沖の島釣行 134回目(2019年24回目)
2019年06月05日(水)
岡崎渡船/二並島
・黒ハエの北(二並島)
・裸島ナダレ(二並島)
出船 04:00 納竿 13:30
乗船客 23名
雨/晴れ
最高 25.6℃ 最低 18.9℃(宿毛)
水温?℃
潮 下り (中潮)
片島港に着いて、休んでいましたら、2時頃からは、外に出るのを躊躇するような雨。
幸いなことに、クーラーなどの積み込みは、雨が降り出す前に済んでいましたし、出船の30分前くらいには、かなり小降りになっていましたので、特に問題はありませんでしたが、仮眠している最中、雨が車の屋根に当たる音が、相当うるさかったです。
今回で、3週連続の二並島回り。
イサギがよく釣れていることもあり、お客さんは、いつもより多めの23名。
この時期の平日ですと、二並島回りの日でも、10人になるかならないかといった状況ですので、少しビックリです。
ただ、お客さんが多い分、知り合いの方の数も多くなり、そして、当然のように、よく知っています常連さんも、たくさんおられましたので、これはこれで悪くありません。
で、今回、僕が上げてもらいました磯は、黒ハエの北
この磯も、イサギがよく釣れている磯で、しかも、潮は、本命と聞いています下り潮。
これは、期待できそう。
さらに、すぐ隣の黒ハエのウラには、よく知っています常連さんが上がられていますから、お話も出来そうですし、これは楽しくなりそうな予感。
とはいえ、この磯、初めて上げてもらいましたが、とにかく、狭いの一言。
荷物の置き方も、よく分かりませんでしたので、最初は、こんな感じで、ロッドケースを置いてしまい、タックルバッグなどの置き場所などに、少し困ってしまいました。
ですが、実際は、このように、岩の隙間に挟み込むようにして置いておくべきで、このようにすれば、足場に少し余裕が出来ます。
もっとも、余裕が出来るといっても、ほんの僅かなものであって、飲み物用のクーラーなどを、置いておくことは出来ません。
なので、今回は、飲み物用のクーラーは、船に置いたまま。
ただ、お客さんが多くなることは、ある程度、予想できており、足場の広い磯には上がれないことも、想定もしてありましたので、飲み物の一部は、事前に、魚用のクーラーの方に移してあり、特に、困ることはありませんでした。
こういう部分だけは、人並みに出来るのですが、如何せん、釣りそのものの方は…
で、ここでの釣りですが、この足場の狭さですので、ルアーは断念し、上物から始めます。
ウキ下を少し長めにとって、いざ、釣り開始!
ここ最近の、二並島周辺の状況から、正直、すぐに釣れるだろうと思っていたのも事実。
ところが、実際に、釣りを始めてみますと、これが、なかなか釣れないんです。
これはどうしたものかと、黒ハエのウラの常連さんに、情報を頂いたりしながら、頑張っていますと、6時15分頃、待望の1匹目がヒット。
が、掛かってきたのは、イサギではなく、これ(コバンザメ)
1匹目がこれというのは、何とも嫌な雰囲気です。
そして、僕がこの魚を釣った直後に、黒ハエのウラでも、同じ魚が立て続けに釣れていましたので、結構な数がいた可能性も。
さらに、この魚がいるということは、当然、本体の方もいることになり、早々に、その姿が確認できます。
もっとも、これに関しましては、いるのが分かっていましたし、逆に、これがいませんと、イサギも
いないような気がしてきますので、僕的には、あまり気になりません。
といっても、沖の方で掛けたイサギを、何度か横取りされたりもしたのですが。
そして、前半戦は、サメはともかく、大量にいる餌取りに苦しめられ、なかなかペースが上がらず、釣れたイサギは、わずか2匹のみ。
しかも、そのうちの1匹は、締めようとした時に、海に落としてしまっており、キープできたイサギが、わずか1匹という惨状。
ですが、潮は悪くありませんでしたし、サメに取られた分とか、取り込みの際に落としてしまった分とかをあわせますと、そこそこ掛かっていますから、このまま残るのもありかも。
そう思う一方で、この足場の悪い釣り場で、あと4時間以上も釣りをするのは、果たして、どんなものなのかという不安があるのも事実。
で、船長に相談してみましたら、磯代わりしてみてもよいのでは、ということでしたので、磯代わりをお願いすることに。
ちなみに、磯代わりの移動の際に、黒ハエ船着き、中バエ、ヒカリの子といった、ここ最近、コンスタントに二桁の釣果が出ていました磯にも寄ったのですが、どの磯も、あまり釣れていないようで、よく釣れている磯で、6~7匹。
ここ数日は、少し釣果が落ちているという事前情報も入っていましたが、そのような雰囲気です。
もっとも、僕の場合、前回と前々回は、かなり楽な釣りをさせてもらっていましたので、こういう厳しい状況というのも、ある意味、楽しいといえば、楽しいかなと。
そして、磯代わりで、移動してきましたのが、裸島ナダレ。
磯の紹介 裸島ナダレ/二並島
当然、黒ハエ北よりも、広い磯で、というか、かなり広い磯ですので、荷物の置き場所には困りません。
風もないですし、どこでも置き放題といった所。
ただ、足場が斜めになっていますので、足腰への負担は、何気に大きいという。
あと、ここは、まともに釣ったことがない磯の一つでもあり、正直、半分諦めムードが漂っているとともに、これなら磯代わりするのではなかったかもと、少し後悔。
ですが、今さらですし、取り敢えず、上物で軽く様子を見て、駄目そうなら、ルアーにでも切り替えてみようかと。
いくらかサラシもありますので、もしかしたら、ヒラスズキが釣れるかもしれませんし、モンツキとかなら、チャンスもありそう。
また、ここは、アカハタなどの根魚にも、期待が出来る磯ですから、むしろ、こちらの方が、面白いのかも。
持ってきました餌は、まだたくさん残っているものの、状況によっては、ルアーに切り替えてみよう。
そう思いながら、イサギ狙いを再開してみますと、こういう時に限って、釣れてしまうという。
しかも、40cmくらいの、割と良いサイズのイサギ。
こんなのが釣れるならと、このまま、上物を続行することにしたわけですが、どうやら、この1匹は、まぐれで釣れた魚だったようで、この後が続きません。
結局、竿を片付けました12時半までに、次のイサギを見ることはなく、こんなことなら、ルアーを投げておけばよかったかと。
早々に、まぐれの1匹が釣れてしまったことで、ルアーに切り替えるタイミングを見失ってしまいました。
とはいえ、キツとかサンノジとかは、頻繁に掛かってきてくれて、退屈することはありませんでしたし、引きを楽しむということでしたら、イサギよりも、キツとかサンノジとかの方が上ですので、楽しいことは楽しかったです。
ということで、今回の釣果は、これだけ。
非常に残念な釣果となってしまいました。
二桁は楽勝と思っていましたイサギが、こんなことになろうとは。
ですが、今回は、全体的に、あまり状況が良くなかったようで、一桁釣果だった磯も多かったようです。
そんな状況の中、ボウズでなかっただけ、マシということにしておきましょうか。
また、知り合いの方もたくさんで、船の上とか、片島港とかで、楽しくお話もさせて頂くことができましたし、今回の沖の島釣行も、大満足!!なのは、間違いありません。
さて、来週は、木曜日が大小島回り、金曜日がノコバエ回りと、かなり厳しい磯回りです。
というか、そんな事は、当然分かっていますので、来週は、木曜日も、金曜日も、授業を入れてあり、代わりに休みにしてあるのが、火曜日。
つまり、二並島回りの日です。
イサギが釣れているというのもあり、出船があるのは確実でしょうから、ここにしておくのが無難かなと。