沖の島釣行 084回目(2018年15回目)


沖の島釣行 84回目(2018年15回目)

2018年05月05日(土)
岡崎渡船/大小島
・白岩/クロバエ(三ノ瀬)
・白岩/スベリ(三ノ瀬)
・クワンバエ低場(ノコバエ)
出船 04:00 納竿 18:20(夕釣り)
乗船客 21名
晴れ
最高 21℃ 最低 13℃(高知西部)
水温 ?
潮 下り/上り

初めて沖の島に行ったのが、ちょうど3年前の5月5日
結構な回数行っていますので、ベテランのように感じていましたが、実際には、まだまだ新人のようなもの。
ただ、このペースで行っていますから、磯の名前とか、磯に上がる方法とか、磯での移動の仕方とか、そういったことは、かなり分かってきました。
また、顔見知りの常連さんも、相当増えてきましたし、とにかく、楽しくてしかたありません。

今回は大小島回り
まず、泊まりのお客さんが、大小島周辺の磯に上がられ、その後、船は白岩の方に向かいます。
僕が、上げてもらったのは、白岩のクロバエ

名前だけは聞いた事がありましたが、上げてもらうのは初めてです。
取り敢えず、青物タックルを準備するものの、GWに入っても、青物の調子は上がってきておらず、果たしてどうなのか。
あまり期待もせず、投げてみましたら、まさにその通り。
何の反応もありません。
まぁ、このGW期間中、たくさんのルアーの方々が、あちこちの磯で、ルアーを投げ、ほとんど釣れていないわけですから、こんな磯で釣れるわけがないのかなと。
ということで、早々に、青物には見切りをつけ、ヒラスズキタックルに持ち替えます。
といっても、ほぼベタ凪に近い状態で、サラシもありませんので、ヒラスズキは期待薄(?)。
狙いは、モンツキイサキとか根魚です。
特に、モンツキは、ここ最近よく釣れていると聞いており、この磯でも釣れてくれないかなと、ミノーを投げていますと、何かがガンガン当たってきます。
ヤガラとかダツではなさそうですが、果たして、その正体は…
もちろん、モンツキです。

少しやせ気味な個体ではあるものの、久しぶりに、まともな魚を釣りましたので、嬉しいというか、ほっとしたいうか…
そして、このモンツキ、噂通り、高活性のようで、この後も、ポンポンと釣れ続きます。
最後の方は、かなり雑になるくらい釣れてくれて、十分に楽しめました。
その一方で、青物は、掛かるどころか、その気配すらなく、今年は、本当にどうなっているんでしょう。
ということで、第一部は、モンツキに遊んでもらって、終了。
第二部からは上物が中心です。
第二部のステージは、白岩のスベリ

ここも、初めて上げてもらう磯。
まさに、名前のままの磯で、足場が斜めになっています。
もっとも、この程度なら、全然問題になりませんし、移動できる範囲も広そうで、この磯の先には、青物の実績が高いボラハナが見えます。

さらに、反対側の隣は、これまた青物の実績が高いタツバエ

この周辺の磯は、春のシーズンの序盤に、青物が釣れやすい場所ですから、まずは青物狙い。
沖の潮目付近に投げていますと、ゴン!という感触。
よそ見をしていて、出る瞬間を見逃したのですが、感触から判断しますと、青物だった可能性も否定は出来ません。
また、キビナゴらしき魚の群れも目撃できましたし、青物らしき魚の回遊も1回だけですが、目撃しました。
ですから、青物もノーチャンスではないのかも?
ただ、今回反応があったのは、これだけ。
深追いするのもどうかと思い、上物に切り替えます。
が、こちらは、またしても外道祭り。
グレでも、イサギでもない魚が、バンバン掛かってきて、これはこれで楽しいものの、ここ最近は、ずっとこれですから、少し飽きてきた感じも否めません。
なので、そろそろグレかイサギを釣りたいところですが、それを狙って釣る腕はなく、無念のタイムアップ。
ただ、今回は第三部があります。
岡崎船長が、夕釣りの当番ということで、初めての夕釣りにチャレンジするということです。
もっとも、今回は、昼釣りが済んだ後、昼釣りのみの方を送るために、一度、片島港に戻っておられました。
ということは、僕が夕釣りに残る理由はなかったのでは?
そう思わないでもありませんが、いまさらですし、それに、今後のことを考えますと、どこかで一度体験しておこうとも思っていましたから、丁度良い機会かなと。
ということで、第三部のスタート
第三部の磯は、クワンバエの低場

ここも初めての場所。
向こうに見えていますクワンバエの高場には、ルアーの方が上がっておられます。
高場の方と比べますと、潮は緩そうですが、昼釣りで上がっていました白岩の周辺よりは、よく流れている感じです。
また、裏側にはサラシもあり、ヒラスズキも狙えそう。

ただ、今回は、これを無視して、上物から始めます。
ここも餌を撒きますと、色々な魚が見えてきて、外道祭りの開幕。
ただ、ここで掛かってきますのは、ひたすらサンノジ。
引きは強烈なため、良い練習相手にはなりますが、釣りたいのはグレ。
もちろん、釣りたいと思って釣れるような腕もありませんし、それ以前に、沖の島全体で、グレとかイサギが釣れていないのが現状。
そんな状況の中で、素人の僕が釣るのは、ある意味、奇跡のようなものですから、こういう時は、キツとかサンノジとかで練習しておくのも、悪くないのかも。
で、結局、今回もグレの姿を見ることはなく、最後の1時間は、ルアーを投げていました。
ちなみに、そのルアーの方は、当たりすらない完全試合。

ですが、ベイトはいましたし、しっかり狙っていれば、ヒラスズキくらいは釣れたかも。
ということで、ルアー、上物ともに、まともな釣果がないまま、18時20分納竿。
薄暗い時間に片島港に向かうのは、新鮮。

また、知り合いの方も含め、たくさんの方々とお話でき、楽しい時間が過ごせました。
適度な疲労感も心地よく、今回の沖の島釣行も、大満足!!です。

そういえば、釣りの途中で、何度か確認していましたハイウェイ情報。
事故などによる渋滞があちこちで発生していて、帰るのが大変かなとも思っていましたが、片島港を出発する時には、すべて解消されており、そういう意味でも、夕釣りに残ったのは正解だったと言えるかも。

あと、今回上げてもらいました磯は、すべて初めて磯。
それぞれが、良い感じの磯ではあったものの、平日釣行がいかに有利なのかが分かったのも事実。
また、沖の島全体で、青物が釣れておらず、知っています範囲では、一ツバエ周辺で釣れていましたハマチ1本のみ。
今年は、本当にヤバいのかも。
船長に聞いてみましたら、キビナゴが異常に少ないとのことでしたし、これ次第といった所でしょうか。

さて、ここまで6週連続。
が、そろそろ休んでもいいかななどとは思いません。
出船さえあれば、来週も行くつもりです。
ただ、平日の大小島回りというのは、少し気になりますが。



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