沖の島釣行 063回目(2017年27回目)


沖の島釣行 63回目(2017年27回目)

2017年11月03日(金)
岡崎渡船/ノコバエ
赤崎の地(三ノ瀬)
出船 05:30 納竿 15:00
乗船客 19名
晴れ
最高 23℃ 最低 17℃(高知西部)
水温 22℃
潮 下り (大潮)

出発の前日に、尿路結石との診断を受け、不安を抱えての釣行でしたが、心配するようなことは、何もありませんでした。

祝日とはいえ、まだ11月初旬
そんなに多くないだろうと思っていましたが、19名と、結構な数になっていました。
このような状態は、久しぶりです。

今回は、ノコバエ回り
ウネリはそれ程ありませんが、満潮時と重なっていたため、使えたのは一部の磯のみ
ノコバエとカガリバにお客さんを下ろし、残った我々は、二並島、白岩方面へ向かいます。
そして、僕が下ろしてもらったのは、赤崎の地。
 磯の紹介 赤崎の地/二並島

前回のラスト1時間で、いい感じだった磯です。
しかも、前回の釣行で磯の様子は大体把握しており、期待感が高まります。
この赤崎の地は、ヒラスズキの実績場
まずは、ヒラスズキタックルで、サラシを狙ってみますと、サラシを抜けてた瞬間に、食ってきて…
早くもやったかと、期待してみたものの、釣れたのは、いつものネイリ

1投目から掛かってくるということは、今回も、活性が高そうな気配。
取り敢えず、1匹目ですし、この魚をキープし、再び、サラシを狙ってみますと、今度は、着水と同時にヒット!!
そして、今度は、大本命の魚ヒラスズキ!

いつ以来でしょうか、久しぶりに釣れました。
しかも、65cmを越えたなかなかのサイズ

相当嬉しくて、少しの間、余韻に浸り、落ち着いた所で、釣りを再開。
ボロボロになりましたリーダーを組み直し、別のサラシに投げてみますと、何と、またしてもヒット!!!
次に掛かったのは、モンツキ

一体、何が起こっているのか。
開始早々の連発で、早くも3魚種。
ただ、このペースでは、持ち帰りが大変そうですし、この魚は一旦リリース。
でも、こういう時、最初のうちに、本命を確保しておきますと、キープとリリースの調整がしやくすなりますので、助かります。
で、これを釣った後、今日は凄いことになるかも?などと思うわけですが、そういう時は、決まって、釣れなくなるんです。
いわゆる、いつものパターンというやつ。
そして、今回も、当然のように失速し、弁当船までに追加できたのは、モンツキとネイリ1匹ずつのみ
とはいえ、反応が悪かったわけではなく、ネイリらしきバイトは、何度もありましたし、引いてきたルアーに、頻繁に魚がついてきていました。
また、青物らしき魚の回遊も何度か目撃しましたから、ここに残るのがよさそうな感じ
一応、船長に聞いてみましても、他の磯もそれ程釣れているといった感じではなく、反応があるなら残った方がよいだろうとのことでしたので…
今回は、ここでやり通すことにしました。

で、その後半戦
身体の事もありますから、少し長めの休憩をとって、釣りを再開しますが、前半戦と比べまして、一気に反応が悪くなった感じです。
追ってくる魚は見えるものの、早めにUターンしていきますし、さらには、その追ってくる魚も次第に見えなくなっていくという、これまたいつものあるあるパターン!?…
残ったのは失敗だったのか?
そう思いながら、ここまで用意していませんでしたジグ用のタックルを準備し、大遠投をしましたら、その直後に、目の前の水面に異変。
何かいるのか、そう思った瞬間、辺り一面で、かなり大きなナブラが発生!
多分、ネイリでしょうが、まさかこんな目の前で。
ただ、僕のジグははるか沖の方、超高速で回収してきて、ナブラの中を通していますと、そのジグにすら当たってきます。
取り敢えず、素早く回収し、ヒラスズキタックルに持ち替え、キャストしますと、ヒット!
掛かってきたのは、ヤズ(ハマチ)でした。

ナブラの正体は、これだったのか。
そして、これを釣り上げた時点で、ナブラは収束していたものの、目の前には、泳ぎ回っています大量の魚の姿。
なので、写真を撮るのを一旦やめ…
投げて、掛けて、取り込んで、フックを外して、魚を足下に置いて、再びキャスト…
ひたすら、これの繰り返し
わずか5分の間に、これだけ釣れました。

ヤズ、ツムブリ、モンツキ×3
こういうのを、祭りと言うのでしょうか。
ちなみに、初めて釣りましたツムブリはキープしてみましたが、他の4匹は、まだ元気でしたので、すべてリリース。

そして、この後も、13時頃まで、良い感じの状態が続き、ネイリ、ヤズ、モンツキなどが釣れてくれて…
13時過ぎからは、恒例のダツ祭り。
ガンガン釣れますので、ルアーもリーダーもボロボロ
さすがに面倒になってきて、やめようかと思った時、とんでもなくデカいダツがアタックしてくるのが見え、よし!あれを釣って終わりにしよう、そう思って、投げてはみたものの、これが、危ないなんてものではなく、何度、ルアーのロストを覚悟したことか。
ちなみに、このダツ、何とか釣り上げて、測ってみましたら、何と4kgオーバー

ダツでこの重さは、本気でヤバく、多分、自己記録でしょう。
ということで、今回は、珍しく良い釣果となり、いつも以上に、ウキウキしながら、15時の迎えの便に乗り込みました。
しかし、まさかこんなに釣れるとは…
正直、自分でもびっくり。
ただ、僕のような下手くそでも、たまにこういう事が起こりますので、改めて、沖の島って、凄い場所なのだなと感じました。
また、たくさんの知り合いの方ともお会いできましたし、わざわざ声を掛けて頂いた方も。
さらに、行き帰りの道中も含め、結石の症状が出ることは一切なく、安全に、楽しく、釣りが出来ましたので、今回も大満足!!!!!です。

さて、来週ですが、何と、既に出船が決定済み
天候次第では、まだ分からない部分もあるとはいえ、出船の可能性は高そうですので、安心です。



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