沖の島釣行 298回目(2023年08回目)
2023年02月27日(月)
岡崎渡船/二並島
・東の1番(二並島)
出船 05:30 納竿 14:30
乗船客 18名
晴れ
最高 13.8℃ 最低 4.4℃(宿毛)
水温 ?
潮 下り/上り (小潮)
2月3日に始まりました5話放送の二並島シリーズ
ここまで、見せ場(尾長が見えること)もないまま、淡々と話(釣行)が進んでいき、いよいよ、今回が最終回。
最後に、あっと驚くような展開が待ってるかと、期待してみたものの、主役(尾長)どころか、脇役(イサギ)すら出てくることがなく、たまに、エキストラ(タカベ)がうろうろしているだけで、約8時間、背景(磯と海)だけを延々と見せられるという、ある意味、驚くような展開が待っていました。
しかし、こんなことなら、5話(金、木、水、火、月)も続けないで、いつものような3話(金、木、水)くらいでもよかったのではないかと思わないでもありませんが、5話だったことに意味があると、信じましょう。
事実、感動は後からやってくるようで、話を見た(釣りをした)翌日は、感動の涙が止まりませんので。
もっとも、この涙の原因は、話を見る(釣りをする)時に浴びた花粉のせいなのですけどね。
なお、今回の釣行記も、内容に乏しいものとなっています。
今回の二並島、前評判(最近の釣果)は、今ひとつだったものの、事前の予告(天気予報)がよかったせいもあり、お客さんは、18名
久しぶりに、賑やかな船内となっていました。
そして、当然のように、知り合いの方がたくさんで、朝から、会話が弾みます。
いつも書いていますように、僕の沖の島釣行では、釣りそのものだけでなく、こういった出会いの部分も重要。
知り合いの方が多い日は、それだけで得した気分になることができますので、これから春に向けて、お客さんが増えていくことを願うばかりです。
もっとも、本編の前の予告だけが面白くても残念なわけで、本編の内容(釣果)の方も、面白いものになってくれないと。
5:45に出船した船は、6:25、二並島に到着。
まず、3人組の方が、裸島船着きに渡礁され、続いて、東のハナ高場
さらに、東のハナの低場、黒ハエ船着き、中バエ、黒ハエのウラ、西のハナレ…
この段階で、14名の渡礁が完了
そして、ここで船長から、「柴田君、尾長狙うなら…」「1番行こうか」と声が掛かります。
今回は、お客さんの人数を事前に聞いており、僕が上げてもらうなら、低場のワレか、東の1番だろうと思っていましたし、前回上がった際には、磯代わりをしてしまったため、少し心残りもありましたので、まさに、希望通りの磯
しかも、前日は、途中から速い下りになったとのことで、尾長の釣果にも期待が膨らみます。
ということで、今回の磯は、東の1番
大型尾長の実績もありますし、前回僕が上げてもらった1週間後には、尾長が5枚釣れた日もあったようで、大きな期待を胸に、餌を撒いていきますが、寄ってくるのは、タカベだけ。
尾長は、一向に見えてきません。
確かに、餌を撒いているのは、この磯をよく知らない下手くそな僕
その撒き方に問題はあるというのも、否定はできませんが、あまりにも、魚の気配がなく、竿だけは準備したものの、ほとんど仕掛けを入れることなく、前半戦を終えました。
ただ、ここまでは想定内
前日は、後半から潮が速くなったと聞いていましたので、磯代わりはせず、後半も、ここで勝負します。
とはいえ、ここまで、完全試合継続中
しかも、海の中には、たくさんのクラゲ
こういう時って、あまり良くないとも聞いており、不安というか、嫌な予感を抱えながら、後半戦に入るわけですが、その嫌な予感が的中。
速い下りになるどころか、緩い上りに変わり、こうなりますと、ここは池のような状態。
そして、11時頃には、イルカが登場
面白くない恋愛ドラマを、見続けていたら、突然、怪獣が出てきたようなもので、もうメチャクチャ。
全く、釣れる気がしません。
湧きグレが出てきたら、すぐに狙えるようにと、用意しておいたもう1本の竿も、結局、出番がないままでしたし…
本当に、厳しい1日でした。
というわけで、東の1番を攻略できず、またしても完敗。
しかも、今回は、グレどころか、イサギすら、いや、餌取りすら釣っておらず、正真正銘の完全試合。
さすがに、これですと、釣りそのものに関しましては、面白かったと言いづらいのが本音。
ただ、船内は知り合いの方がたくさんで、皆さんと、楽しくお話出来ました。
なので、充実した1日だったのは、間違いありませんので、今回の沖の島釣行も、大満足(?)と言ってよいかなと。
ちなみに、高場側にありますこの釣り座
前回上がった時には、潮位が高くて、移動することが出来なかったのですが、今回は、潮位も低く、多分、渡礁可能(?)だったと思います。
なので、いっそのこと、観る番組(釣り座)を変えるのもありかなと、移動を検討してみたものの、凪のようでも、たまに、このような波が来るわけで…
これを食らいますと、間違いなく、海にさらわれるはずですから、行くのをやめておきました。
釣果よりも安全を優先
我ながら、ナイス判断だっかかなと。
あと、帰りの南国SAで、たまたま、知り合いの方に遭遇
駐車場で休んでいましたら、向こうが、僕に気付いて、声を掛けてくれました。
この彼、島一さんの常連さんなのですが、非常に好感の持てる方で、片島港でお会いした時には、いつも声を掛けて下さいます。
そして、抜群に上手い方で、いつも色々な事を教えてもらっているのですが、この日上がりました東の1番のことも、今度会ったら聞いてみよう、まさに、そう思っていた所でしたので、びっくりです。
その日のうちに反省会ができ、この10分ほどの立ち話で、先程書きました大満足(?)の?が取れ、完全な大満足の気持ちで、帰路につくことができました。
ありがとうございます。
ちなみに、これって、本編はつまらなかったけど、次回予告で、期待感が高まり、本編自体の満足感も上がった、というようなことかなと。
さて、次回の沖の島釣行は、中3日で、今週の金曜日というのも考えてみたものの、今回がこんな感じでしたし、さすがに、少し間隔を空けようということで、来週の水~金のどこかで行こうと思っています。
昨日、磯の上でも書きましたように、次回は、口太狙い、あるいは、ルアーとキビナゴというのもありかなと。
と言いつつ、チャンスがあれば、また尾長狙いをしたいというのが本音ですが。