沖の島釣行 122回目(2019年12回目)


沖の島釣行 122回目(2019年12回目)

2019年03月14日(木)
岡崎渡船/ノコバエ
・チョボ(ノコバエ)
出船 05:00 納竿 14:30
乗船客 6名
晴れ
最高 14.3℃ 最低 5.6℃(宿毛)
水温 ?℃
潮 下り (小潮)

ここ最近、お客さんが少ないです。
グレが釣れにくい時期というのもあるでしょうし、3月って、色々と忙しい時期ですから、それが影響しているのかもしれません。
ただ、それでも、岡崎渡船さんはもちろん、片島港全体が賑わっていて欲しいというのが本音です。

今回も、先週と同じノコバエ回り
そして、今回も、船長から、どこに上がりたいか言ってくれとの指示が出ましたので、上がってみたかったチョボを選択してみました。

船の上からは、小さい磯のように見えていましたが、上がってみますと、意外と広くて、ほっと一安心。
とはいえ、足場が斜めになっていますので、荷物の滑落には注意が必要でしょうし、滑りやすい場所があるのも事実。
さらに、今回は、結構な風もあり、注意しないと。
取り敢えず、荷物を流されないよう、しっかりと鉄柱にくくりつけて、釣りの準備に取りかかります。
潮は、緩い感じの下りのようで、グレが釣れそうな雰囲気が、プンプンと漂ってきて、すぐにでも、上物を始めたい所ですが、この裏側のサラシが気になり、まずは、軽くルアーを投げてみることに。

といっても、サラシがあるのはここだけ。
無視してもよかったのですが、ノコバエのチョボなんて、滅多に上がれない磯ですし、せっかくならと、ルアーを投げてみますと、何と、一投目で、ヒット!
釣れたのは、ヒラスズキ

痩せ気味ではあるものの、サイズ的には、十分満足できるレベル。
というか、70cmを越えていますので、上出来。

でも、痩せていて、体中に傷もありましたから、産卵直後だったのかも?
あまり美味しくなさそうでもありましたし、少し勿体ないと思いながら、リリース。
それに、このサイズの魚をクーラーに入れてしまいますと、本命のグレやイサギが、入らなくなりますから。
で、ルアーは、この1匹で満足し、ここからは、メインの上物。
ここで釣れなかったらヤバいと言われるような一級磯ですから、メチャクチャ楽しみである反面、釣らなければというプレッシャーも感じます。
もっとも、これまでにも、超一級磯をただの岩に変えてきました僕にとっては、あまり関係ないとも言えるのですが。
準備が済み、まずは、少し前方にある潮目から狙ってみます。
いかにも釣れそうな雰囲気を感じますが、前回は、この潮目を狙って、サンノジが連発しました。
しかも、前回の磯(コナダレ)は、すぐ目の前

この距離ですし、まだ1週間弱しか経っていないわけですので、不安を感じるのは事実。
果たして、掛かってくるのは、何でしょう。
潮目付近に、仕掛けを投入し、そのまま流していっていますと、本日1回目の当たり。
これは、サンノジではなさそう。
いや、なさそうとかではなく、ほぼ間違いなく、サンノジではありません。
もっとも、グレでも、イサギでもなく、餌取りの感触。
上がってきたのは、この魚でした。

カゴカキダイ。
こんな魚を写真に撮らなくてもという気もしましたが、チョボでの、記念すべき1匹目ですし、この後、何かが釣れるという保証もないため、一応、撮っておきました。
そして、これは、前座のようなもの。
ここから、主役の登場となります。
仕掛けをブチブチ切っていったり、ガンガンと叩くような引き。
もちろん、その正体は、サンノジ

まぁ、当然と言えば当然かと。
となれば、竿を2.2号の方に交換し、前回と同様に、サンノジと戯れるか。
一瞬、そんなことも考えてみたものの、弁当船の際に、船長から言われた言葉を思い出します。
「ここで釣れなかったらヤバいよ。」
確かに、そうだと思います。
ここは、グレの実績が高いチョボですので。
このプレッシャーを、跳ね返すことができるのか。
ただ、そのような腕はなくても、プレッシャーを無視できるだけの図太さは、持ち合わせていますので、いつも通り、淡々と釣りを続けるだけ。
竿も、朝から使っています1.5号のまま。
仕掛けも太くしません。
もっとも、竿の交換につきましては、強風の中での交換が面倒だったという理由もありますが。
で、しばらくの間は、サンノジとキツに翻弄されていたものの、潮が変わったタイミングで、何とかグレを確保。

ギリギリ35cmはありそうで、ほっと一安心。
プレッシャーを無視できる図太さとは書いてみましたが、それでも、ここに上がって、グレを釣っていなければ、恥ずかしくて、報告も出来ませんので、このサイズでも、釣れてくれてよかったです。
そして、この1匹を皮切りに、グレが、ポツポツと釣れ始めますが、どれもこれも35cmに届かないリリースサイズばかり。
さらに、昼頃からは、潮が動かなくなってしまい、サンノジとか餌取りとかの反応もなくなり、そのまま納竿の時間を迎えます。
ということで、今回は、30cm~35cmのグレを4匹と、ヒラスズキが1匹
僕にとっては、上出来の釣果と呼んでもよさそうな気もしますが、この磯でのこの釣果なら、むしろ、撃沈に近いのかも。
ただ、チョボで釣りが出来たわけですし、知り合いの方々とたくさんお話ができ、楽しい時間を過ごせたのは、間違いありません。
なので、今回の沖の島釣行も、大満足です。

なお、中村フィッシングさんのぐれだーびーは、今回が最後の登録。
情けないサイズばかりでしたが、それでも、9回も登録できましたので、奇跡が起こって、何かが当たってくれたらと、期待している所です。
まぁ、それはともかく、こういうのって、良い目標にはなりますから、来シーズンも実施されるようなら、頑張りたいです。
そして、その頃には、尾長狙いが出来るようになっていれば…

さて、次回の沖の島釣行は、木曜日か金曜日のどちらか。
金曜日の方はすでに予約が入っているとのことですが、雨の予報ですので、どうなるか。
ただ、木曜日は祝日ですし、むしろ、こちらの方がチャンスがあるのではと、期待している所です。



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