沖の島釣行 127回目(2019年17回目)
2019年04月18日(木)
岡崎渡船/一ツバエ
・赤崎の地(三ノ瀬)
出船 04:30 納竿 13:30
乗船客 12名
晴れ
最高 22.2℃ 最低 13.3℃(土佐清水)
水温 19.7℃
潮 下り (大潮)
昨日も書きましたが、広瀬(ヒロセマン)さんにお会いできました。
何度も来られているのは知っており、いつかお会いできたらと思っていたのですが、やっとお会いすることができ、これにより、今回の沖の島釣行が、より楽しいものになったのは、間違いありません。
あと、今回から新しいスマホになりました。
最新機種ではありませんが、それでも、3年以上前の機種でした壊れたスマホと比べますと、写真、動画も綺麗に撮れますし、何より、動作が速いのが素晴らしい!
ただ、アメブロから動画が投稿できなくて、困っている所ですが。
今回は、一ツバエ回り
取材の広瀬さんご一行が磯上がりされた後、船は、一ツバエに向かいますが、南~南東からのウネリが思った以上にあり、北面(底物場)の高い場所が使えるかどうかといった状況
また、一ツバエよりも南側にある磯は、使えませんし、平バエも無理そう。
ということで、一ツバエに底物の方が渡礁され、残りの方は、アキレス、ソトガシラ、養殖場といった、風とウネリに強い磯に渡礁されます。
そして、残ったのが、僕一人
僕は、今でこそ、上物をしてはいますが、基本的には、ルアーマン(?)ですし、しかも、単独釣行ですので、一番最後の渡礁になることが、珍しくありません。
さらに、これだけ通っていれば、大抵の磯に、一人で渡礁できるようにもなっていますから、その辺りも考慮されて、僕が最後になっているのかも?
で、最後の渡礁になった僕が、上げてもらった磯は、赤崎の地。
磯の紹介 赤崎の地/二並島
三ノ瀬回りの磯になりますが、一昨年の春には、青物(ブリ)がよく釣れていましたし、僕自身も、一昨年の秋に、ルアーで爆釣したことがあります。
また、初めて40cmのグレを釣ったのもこの磯ですから、もしかしたら、相性がよい磯なのかも。
しかも、今回は、良い感じの下り潮で、期待大。
ワクワクしながら、磯に上がり、早速準備したのが、ルアー
いくら上物がメインであるといっても、ここでルアーをしないという選択はなく、特に、ヒラスズキの実績が高い磯ですので、それに期待して、ルアーを投げてみますが、正直、もう少しサラシがあればといった感じ。
それでも、朝一ですし、魚がいれば反応があるかも?
そう期待してみたものの、残念ながら、魚からの反応はなし。
ヒラスズキの場合、出てくれるなら、数投以内のことも多いですし、あまり深追いはせず、青物狙いの方にチェンジします。
青物が回ってきていてもおかしくない時期ですし、少しだけ期待してみますが、こちらは、それ以前の問題。
開始早々に、ライントラブルが発生。
久しぶりに使ったラインでしたし、スプレーをするのも忘れていましたので、それが悪かったのか。
ただ、いずれにせよ、ほどけるようなレベルの絡み具合ではなく、切って、リーダーを結び直すのも面倒。
さらに、今回は、タックルバッグの容量の関係で、替えのスプールも持ってきていませんでしたので、青物狙いは、早々に終了。
この後、一応、ヒラスズキタックルで、青物を狙ってみますが、反応はなく、ルアーは、一旦終了。
正直、今回は、ルアーの方にも、結構な期待をしていましたので、残念です。
とはいえ、ルアーを投げている時から、早く上物をやりたいと思っていたのも事実。
というのが、結構な数の湧きグレを確認できていたからで、それならばと、遠投性を考慮し、竿は、PROTECH 1.5-500を選択してみます。
とはいえ、湧きグレって、釣れたことが、ほとんどありませんし、あまり期待をせず、運良く掛かってくれたらといった程度の、気楽な気持ちで、仕掛けを投入してみましたら、何と、意外にも、これが掛かってくるという。
しかも、割と良いサイズのような引き。
釣れないだろうと、油断していたこともあって、バラしそうになったものの、無事に、取り込み成功。
本日、1匹目のグレは、40cmあるなしの、ナイスサイズ。
幸先の良いスタートとなりました。
そして、この湧きグレ、もしかしたら、簡単に釣れる湧きグレなのかも?
もし、そうだとしましたら、僕でも、結構な数が釣れるのでは?
そう期待してみるものの、実際には、いつもと同じ。
簡単に釣れる湧きグレではなく、何かの弾みで、釣れることもある湧きグレのようです。
仕掛けに無反応だったり、反応があっても、食いが渋くて、掛からなかったり、奇跡的に掛かっても、術不足でバラしてしまったりと、なかなか釣れてくれません。
結局、弁当船までに確保できたのは、わずか2匹のみ。
まぁ、下手くそな僕にとっては、2匹釣れただけでも、十分と言えるのかもしれませんが、それでも、何か物足りなく感じるのも事実。
それこそ、ルアーを投げていた時間にも、湧きグレを狙っていれば、そう思ってみるものの、今更ですし、ルアー自体も楽しかったですから、問題ないということにしておきましょう。
で、前半戦は、湧きグレがかなりいて、足元付近にも魚がたくさん見えましたし、この後、ウネリが太くなってくれば、ヒラスズキのチャンスもありそう。
なので、磯代わりをせず、このまま続行した方がよいかな。
そう思う一方で、空いているなら、イサギが狙える二並島周辺の磯にという気持ちもあり、取り敢えず、弁当船の見回りの際に、船長に相談してみよう。
そう決めて、一応、磯代わりできるように、準備だけはしていたのですが、タイミングが良いのか悪いのか、たまたま、見回りに来られた時に、グレが掛かっており、しかも、その魚が根の方に走っていき、大苦戦してしましたから、磯代わりの相談をすることができず、半自動的に残ることが決定。
そして、その掛かっていたグレは、見回りの船が去った後、強引に引きずり出そうとして、バラしてしまうという。
何というか、間が悪いとしか言いようがありません。
さらに、後半戦に突入して間もなく、潮が動かなくなり、湧きグレも完全に姿を消してしまい、踏んだり蹴ったりの状態。
この赤崎の地の、本島側は、ワンドのようになっていて、下りの潮が動いている時は、良い感じで、潮が払い出されるようになり、期待感が高まるのですが、逆に、潮が緩くなってきますと、ピタッと動かなくなって、まさに、池のような状態に。
こうなりますと、磯代わりの相談を出来なかったことが、改めて、悔やまれます。
もっとも、磯代わりしていたとしても、結果がどうだったのかは分かりませんし、実際、他の磯に上がられていた方からも、弁当船の後から潮が動かなくなったという話を聞きましたので、どこでも同じだったのかも。
そういうことで、後半戦は、キツやサンノジなどが、ポツポツと掛かっただけで、グレやイサギは1匹も釣れず、持ち帰りは、前半戦に釣れた2匹の湧きグレのみ
また、後半戦の途中には、穂先に絡んだ糸を、横着をして、振って外そうとしましたら、振った弾みで、竿先がポキッと骨折。
非常に残念な後半戦になってしまいましたが、それでも、一日を通して、楽しく過ごせたのは、間違いありませんので、今回の沖の島釣行も、大満足!!です。
そういえば、前回、高場に上がった際、タカベの群れを目撃しました。
このタカベって、他の磯で見る機会がほとんどなく、やはり、東のハナは、他とは違うんだなと思ったのですが、この赤崎の地にもいました。
しかも、結構な数のタカベが。
ということは、この赤崎の地も、尾長が狙える磯とか。
いや、それは考えすぎかなと。
あと、冒頭にも書きましたように、今回は、広瀬さんにお会いすることができました。
出船前に、船室で、「広瀬さんですよね。」「いつも見ています」「握手して下さい」と声を掛けましたら、気さくに応じて頂けましたし、さらに、その40分後、僕が、船の後ろに座っていましたら、広瀬さんが船室から出てこられて、「しばけんさんですよね」「いつもブログ見ています」「握手して下さい」と、シャレを効かせた返答。
帰りの船も含めて、普通にお話しして頂けましたし、写真撮影にも応じて頂き、ブログへの掲載も許可して頂きました。
また、荷物の運搬の手伝いや、挨拶なども含め、人気のある方だということが、よく分かり、改めて、好感度が上がった気がします。
また、ペルビーさんやスタッフさんも、非常に感じの良い方達でしたし、同船できて、本当に良かったです。
なお、番組の収録に映り込んでやろうかと、虎視眈々と狙ってはいましたが、残念ながら、そのチャンスはなく、それは、次回以降に、持ち越しとなりました。
ですが、今回収録されましたルアルアチャンネルの放送が楽しみなのは、間違いありません。
さて、来週は、連休前ですので、是非とも行っておきたい所。
取り敢えず、現時点では、木曜日と金曜日のどちらも、予約は入っていないとのことでしたが、多分入るだろうとも言われていましたので、期待して、待ちましょう。