沖の島釣行 300回目(2023年10回目)


沖の島釣行 300回目(2023年10回目)

2023年03月16日(木)
岡崎渡船/三ノ瀬
・スクモ(三ノ瀬)
出船 05:00 納竿 14:30
乗船客 17名
曇り一時雨
最高 21.1℃  最低 15.7℃(宿毛)
水温 ?
潮 上り/下り (長潮)

出船を待っている時、船長から聞かされたのが、翌日(金曜日)の二並島回りは、まだ5人で、ほとんどが年配の方であること。
つまり、高場に上がれるチャンスがあるということ。
一方で、当日(木曜日)は、急に増えて、17名になったと。
さらに、前日(水曜日)に大型尾長が釣れたという情報も教えて頂いたため、金曜日の方にするべきだったかと少し後悔をしたのも事実。
ただ、今回(木曜日)は、お客さんが多い分、知り合いの方も多かったですし、ハプニング(アクシデント?)あり、サプライズありの、まさに、300回記念に相応しい賑やかな釣行となりましたので、結果的に、これでよかったかなと。
もっとも、釣果の方は、いつもと一緒でしたが。

三ノ瀬回りの今回、今も書きましたように、お客さんは、全部で17名。
ほとんどが、上物の方ですが、底物、ルアーの方もおられ、船の上は、少し賑やかな感じ。
いつもこんな感じだったら、よいのですけどね。
そして、これだけお客さんがおられたら、当然、知り合いの方も多く、僕としましては、これだけで得した気分になります。
さらに、今回は、取材で来られたヒロセさんの姿もあり、約2年ぶりにお会いしましたが、光栄なことに、覚えて下さっており、挨拶をして頂きました。
いつもながら、本当に好感の持てる素敵な方で、これは、お得を通り越して、サプライズな気分です。
5時ちょうどに出港した船は、約50分で母島港に到着。
泊まりの方を乗せた後、まずは、母島のスーパー堤防。
ちなみに、ここに上がられたのは、ヒロセさんご一行ではなく、底物の方。
ヒロセさんといえば、スーパー堤防というイメージもありますが、今回は、磯に上がられていました。で、そのヒロセさんご一行の渡礁後、三ノ瀬に向かうわけですが、南東からの風とうねりがあり、使えそうなのは、スクモくらいとのこと。
そのため、泊まりの方との相談で、姫島に向かうことに。
ただ、こちらも南面は厳しく、結局、北面に回って、タカノス、シオフキ、マサバエに泊まりの方などが渡礁されます。

でも、沖の島って、大荒れでもない限り、どこかに風とかうねりとかを避けることが出来る場所があり、それは大きな強みかなと。
そして、この時点で、残っているのは、僕を含め5人。
どうやら裸島が空くようで、そちらに向かうことになるのですが、その際、僕に…
「柴田君」
「スクモ、行こうか」
と声が掛かります。
今回は、ほとんどが複数組の方で、しかも、この人数でしたので、まさかこんな磯に上げてもらえるとは。
まさに、サプライズです。
しかし、泊まりでもない単独の僕が、いつもいつも良い磯にばかり上げてもらって、文句の声が聞こえてきそうですが、まぁ、その辺りは気にしないことにしましょう。

ということで、今回の磯は、三ノ瀬スクモ。
口太、イサギの数釣りはもちろん、大型尾長の実績もある磯。
また、青物、ヒラスズキ、タマメ、根魚など、ルアーとかキビナゴとかでも面白く、そして、今回は、ルアーを持ってきていますので、ルアーから始めてみることに。

サラシもなく、ヒラスズキには期待薄のような雰囲気は感じるものの、以前、このような状態の時に、入れ食いになったこともあり、今回も、もしかしたらと、期待を込めて、投げていきますが、残念なことに、ヒラスズキどころか、魚からの反応が、一切ありません。
潮もあまり動いていませんし、ベイトの姿も見えず、これは深追いするべきではないかなと、約30分程度で切り上げ、上物にチェンジすることに。
ただ、久しぶりのルアーは、釣れなくても、楽しい!!
キャストの能力も、あまり落ちていませんでしたし、ラインの結び方も大丈夫。
今回は、まだ早かったようですが、水温が上がってきましたら、もうちょっと、本気でやってみてもよいかも。
で、ここからが上物。
用意した竿は、PROTECH 1.7-500
ルアーを投げている時に、湧きグレを発見していましたので、まずは、それを狙ってみることに。
正直、いきなりの湧きグレ狙いというのも、どうかなとは思いましたが、足下付近に餌を撒いてみても、魚が見えてきませんでしたし、潮も動いていませんでしたので、それなら、取り敢えず、湧きグレを釣って、釣果を確保しておこうかと。
ただ、潮が動いていなければ、湧きグレも厳しいようで、ぷかぷかと浮いているだけで、一向に食う気配がありません。
しかも、潮が、あまり動いていないだけでなく、あっち行ったり、こっち行ったりですから、その都度、湧きグレが沈んだり、場所を変えたりで、狙いが定めにくい。
さらに、言いますと、中途半端に、狙いが定めにくい分、見切りをつけるタイミングを見失うことになってしまい、結構な時間を費やすことになってしまいました。
なので、結局、8時過ぎに釣れたこれ以外、一切の反応がないまま、9時過ぎの弁当船の時間を迎えます。

正直、普通の磯であれば、磯代わりしてもよいような状況なのかもしれませんが、ここは一級磯のスクモ。
いつどこでビッグチャンスが来るか分かりません。
それに、9時前頃から、いくらか潮が動くようになってきており、足下にも、尾長(らしき魚)の姿が見えるようになっていましたので、後半戦もここで勝負することにしました。
なお、見えていたという魚は、尾長らしき魚ではなく、ほぼ間違いなく尾長。
相当至近距離で見ていますので、見間違えようがありません。
ただ、見えているのは、たった1匹。
青い変な魚とか、ヒブダイとかがたくさんいる中に、たった1匹だけ泳いでいる尾長。
果たして、これが釣れるのか。
一か八かで、仕掛けを入れてみても、餌に向かってくるのは、尾長以外の魚ばかり。
結局、手が出ないまま、姿が見えなくなってしまいました。
餌の撒き方が下手なのか、こういう1匹を確実に獲るかどうかが腕の差ということなのか、あるいは、そもそも、こういう尾長は狙うべきでないのか。
いずれにせよ、この時点では、まだ釣果なしの状態。
取り敢えず、1匹を確保しようと、北西方向のシモリの前にいる湧きグレを狙ってみることに。

正直、ここで掛けた場合、回り込まれた時に、割と厄介なことになるのですが、口太なら何とかなるだろうと、仕掛けを流してみますと、いい感じで潮が動いており、これは釣れるんじゃない!?
そう思った瞬間、何かが、ヒット!!
いや、何かというか、口太(湧きグレ)のヒットです。
ここまで、約3時間、初めてのまともな魚。
慎重に寄せてきて、慎重にキャッチ。

釣れたのは、35cmくらいの口太。
長さこそないものの、丸々とした元気な魚で、引きも十分に楽しめました。
でも、釣れていない時ですと、これくらいの口太でも、かなり嬉しいです。
そして、この後、同じようなサイズの口太が、立て続きに2匹釣れ、やはり、湧きグレも潮なんだなと、改めて実感。
欲を言えば、もう少し大きかったらというのが本音ではあるものの、湧きグレなんて、くじ引きのようなものでしょうし、仕方ないかなと。
といっても、実は、釣れた3匹よりも、明らかに重量感のある魚を掛けて、それをバラしているんです。先程、回り込まれたら厄介と書きましたが、まさにその状況に陥ってしまい、プツン!
これって、下の方に降りていけば、ある程度は何とかなるものの、下の方は、滑りやすくなっており、しかも、面倒がって、フェルトスパイクのソールに交換していなかったんです。
腕がないのはともかく、こういう部分のいい加減さは、安全面にも繋がりますし、気を付けないといけませんね。
そして、10時を過ぎた頃から、下りの潮がかなり速くなってきて、湧きグレは、すべて姿を消したため、湧きグレ狙いは、ここで終了。
正直、朝の様子から、湧きグレはずっといるだろうと予想していましたが、こんなことなら、しっかり狙っておけばと。
まぁ、いまさらですし、こういう読みの甘さも、僕が釣れていない原因の一つなのでしょう。
あと、速くなったという潮。
本命の下りの潮というより、真正面から、当たってくる潮で、これが思った以上に釣りにくく、ここから、昼前までに釣れた魚は、キツ1匹のみ。
まぁ、でも、小さいながらも口太が釣れましたし、あとは、安全に注意して、無事に帰ってくれば。
そう思っていましたら、正午頃から、まさかの雨!

約30分、降り続き、しかも、最後の方は、かなり強く降ったため、防水効果の落ちたレインウェアでは凌ぎきることができず、濡れて、寒かったです。
ただ、この雨が上がった頃から、潮が少し緩くなってきて、足下付近に、魚が見え始めます。
尾長の姿こそ確認できていないものの、もしかしたらと、仕掛けを入れてみますと、掛かってきたのは、やはりキツ

まぁ、見えていたのがキツでしたし、当然といえば当然ですが、それでも一応と、もう一度、仕掛けを入れてみますと、今度は、先程よりも重量感のある引き。
そして、叩くような感触がなく、これって、もしかして、やったのか!?
が、何かおかしい。
重いだけで、そこまで引きませんし、尾長ではなさそう。
では、一体、何が掛かったのか。
そう思いながら、寄せてきた魚は、何と、石鯛!
これまた、サプライズなゲストの登場。
しかも、上物で釣るには、十分なサイズ?
この石鯛、針を飲まれていましたが、案外、切れないものなのですね。
もっとも、飲まれるまで気付かない僕の下手さ加減は、情けない限りですが。
で、この飲まれた針を外そうと、口に指を突っ込もうとして、思い出しました。
石鯛って、貝殻とかを砕いて食べるのではなかったかということに。
指を突っ込んでいたら、アクシデントといったようなレベルでは済まなかったはず。
危ない、危ない。
しっかりとグリップで掴んで、針を外しました。

そして、これを釣った後、まだ釣れるかもなんて思ったのが、大失敗。
強烈な何かが掛かって、為す術なく、プツン。
しかも、道糸から切れたため、ウキが流れてしまい、潮が速い時間でしたので、救出できず、約3000円のウキをロスト。
さらに、掬えないだろうかと、下に降りた際、滑って、海に落ちそうになり、何とか、踏ん張ったものの、両膝を痛打。
帰港後に見ましたら、結構な傷になっていました。
下に降りたら、滑って危ないと分かっていての行動。
つまり、膝の怪我は防げたはずのもの。
こういうのは、慣れてきた油断から来ている部分も大きいでしょうし、気を引き締め直さないといけませんね。
が、ハプニング(アクシデント)は、まだ続いていて、切れた仕掛けを作り直し、釣りを再開しようとしましたら、ポケットを閉め忘れていて、ガン玉ケースを落としてしまい、それがそのまま海に落下。
幸い、浮いていましたから、玉網で掬って救出できましたが、これをなくしていたら、ウキよりも痛い出費になる所でした。
これも不注意からくるもので、300回目に何をしているんだか。
そして、ここまで来れば、当然のように、これを掬いに行った際、再び滑って、膝を痛打したという。
ですが、取り敢えず、無事でしたし、こういうのも良い思い出になるのかなと。
いやいや、こんなのは、起こってはいけません。
というか、起こしてはいけません。
朝のブログに書くだけでなく、本当に十分注意しないと。
で、この一連のコントのようなハプニングの後は、キツパラダイス。
どこに餌を撒いても、キツ、キツ、キツ…
掛かってくるのも、キツ、キツ、キツ…

我慢して釣っていれば、そのうち尾長がという話もよく聞くものの、僕にそれが起こったことは、これまでになく、今回もキツしか掛かりません。
でも、掛かるのはこのサイズですから、引きは堪能できますし、良い練習にもなります。
それに、何もないよりは、余程マシですので、キツには申し訳ないと思いつつ、最後の1時間は、遊びに付き合ってもらいました。
そして、磯が、結構汚れていましたし、暑くなってもきていましたので、少し早めの13時40分に納竿とし、磯を綺麗に掃除。
道具をまとめて、船を待ちます。

でも、ここまでで、40分以上掛かりましたので、早めに納竿としたのは、正解でした。
あと、片付けのついでに、釣れた石鯛を測ってみましたら、約48cm。
そこそこのサイズではないかと。
なお、この石鯛は、帰港後、他の方に引き取って頂きました。
また、釣れた口太は、すべてリリース。
今回は、春期講習の直前ということもあり、帰ってからの手間を考えて、このような措置をとったわけですが、僕の場合、釣った魚を食べることの優先順位は、それ程高くありませんので、特に、問題ありません。
もっとも、あとで、少しだけ後悔しましたが。

というわけで、300回目の沖の島釣行も、いつもと同様、情けない結果に。
でも、冗談抜きに、これだけ通って、釣れるようにならないのは、僕くらいではないかと。
もっとも、当の本人は、全く気にしておらず、楽しければそれで十分というスタイル。
そして、今回も、狙いの魚こそ釣れなかったものの、魚の引きは堪能できましたし、港や船内で、たくさんの方々とお話ができました。
そんないつもの沖の島釣行が、楽しくないわけがなく、当然のように、今回も、大満足!!!です。

来週は、一応、木曜日を休みにしていますが、今週のことを考えますと、二並島でも、若干不安なのは事実。
ただ、春期講習に入るため、日程の変更が出来ませんので、出船があることに期待するだけ。
取り敢えず、怪しげな予報になっています天気が、良い方向に変わってくれたらと思っている所です。


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