沖の島釣行 068回目(2017年32回目)


沖の島釣行 68回目(2017年32回目)

2017年12月15日(金)
岡崎渡船/大小島
裸島コバエ(二並島)
出船 05:30 納竿 14:30
乗船客 6名
晴れ後曇り
最高 13℃ 最低 7℃(高知西部)
水温 20.5℃
潮 下り (中潮)

最初に書いておきますが、今回は、魚の写真がありません。
写真に撮るような魚が釣れなかったのではなく、魚が全く釣れなかったということ。
魚に一切触れていないため、帰港後に洗う必要がないくらい、手が綺麗なままでした。

大小島回りの今回、乗船客は僕を含めて6名
定時より少し遅れて出港した船は、大小島の方ではなく、二並島の方に向かいます。
ウネリはありませんので、大小島周辺は使えるはずですが、この人数なら、二並島に割り込んだ方がよいということでしょうか。
確かに、餌の入っていない大小島周辺より、二並島周辺の方が期待が持てそうですから、当然の選択かなと。
ということで、当番船がお客さんを下ろすのを待つことになるわけですが、船の上で他のお客さんと話をしながらのこういう時間もまた楽しいものです。
で、当番船の渡礁が終わり、僕が上げてもらったのは、前回に引き続いての裸島コバエ。
 磯の紹介 裸島コバエ/二並島

前日は速い下りだったようで、今回も、下りの潮がよく動いています。
これは期待出来そうとワクワクしながらのタックル準備。
周囲には、サラシもありませんし、ヒラスズキタックルではなく、青物用のタックルを選択。
ただ、青物用といっても、MUTHOS Accuraの100HにSTELLA SWの6000HGというライトなセット。
HH+8000HGのセットと比べますと、270g軽くなっていますから、50歳手前の中年にとって、この差は結構ありがたいというのが本音。
それに、この時期なら、掛かったとしても、そんなに大きくないでしょうし、それなら軽い方が楽かなと。
ちなみに、ライトとはいっても、90cmくらいまでのブリなら余裕でやり取りできるスペックですので、安心して使うことが出来ます。
ということで、まずは、潮が当たってきます東側の方に向けてキャスト

朝陽に向かって投げるのって、気持ちいいですよね。
もっとも、もう少し日が昇ってきますと、眩しくて仕方ないのですが。
で、1時間ばかりこちら側を攻めてみましたが、魚からの反応はなく、どうしようかなと思いながら、振り返ってみますと、西側の沖で、魚が跳ねています。
ナブラとかではないものの、大型魚が小魚を追うように飛び跳ねており、射程圏内に近づいてくるかもしれませんので、西端に移動し、キャストをしながら、その時を待ちます。
が、一向に気配がなく、潮も緩くなってきたため、船着き側に戻ろうかなと、そう思い始めた時、ただ巻きしていたペンシルに、突然大きな衝撃!
そして、それと同時に、一気に走り出します。
そこは何とか耐えたものの、とにかく強烈な引きで、ここ最近の魚とは明らかに違い、なかなか主導権を取れません。
それでも、どうにかこうにかして、近くまで寄せてきたものの、最後は、足元の根に突っ込まれ、無念のラインブレイク。
6000HGとはいえ、ほぼフルドラグの状態でラインが出ていきましたし、結構なサイズだったのでは?
ついでに言いますと、やたらと根に突っ込むように走りましたので、もしかしたら、ヒラマサだった可能性も。
まぁ、魚の姿を見ていませんので、何とも言えませんが、勿体ないことはしたのは、間違いないかなと。
ちなみに、ラインが切れた時、後ろに吹っ飛んだのですが、僕はヒップガードを着用していますので、ダメージは少なくて済みました。
このヒップガード、ルアーの方で着用している方は、本当に少ないように思います。
正直、あまり格好よくないですし、ゴワゴワするのですが、これがあるかないかで、結構な違いが生じることも珍しくないですし、僕的には着用することをおすすめしたいですね。
なお、これが8時半前
潮も、上りっぽくなっており、磯代わりする事も考えましたが、獲れなかったとはいえ、青物の反応があったわけで、このまま残ることに。

そして、後半戦、HHの方のタックルを準備し、今度こそはと、気合いを入れ、釣りを再開しますが、あまりにも反応がなく、一旦、青物狙いを休止し、お土産の根魚狙いをしようと、シモリの周辺を攻めてみますと、案の定、一投目から、根掛かり!
まぁ、ここまでは想定内ですが、何と、ここでリールの破損というアクシデントが発生。
ラインを張った状態でベールを起こしたせいでしょうか、ラインローラーの部分のネジが吹っ飛んでしまいました。
そろそろオーバーホールに出そうと思っていた時でしたし、破損したこと自体は、特に痛くはないものの、青物用のリールは予備がなく、根魚狙いは強制終了に。
ということで、この後は、再びの青物に期待しながら、ひたすらキャストし続けるものの、無念のタイムアップ。
最初にも書きましたように、魚に触れることがないまま、納竿の時間となりました。
ただ、今回は、青物タックルを振り続けたことで、疲労感とともに、妙な達成感のようなものもあり、それなりに楽しめましたので、一応、大満足としておきますが、全く釣れなかったのに、これだけ満足出来る僕って…、本当に得な性格な気がします。

さて、来週は、おそらく、2017年ラストの釣行
まだ予約は入っていませんが、ノコバエ回りですから、多分、大丈夫でしょう。


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