のおすすめは、ヒカリの親の方。
ただ、ヒカリの親には、夜釣りのお客さんが、まだ残っておられ、荷物を置くことが出来ないため、取り敢えず、ヒカリの子に上がってみることに。
磯の紹介 ヒカリの子/二並島
ということで、今回の磯は、ヒカリの子。
2週間前に、大変な目に遭った磯ですが、今回は、天気も良さそうですし、問題ないでしょう。
今回のメインは、キビナゴ。
さっそく準備をして、そう思ってみたものの、気になるのは、目の前のサラシ。
ヒラスズキなんて、そうそう釣れるものではないことは、よく分かっていますが、それでも、サラシが出来ていましたら、それを無視するわけにはいきません。
ヒラスズキタックルを準備し、ヒラスズキが出てきそうなポイントを、狙っていきますと、これが、びっくりするくらいの無反応。
水温も30度近くになっていますし、ヒラスズキ狙いには、少し厳しいとして、モンツキなら掛かってきてくれるかなと思っていましたが、こちらも反応がなく、約30分で、ルアーを休止。
本命のキビナゴに切り換えます。
キビナゴの釣りは、今回が初めてということで、仕掛けの作り方などは、事前に調べてきており、それを元に、仕掛けを作成しますが、記憶が曖昧な部分もあり、本当にこれでよいのかと不安を感じるのも事実。
ただ、取り敢えず、やってみないことには、ということで、いざ、釣り開始!
この釣りをされている方のブログなどを見ていますと、1投目からいきなりといったことが、よく書いてありますし、緊張をしながら、仕掛けを流していきますが、反応なし。
全く何も起こらないため、少しして、仕掛けを回収してみますと、餌がついていません。
いつ餌を取られたのか、全く分かりませんでした。
さらに、餌を付け直して、再び、仕掛けを投入。
しばらくして、回収してみますと、またしても、餌がついていません。
仕掛けが悪いのか、釣り方が悪いのか、僕の感覚が鈍いのか。
いずれにせよ、当たりが取りにくいことが発覚し、この釣りが、思った以上に難しいのではないかと思い始めます。
ただ、誰に聞くわけでもなく、一か八かで始めたような釣りですから、最初から上手くいくとは、思っていませんでした。
上物がそうでしたように、徐々に掴んでいけばいいかなと。
ということで、のんびりいこうと思ったその直後、強烈な一撃。
ちなみに、これが、今回唯一の動画。
このやり取りを撮っておこうと、スイッチをオンにしたつもりだったのですが、元々、オンになっていたようで、ここでスイッチを押したことにより、オフになってしまいました。
そのため、中途半端な所で、動画が終わっています。
さらに、GoProの操作をしようと、片手を離したことで、根に突っ込まれ、窮地に追いやられることに。
根から出てくることに期待して、しばらく待ってみるものの、ビクともしなくなり、これではどうしようもないと、最後は、自分でラインを切りました。
もしかしたら、途中で、針が外れて、そのまま根掛かりしたのかも。
でも、凄いのがいることは、分かりました。
魚の姿を見ていませんから、何とも言えませんが、タマメか何かでしょうか。
合わせたのが遅く、反撃に映った時には、かなり突っ込まれていましたので、やはり、当たりをとることは重要と、再認識。
そして、この後も、得体の知れない強烈な奴に、何度かやられ、体力だけを失った状態で、弁当船の時間を迎えます。
ちょうどこの頃から、船長が仰っておられましたように、潮が下りに変わってきていましたので、隣のヒカリの親に磯代わり。
磯の紹介 ヒカリの親/二並島
が、これが大失敗。
磯代わりしてすぐは、下り潮だったものの、途中から、再び、上り潮に変わってしまい、釣りにくい状況に。
ヒカリの子の場合、本命の潮でなくても、釣り座を移動するなどして、対応することが可能ですが、ヒカリの親の方は、反対の潮になりますと、下手くそな僕には、かなり難易度が高くなります。
また、磯際は餌取りだらけで、沖の方はダツだらけ。
特に、ダツの猛攻は凄まじく、仕掛けが着水したと同時に掛かってくることも。
そこそこのサイズですから、引きは楽しめますが、持ち帰る魚でもありませんし、何より、これを掛けますと、仕掛けがボロボロになることも多く、正直、掛けたくない魚かも。
とはいえ、ダツでも掛かってくれるならマシな方。
途中からは、潮が動かなくなり、魚からの反応が、完全に消えます。
潮が動かなければ、上りとか下りとか、そういったこと以前の問題。
結果的に、磯代わりをしても、しなくても、同じだったのではないかと。
もっとも、これは、僕ならばという話。
上手い人なら、このような状況でも、きっと釣られていたはず。
情けないない限りです。
ということで、初めてのキビナゴは、見事に撃沈。
他の方のブログを見たりする限りでは、キビナゴなら簡単に釣れるというイメージすら持っていましたが、全くそんな事はないようで、掛かってくるのは、ダツとヤガラばかり。
一応、モンツキが2匹釣れましたが、このうちの1匹は、ルアーで釣ったものですから、キビナゴで釣れたのは、モンツキ1匹のみ。
どんな釣りであろうと、僕にかかれば、同じということが、よく分かりました。
ただ、楽しかったのは間違いありませんし、またやってみたいとも思ったのも、間違いありません。
また、後半のヒカリの親は、こんな感じの日陰があり、快適に過ごせました。
さらに、いつもの常連さん達とも、楽しくお話しが出来、充実した一日になりましたから、今回の沖の島釣行も、大満足!です。
そういえば、帰ってから確認しました海中映像には、大量のキビナゴが映っていました。
この中に、死んだキビナゴを入れて、果たして、反応があるのかと、疑問に思ったのも事実です。
これなら、大きめのルアーを入れて、強くアピールした方がよいのではないかと。
次回の釣行は、11日の予定。
8月18日(日)は行けませんので、何とか行っておきたい所。
昨日の朝の時点では、次の台風(9号)の影響で、無理そうかなと思っていましたが、帰って、予報を見てみましたら、西寄りのコースを取る可能性も出てきたようで、これならチャンスがあるかも?
ちなみに、8/17(土)と8/18(日)は、岡崎船長のご都合で、出船がないとのことでした。
岡崎渡船さんのご利用をお考えの方は、ご注意下さい。