磯の紹介 東の1番/二並島


二並島東の1番


【渡礁について】
磯が低く、足場もよいため、渡礁は難しくありません。
ただ、波がある時は、磯際に、荷物を置きますと、流される恐れがありますので、中央付近まで運んでしまった方が安全です。

また、風が強い時には、荷物を飛ばされやすくなるため、その際は、先に鉄柱を立ててしまって、そこに掛けていくとよいでしょう。

【鉄柱について】
中央付近に、鉄柱を立てる場所が、1ヶ所あります。

荷物用の鉄柱となりますので、風がない穏やかな日には、必要ないかもしれませんが、風が強い日には、持って上がるようにして下さい。

【荷物について】
平らな場所が多く、比較的広いため、荷物の置き場には、困らないと思います。
基本的には、鉄柱を立てる場所がある中央付近に、集めておくことになりますが、風を遮る物が何もない磯ですので、強風時には、荷物を飛ばされないよう、注意をして下さい。

【足場について】
足場はよく、滑りやすい場所も少ないため、釣りはしやすいと思います。
基本的には、船が着く足場(磯)が、メインの釣り座となりますが、北西側にあります岩にも、移動が可能です。

多少、段差はあるものの、ここへの移動は難しくありませんので、本島側を狙う時などには、移動してみるのも面白いでしょう。
また、潮位が低く、穏やかな時であれば、南東側の低い足場へも、移動が可能となります。

ただ、こちらは、移動の際に、危険を伴いますので、危ないと思った場合には、移動しないようにして下さい。
あと、基本的には、独立した磯となりますので、ここから、二並島の各磯に移動するのは、ほぼ無理です。
なお、足場が良いこともあり、シューズのソールは何でもよいと思いますが、南東側の低い釣り座に移動する可能性がある場合は、波が来ることを想定し、ブーツにしておくとよいかもしれません。

【潮などについて】
ここ最近は、上がる人が少なくなっている磯ですが、東のハナ高場のすぐ横にあり、大型尾長の実績もある磯です。
また、湧きグレも多く見られ、これを狙ってみるのも面白いでしょうし、ルアーとかキビナゴとかで、タマメ、根魚(オオモンハタ、アカハタなど)も狙えます。
北の地方向を向いて、左に流れるのが下り潮、右(東のハナの方向)に流れるのが上り潮。

本などには、上り潮が本命と書いてあることもありますが、下り潮の方が、チャンスが高いと聞いています。
というか、上り潮の時は、潮が全く動かず、池のようになることも珍しくありません。
冬場の北西風には、比較的強くなっていますが、北風になりますと、割と強く吹き付けることもありますので、注意して下さい。



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