沖の島釣行 129回目（2019年19回目）

2019年05月06日(月)
岡崎渡船／一ツバエ
・黒ハエのウラ(二並島)
出船 04:00　納竿 13:30
乗船客 9名
晴れ
最高 24.3℃　最低 15.0℃（宿毛）
水温 ？℃
潮 下り／上り　（大潮）

日程変更をしたのは、正解でした。
連休の最終日ということで、お客さんも少なかったですし、何より、渋滞がなくて、快適に運転が出来たのは、大きかったかなと。

お客さんは、泊まりの方を含めて9名。
底物が4人、ルアーが4人で、上物は僕だけ。
一ツバエ周辺の磯に、底物とルアーの方が渡礁された後、最後に残った僕は、二並島の方に向かいます。

そして、上げてもらった磯が、黒ハエのウラ。
　磯の紹介 黒ハエのウラ／二並島

潮がよく動いており、まずは青物狙いで、ルアーを投げてみたかったのですが、ここ最近のことを考えますと、弁当船までが勝負となる可能性も高いため、今回は、上物から始めます。
潮は、北(北西)の方に流れていますので、下りということでしょうか。
足元付近には、餌取りもたくさん見えますし、魚の活性は高そうな雰囲気。
これは期待できそうと、釣りを開始するものの、一向に、反応がありません。
思っている程、魚の活性が高くないのか、あるいは、釣り方が悪いのか、何も釣れない時間が続きます。
また、目の前に見えますスクモに上がれている人も、あまり竿を曲げておられないようですし、取り敢えず、様子見を兼ねて、海中にGoProを投入。
そして、すぐに、撮った映像を確認します。
スマホを変えたおかげなのか、接続が早くなり、その場での確認が、かなり楽になりました。
で、その海中映像は、予想通り、餌取りだらけ。

サンノジとかも見えますし、魚自体はいるのですが、肝心のグレとイサギの姿は、確認できません。
映像の一部をぱっと見ただけですから、何とも言えないものの、これを見た感じでは、磯代わりした方がよいのかも。
そう思っていましたら、沖の方に、湧きグレを発見。
この湧きグレが、釣れるか釣れないかは別として、魚の姿が見えるだけで、気持ちが大きく違うのも事実。
やる気がアップし、その湧きグレを狙っていますと、潮が上りに変わってきて、湧きグレが、どんどん近づいてきます。
そして、ついには、こんな近くまで。

活性の高い湧きグレというわけではありませんが、それでも、ポツポツと反応があり、どうにかこうにか、数匹のグレをゲット。

といっても、釣れた魚は、どれも35cm弱といった、小さなものばかりでしたが。
湧きグレって、妙にサイズが良い時もあれば、これくらいのばかりが釣れることもあり、なかなか面白く、そして、難しいです。
なお、この連休中の状況からしますと、貴重な魚ともいえ、持ち帰ることも検討してみたものの、帰ってからの手間を考え、すべてリリース。
ちなみに、湧きグレが近づいていた時間には、その下の方にイサギのような魚も見えました。
というか、これって、イサギですよね。

目の前の湧きグレが気になって、そちらを、ずっと狙っていましたが、これを狙うのもありだったのかも。
もっとも、カメラを入れていたのは、ほんの数十秒でしたし、その場で確認する余裕もなく、この映像を見たのは、帰ってからでしたので、磯の上では、こんなにイサギがいることに、気付いていませんでしたが。
また、湧きグレが、すぐ目の前にいたのは、ほんの短い間だけ。
弁当船の後からは、潮が弱くなってきて、姿が見えなくなりました。
そして、姿が見えなくなったのは、湧きグレだけでなく、磯際にいました餌取りも見えなくなり、まさに、生命反応が消えたといった雰囲気。
足下を狙ってみても、沖の方を狙ってみても、タナを深くしてみても、仕掛けを細くしてみても、反応がなく、餌がずっと残ったまま。
こうなりますと、僕の腕では、どうすることもできず、お手上げ状態。

途中、磯の掃除をしたりしながら、状況が変わってくれるのを待ちますが、残念ながら、潮は動かないまま。

12時半過ぎ、早めの納竿としました。
正直、今回は、イサギくらいは釣れるだろうと思っていた分、残念な気持ちにはなりましたが、楽しく釣りが出来たのは、間違いありません。
また、船内はよく知った方ばかりで、たくさんお話しもできました。
なので、今回の沖の島釣行も、大満足です。

さて、次の釣行ですが、出船があれば、木曜日か金曜日に行こうと思っています。
昨日の時点で、木曜日は1名の問い合わせ、金曜日は問い合わせなしとのこと。
しかし、木曜日に行くとなりますと、中2日での釣行。
明日の夜には、もう出発することになるわけで、そこまでして行かなくてもよいのではとう気持ちも、少しはあります。