沖の島釣行 123回目(2019年13回目)


沖の島釣行 123回目(2019年13回目)

2019年03月23日(土)
岡崎渡船/三ノ瀬
・トンギリ(三ノ瀬)
出船 05:00 納竿 14:30
乗船客 11名
曇り
最高 14.8℃ 最低 6.5℃(宿毛)
水温 ?℃
潮 上り (大潮)

昨日も書きましたが、GoProを紛失しました。
購入したのが2017年の6月ですから、まだ2年も経っていません。
ただ、その間に75回も使っていますし、海中に突っ込むという使い方もしていますから、お役御免の時期だったとも言えるかも。
ただ、今回は、GoProがあれば面白かったかもと思うような場面が、いつもより多かったので、それは少し残念でした。

今回のお客さんは、11名
土曜日ですから、もっと多いかなと思っていましたが、意外と少なかったです。
ただ、結構な風が吹いていましたし、三ノ瀬回りの磯は、白岩周辺も含め、風に弱いですから、知っておられる方は、避けられたのかもしれません。
三ノ瀬に到着し、まずは、泊まりの方が、2番裏に渡礁され、続いて、船長から、「三ノ瀬周辺の磯で、どこか行きたい方おられませんか」と声が掛かります。
風が強くなっていましたので、この後、風裏になる姫島の方に回るということのようです。
まぁ、僕自身も、姫島の方でも構わなかったのですが、せっかくならと、三ノ瀬周辺の磯に上げてもらうことにしました。
その磯が、トンギリ

足場が極端に悪い磯ではあるものの、意外にも、風の影響が少ない磯です。
ここに上げてもらうのは2回目ですから、荷物の置き方はバッチリ!

と言いたい所だったのですが、渡礁時は、潮位が高かったこともあり、クーラーを一段上に置いてしまい、そうしますと、その上のタックルバッグのせいで、クーラーの蓋の開け閉めが、非常に困難なことに。
かといって、下の段は、確実に波で洗われていますから、ここにタックルバッグというわけにもいきません。
やはり、下の段に置くのは、濡れてもいいクーラー。
ということで、クーラーを、下の段に移動させたのですが、これが、とにかく大変!
一旦、どこかに置いておくということが出来ませんので、タックルバッグとロッドケースの紐を外して、それらを、そのまま背中に背負い、その状態でクーラーの移動。
ただ、荷物を抱えて海に落ちたら、シャレになりませんから、自分の体は予備のベルトで、鉄柱にくくりつけておいての作業。
ちなみに、この様子は、動画に撮っておいたのですが、GoProを紛失したため、残念ながら…
しかし、こういう小さな磯の場合、荷物を下ろす順番をよく考えないと、痛い目に遭うというのを、改めて、思い知らされました。
で、道具の配置換えが終わり、いよいよ、釣り開始!
今回使います竿は、先日購入したばかりのPROTECH 1.7-500
前回ここに上げてもらった際、船長や常連さんから、足元付近を狙うとよいと教えてもらっており、さらに、その足元付近の様子も、ある程度分かっていましたので、2.2号の竿にしようかなとも思ったのですが、沖の方に潮目が見えましたし、遠投性も考え、こちらを選択しました。
というか、単純に、新しい竿を使ってみたかったというのが一番なのですが。
そして、その新しい竿で、最初に狙うのは、教えてもらった足元付近。
尾長の実績も高いようですし、沈め過ぎると、掛かっても獲れない可能性が高そうですから、ウキ下は1ヒロ半から始めてみます。
すると、すぐに魚からの反応があり、上がってきたのは、タカノハダイ

ヒダリマキと言われる魚です。
他の方のブログとかでは、ちょくちょく見かけますが、僕は初めて釣りました。
ただ、これが釣れるとグレが釣れないというのを、何かで見たことがあり、それが、根拠があるものなのか、迷信的なものなのかは分かりませんが、僕的には、どんな魚でも、釣れると嬉しいというのが本音です。
もっとも、美味しそうではないので、当然リリースしましたが。
で、そのまま続けていますと、今度は、先程とは比べものにならない強烈な引きの魚が掛かり、僕の腕ではどうにもすることができず、無念のライン切れ。
そして、ここから強烈な当たりが連発することになるのですが、ブチブチ切られてしまい、魚の姿を見ることすら出来ません。
取り敢えず、切られている正体を確認しようと、竿と仕掛けを変更することにしたのですが、その前に、三ノ瀬本島向きの潮目が気になり、そこに仕掛けを投入してみますと、グレが釣れました。

ちなみに、この磯では、魚を磯の上に置いて写真を撮ることが、非常に困難であるため、このような写真しか撮れていません。
というか、この写真ですら、注意していないと、スマホの落水など、大変なことになりかねませんので、これ以降は、魚の写真を撮っていません。
そして、その代わりに、GoProで撮っていたのですが…
なお、この潮目付近では、35cmあるなしのグレが、3匹釣れました。
お腹はパンパンでしたし、持って帰っても良かったのですが、来週は忙しく、昼に自炊する時間が、あまりなく、中村フィッシングさんのグレダービーも終わっていますから、すべてリリース。
それに、ここの磯では、魚を締めてクーラーに入れる作業が、とにかく面倒ですので。
そして、弁当船の見回り後に、足下付近を狙うためにと、太い仕掛けに交換したのですが、そのタイミングで、海中撮影をしようと思い、GoProを海中撮影用の道具に、付け替えようとしていましたら、手からポロッと落ちて、そのまま転がっていき、ドボン。
GoProが、殉職
いや、殉職というと格好いいですが、僕が死なせたようなものですから、本当に申し訳なく思います。ただ、沖の島の海の中で眠れるというのは、このGoProにとって、ある意味、本望とも言えるのかも。
そう思うことにしましょう。
で、このハプニング後、カメラとかスマホとかの利用も、なるべく避けましたので、今回は、あまり写真が撮れていません。
ちなみに、磯の上でのブログは、竿を片付けて、次の竿を出す前というタイミングの時に、タックルバッグの中に、スマホと手を突っ込んで、その中で書きました。
これならスマホを落としたりする心配はありませんので。
ただ、そう考えますと、GoProの交換の際も、そうすればよかったのではと、今更、後悔している所です。

なお、後半戦は、磯際の強烈な魚とのやり取りに集中し、ことごとくやられるという。
一気に切られたり、少し踏ん張ってから切られたり、一気に走られてドラグが止まらなかったというのも何度かありました。
この磯は、掛けても、取り込むのがかなり難しいと、船長から聞いていましたが、だとしても、下手すぎです。
とはいえ、色々と気付くこともあり、それなりに収穫はあったかなと。
しかし、切られまくった魚は、何だったのでしょう?
まぁ、その大半が、キツとかサンノジとかであった可能性は濃厚ですが、結構いいサイズの尾長が釣れるとも聞いていますし、もしかしたら…
また、足下付近に、キツに混じって、グレらしき魚が見えていた時間も。
いつも書いていますように、僕は海中の口太と尾長の違いを、正確に判別することが出来ませんが、キツとグレの違いは、いくらか出来るようになってきました。
なので、グレがいた可能性は高そうで、それが、もしかしたら尾長だったのかも。
まぁ、そう思っていた方が楽しいですし、僕の中では、そういうことにしておきましょう。
しかし、こういう時こそ、GoProがあれば、魚の正体が確認できたわけで、つくづくGoProを落としたことが悔やまれます。

ということで、今回も、完敗といえるような内容。
ですが、とにかく楽しかったですし、帰港後には、友人にもお会いでき、お話しが出来ました。
また、駐車場で声を掛けて頂いたり、帰りに寄った釣り具さんで、知り合いの方に会ったりと、釣り以外の部分にも、楽しいことがたくさんありましたので、今回の沖の島釣行も、もちろん、大満足!!です。

そういえば、一昨日の夜書いたことですが、これに関しましては、中村フィッシングさんのブログの更新を待って、お伝えしたいと思います。
まぁ、分かっておられる方もいらっしゃるでしょうが、びっくりするようなことが起きました。

さて、来週は、金曜日に行く予定。
ただ、春期講習中ということもあり、日程変更が出来ませんから、その日に出船がなければ、行くことが出来ません。
取り敢えず、現時点では、既に予約が入っており、よく知っている常連さんですから、余程の悪天候でもない限り、大丈夫かなと。



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