沖の島釣行 126回目(2019年16回目)


沖の島釣行 126回目(2019年16回目)

2019年04月11日(木)
岡崎渡船/二並島
・東のハナ高場(二並島)
出船 04:30 納竿 14:30
乗船客 15~16名
曇り時々晴れ
最高 17.4℃ 最低 11.1℃(宿毛)
水温 18.6℃
潮 上り (小潮)

昨日も書きましたが、スマホの破損とGoProの紛失
GoProは買い直してから、まだ2回しか使っておらず、新品に近い状態でしたし、紛失するまでに、磯の様子、海中映像、イルカの群れなど、色々な物を撮影していましたので、本体の紛失と同じくらいデータの紛失が痛いです。

今回は二並島回り
高知精鋭会さんの大会があり、僕も参加させて頂くことに。
大会に参加される方は、15名程
その割には、荷物が多くなっています。

なので、知り合いの方に聞いてみますと、皆さん、高場に上がる場合のことを想定して、多めに餌を用意されてきているとのこと。
なるほど!
ちなみに、僕も、いつもよりは、いくらか多めに持ってきました。
といっても、いつもの2.5枚+1.5枚を、3枚+2枚に変えただけ。
本当に、ほんの少しだけですが。
ただ、口太、イサギ狙いの僕には、これでも多すぎるくらいの量。
そうなるはずでしたが、引かせてもらったくじの番号が、まさかの2番。
これはもしかして?
そう思いながら、聞いてみますと、やはり、1番から3番が東のハナの高場に上がるくじとのこと。
となると、餌が足りないかも?
しかも、僕のような初心者が上がるような磯ではないですし、辞退しようか?
ただ、こんな機会は、滅多にありませんので、上がってみたいという気持ちがあるのも事実。
さて、どうしましょう?
で、他の方のくじ引きの結果を待っていますと、高知精鋭会の方の中でも、一番よく知っている方で、今回声を掛けて頂いた名手の方が、3番のくじを引かれたようで、それなら、安心ですし、一緒に上がらせて頂くことにしました。
ということで、今回の磯は、まさかの、東のハナ高場

おそらく、沖の島の中では、最も有名な磯。
荷物の運搬の手伝いで、途中まででしたら、何度か上がったことがありますし、低場に上げてもらった際に、上の方から回って来たこともありますが、普通に渡礁するのは、今回が初めて。
ここまで、かなりの数の磯に渡礁してきて、ほとんどの磯は、一人でも渡礁出来る自信がありますが、さすがに、ここは、一人で渡礁するのは無理かなと。
ちなみに、1番のくじを引かれた方は、高場への渡礁を辞退されており、実質、僕が一番若い番号を引いたことになっており、番号順で釣り座を決めようと言われたのですが、何も分からない僕に、判断する材料はありません。
そのため、同礁させていただくことになりました名手のお二人に、釣り座を選んで頂き、僕は、残った場所で釣りをすることに。

で、その釣り座が、船着き

足場が斜めになっているものの、荷物も置きやすくなっており、高場のお二人だけでなく、低場の方ともお話し出来ますので、これは、ある意味、正解の場所だったかも。
さて、今回は、初めての高場ということもあり、釣果なんていうものには、もちろん期待出来ませんが、名手の方達の釣りを近くで見させて頂いたり、上から尾長が見えたりしたら、それで十分かなと。とはいえ、万が一に備え、竿は2.0号を選択。
道糸は、風の影響などを考え、慣れているいつものPE0.8号、ハリスは、少し太めの2.75号でスタート。
ただ、竿とかハリスはともかく、PEは失敗でした。
少し沖の方に投げて、餌取りとかイサギとかを釣っている時には、全く問題ありませんでしたし、ヤズとかでも、普通に取り込めましたが、調子に乗って、足元付近を攻めてみましたら、一気にギューンときて、手前に突っ込まれた弾みで、道糸(PE)が磯に触れて、バチン!
まぁ、ナイロンでも、切れる時には切れるのでしょうが、それでも、PEよりはマシなはず。
PEの場合、少し触れただけで、即アウトですので。
ということで、せっかく高場に上げてもらったわけですし、それならと、道糸を3号のナイロンラインに交換し、ついでに、ハリスも太くします。
そして、このライン交換の直後に、GoProで海中を撮影。
尾長も映っていそうでしたし、帰ってから見るのが楽しみ!
そう思いながら、GoProを引き上げようとした時、1回目の悲劇が襲います。
前屈みになったタイミングで、ポケットから、何かが落下。
何が落ちたんだと、見てみましたら、何と、落下したのは、スマホ。
運良く(?)、海の中には落ちていなかったものの、この高さからの落下ですので、当然の画面割れ。

ただ、電源は入っており、これなら何とか使えるかも。
実際、画面の割れたスマホを使っている人もおられますし、取り敢えずは、セーフ。
いやいや、セーフではありません。
割れた画面では、一切の操作ができず、帰った後に調べてみて、分かったのですが、割れても使えるのは、iPhoneであって、Androidのスマホは、基本的に、割れたらアウトのようです。
ということで、この時点で、これ以降のブログの更新が出来なくなり、LINEなども見ることが出来なくりました。
ですが、近くには、たくさんの方がおられますので、何かあった場合でも、特に問題はないでしょうし、ちょうど機種変更をしたいと思っていた時でしたので、割り切ることにしましょう。
また、写真の方は、デジカメとGoProがあるわけで、気を取り直して、釣りを再開。
が、当然のように、何もなく過ぎていき、11時頃に2回目の悲劇がやってきます。
GoProでの海中撮影、1回目は、下まで降りて、そこで行ったのですが、長めのロープですし、どうせ届くだろうと、上(釣り座)から、GoProを投入してみましたら、途中でロープが絡まり、海まで届かず、振り子のようになって、岩に直撃。
そして、その弾みで、自作の撮影補助具が破損してしまい、GoProが外れて、海にドボン。
正直、前回落とした後、万が一の対策として、本体にフローターを着けておこうと思っていましたが、ついつい後回しになっており、後悔してもしきれない状況に。
ということで、今回が3回目の使用でした、ほぼ新品に近いGoProが、海の藻屑と消えました。
買い直したのが、先月の23日ですから、あまりにも早い紛失。
しかも、電器屋さんのポイントは、もう使い切ってしまいましたし、楽しかった動画、海中映像も、見ることが出来ず、がっくりです。
ただ、せっかくの高場、こんな事で落ち込んでいては、勿体ないですから、気持ちを奮い立たせて、頑張ってみるものの、尾長はもちろん、口太とかイサギとかの姿も見ることがないまま、納竿の時間を迎えました。
ちなみに、名手の方のクーラーの中には、魚がたくさん。

さすがです。
また、同礁のお二人の釣りも、間近で見学することが出来ましたし、少し深めの場所ではあったもの、尾長と思われる魚の姿も見ることができました。
なお、高場での釣りが初めてということもあり、見えている魚が、尾長かどうかとか、どんなサイズなのかとかが、よく分からないため、周囲の方々に聞きまくっていましたので、本当に鬱陶しかったと思います。
申し訳ありません。
とはいえ、またご一緒する機会がありましたら、その際も、よろしくお願いします。
あと、自分自身でも、何度か、尾長らしき魚の引きを体感できました。
そのうちの1回は、最初の突っ込みを耐えきり、あと少しで浮いてくるという所まできましたが、「そこに穴があるから入られたら終わりだぞ」というアドバイスが聞こえてきた直後、まさに、魚がそこに突っ込んでいき、耐えようとした瞬間、まさかの高切れ。
最初の突っ込みの際、完全に止められたわけではなく、ドラグを出していましたので、その際に、傷がついていた可能性大。
実際、今回の道糸は、使用するのが1回目の、巻いたばかりの物でしたので、今回の釣りのどこかで傷がついていたことは確実。
食いつく瞬間も、何となくですが、見えたような気がしましたし、残念です。
ただ、想像していた以上の引きで、新たな世界に踏み込むきっかけになったのは、間違いないかなと。
ということで、初めての高場は、予想通りの完敗でしたが、とにかく、楽しくて、あっという間の1日でした。
また、同礁の方々と、たくさんお話ができ、アドバイスも頂くことができましたし、凄い場所に上がることが出来たという喜びも大きく、今回の沖の島釣行も、当然の大満足!!です。

次回の釣行ですが、今回の釣行で、大きなダメージを受けましたので、しばらくお休みにして、18日か19日にでも行ければと考えています。
取り敢えず、そのダメージを補填するために、仕事を増やしたり、節約したりしないと。



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