沖の島釣行 113回目(2019年03回目)
2019年01月18日(金)
岡崎渡船/ノコバエ
・ノコバエ西(ノコバエ)
・地の大バエ(ムロバエ)
出船 05:30 納竿 14:30
乗船客 16名
晴れ
最高 13.7℃ 最低 4.5℃(宿毛)
水温 ?℃
潮 上り (中潮)
迂回ルートのせいなのか、いつもより疲れている気がしますが、16週連続で行っていますし、それによる蓄積疲労というのも否定できません。
今週のノコバエ回りは、大会も入っていて、少し賑やかな感じです。
で、まずは、その大会の方々から、渡礁されていき、僕は、最後に磯上がり。
上げてもらいました磯は、ノコバエの西
ここに上げてもらうのは、今回で3回目となりますが、これまでの2回は、ルアーのみで上がっていますので、上物で上がるのは、今回が初めてです。
また、この磯では、以前(2年前の2月)に、ルアーでこんな魚を釣っています。
この魚、イシフエダイという名の魚なのですが、実は、これを釣った際に、イサギと勘違いしているんです。
当時は、ルアーしかしていない時でしたので、イサギを見たことがなく、おまけに、この魚を釣った直後に、ノコバエの船着きの方から、「またイサキか」という声が聞こえてきましたので、これがイサギという魚なのだろうと、思い込んでしまいました。
今になってみますと、どうしたら、この魚をイサギと勘違いできるのか、不思議なくらいですが、こちらではメジャーな魚の一つでもありますイサギも、瀬戸内の方では、案外、見たり、食べたりする機会が少ない魚だということでしょう。
もっとも、イサギを知らないというのは、余程のケースなのかもしれませんが。
なお、このイシフエダイという魚、あれ以来、一度も見ていません。
もしかしたら、割と珍しい魚なのかも。
さて、このノコバエの西は、上物であれば、下り潮の方が釣りやすいと聞いています。
ただ、今回は上り潮で、左前方から斜めに当たってくる感じになりますので、上物では、釣りづらそう。
ということで、まずは、ルアーを軽く投げてみることに。
ベタ凪でサラシこそないものの、ヒラスズキの実績も高い磯ですし、もしかしたらと期待しながら、シモリ際を攻めていましたら、ぎらっと何かが光ったように見えます。
ヒラスズキなのか、青物なのか。
それこそ、今書きましたイシフエダイ?
というか、そもそも、見間違いという可能性も否定はできません。
取り敢えず、投げる角度を変えながら、今のポイントを攻めてみますが、生命反応すら感じない無の状態。
やはり、先程のは、僕の勘違いだったのか。
ただ、いずれにせよ、深追いするのもどうかなと、ここでルアーは終了とし、本命の上物に切り替えます。
が、こちらは、斜め前方から当たってくる潮に大苦戦。
下手くそな僕には、非常に難しい状況で、グレどころか、餌取りすら釣れません。
潮が本命の下りに変わってくれれば、まだ何とかなりそうではあるものの、前日はずっと上り潮のままだったとのことで、それならと、磯代わりすることを決定。
ということで、前半戦は、何も釣れなかったわけですが、一度だけ、沖の方で、何かが掛かり、ギューンと走られて、プツン。
この直後に、ノコバエ(船着き)に上がられていた方が、モンズマを釣られていましたし、もしかしたら、僕が切られたのも、モンズマだったのかも。
だとしますと、かなり悔しいです。
で、磯代わりしての後半戦は、地の大バエで勝負。
大バエには、かなりの回数上げてもらっていますが、こちらは、2回目。
というか、前回上げてもらったのは、第1回目の沖の島釣行の時。
その時が、ルアーだけだったのは、間違いないとして、磯の状況などにつきましては、全く覚えていませんので、初めて上がるのとほぼ同じようなもの。
なお、この磯も、大バエと同様に、ヒラスズキの実績が高い磯ですので、もしかしたらと、軽くルアーを投げてみましたが、当然、何も起こりませんでした。
ということで、ここからは、上物がメイン。
まずは、船着きの前の磯際から攻めてみます。
目の前には、張り出した根があり、その先に仕掛けを投入し、ゆっくりと沈めていってみますと、何かが掛かり、そして、何の抵抗もできないまま、ラインブレイク。
さらに、次の一投では、重いだけで、あまり引かない魚が掛かります。
グレとかイサギとか、いや、普通の魚とは違うことが、僕でも分かるような違和感の中、姿をあらわしたのは、ウツボ。
初めて掛けましたが、正直、これは掛けたくなかったというのが本音。
高知の方では、立派な食材となると聞いてはいるものの、僕自身は、食べる気がありませんし、それ以前に、怖くて仕方ありません。
フィッシュグリップなどを使いながら、恐る恐る針を外し、網から出した後は、自力で海に帰ってもらいました。
しかし、本日1匹目の魚が、まさかのウツボとは。
まぁ、僕らしいと言えば、それまでですが、取り敢えず、気を取り直して、釣りを再開します。
ただ、またウツボが掛かっても嫌ですから、磯際狙いはやめ、少し沖の方を狙ってみますと、今度は、ダツの猛攻。
釣り慣れている分、掛かった後の処理はしやすいものの、着水と同時に掛かって、仕掛けをメチャクチャにしてしまいますから、これはこれで厄介。
さらに、再び、磯際を狙ってみますと、今度は、バリ(アイゴ)
毒があって、これも掛かって欲しくない魚の一つです。
掛かって欲しくない魚のオンパレード。
何もないよりはマシとはいえ、さすがに、これは辛すぎ。
ということで、結局、グレは、35cmちょいのが2匹のみ
イサギにいたってみますと、掛かることすらしませんでした。
ただ、それでも、サンノジやヒブダイなどが、頻繁に竿を曲げてくれましたし、知り合いの方もたくさんおられ、たくさんお話しが出来、楽しい時間が過ごせましたので、今回の沖の島釣行も、大満足です。
そういえば、中村フィッシングさんのぐれだーびー。
今回は、35.2cmでギリギリ登録できたのですが、ここまで、42.2cm、41.8cm、40.5cm、37.5cm、35.2cmと、順調に小さくなっていっています。
これ以上小さくなりますと、登録の対象外になってしまいますし、次回は、一気のサイズアップに
期待したいところです。
その次回は、金曜日のムロバエ回りの予定。
現時点では、まだ出船が決まっていないものの、この時期には、口太グレがよく釣れる磯回りで、風がなければまず大丈夫と言われていましたので、天気だけを気にしながら、待ちたいと思います。