沖の島釣行 095回目(2018年26回目)


沖の島釣行 95回目(2018年26回目)
2018年08月05日(日)
岡崎渡船/大小島
ヒカリの子(二並島)
出船 04:30 納竿 13:30
乗船客 8名
晴れ
最高 32℃ 最低 26℃(高知西部)
水温 29℃
潮 上り (小潮)

今回は、久しぶりに、こんな写真を撮ってみました。

もっとも、わざわざこの写真を撮りにいったわけではなく、フェリー乗り場の公衆トイレに行くついでがあったから。
実は、このトイレを使用するのは、今回が初めて。
いつもは近いということで、定期船乗り場のトイレを利用していますが、電灯が切れていて、真っ暗なため、フェリー乗り場の方のトイレに来てみたということです。
そうしましたら、思った以上に綺麗で、次回以降は、少々面倒でも、こちらを利用するのもありかなと。
しかし、沖の島釣行も、今回で95回目になりますが、まだこんな発見が待っていようとは。

今回は、珍しく日曜日の釣行ですから、可能であれば、友人と一緒にと伝えてあります。
ちなみに、その友人というのは、元々はこのブログで知り合った方なので、もしかしたら、友人と思っているのは、僕の方だけかもしれません。
さて、今回は大小島回りとなりますが、大小島の方には向うことはなく、一ツバエ周辺の磯から、渡礁が始まります。

一ツバエ、平バエへの渡礁が済んだ後、船長から言われたのが、一ツバエの西側のハナレとヒカリの子
正直、一人の時で、上物がメインということであれば、一ツバエの方を選択したかもしれませんが、こちらは二人での渡礁は難しいですし、今回はルアーもしたかったため、ヒカリの子を選択。
まぁ、潮が良いのもこちらのようでしたので、問題ありません。
ちなみに、船長のおすすめも、ヒカリの子の方でした。

ということで、友人と一緒に、ヒカリの子に渡礁。
 磯の紹介 ヒカリの子/二並島
友人と一緒に釣りをする機会なんて、そうそうありませんから、いつも以上に、ワクワクしています。
なお、この友人とは、以前にも、一緒に上がろうという話が出たことがあったのですが、その都度、悪天候に見舞われ、正直、今回も、急に台風が発生したりしないかとヒヤヒヤでした。
まぁ、それは冗談として、とても良い感じの人ですから、この段階で、今日の大満足は確定したようなもの。
あとは、その満足度を、どれだけ高めていけるかといった所でしょうか。
ちなみに、ヒカリの子は、釣り座も広いため、ルアーと上物を別々にすることも出来るのですが、せっっかくならと、僕もルアーから始めます。
潮もよく動いており、ベイトの姿も見受けられますので、青物はともかくとして、モンツキくらいならすぐに釣れそうかなと、気楽な気持ちでルアーを投げてみるものの、魚がいないのか、釣り方が悪いのか、全く反応がありません。

また、友人にも反応はないようで、青物とかは回遊していないのか。
このまま粘ってみるのもありかなと思いつつ、僕の方は、一旦、上物に切り替えてみます。
南西側の釣り座に移動して、餌を撒いてみますと、寄ってくるのはたくさんの餌取り。
まぁ、これは、ここ最近で見慣れた光景。
ただ、下の方には、少し大きな魚の姿も見えており、おそらく、大半がキツと思われるものの、グレが混じっていたらと期待しながら、釣りを開始します。
すると、当然のように、キツが掛かってくるわけですが、それに混じって、グレもポツポツ。
とはいえ、20cmから30cmちょいのグレですので、ある意味、餌取りのようなもの。

持ち帰りサイズのグレは釣れませんし、狙いのイサギもさっぱり。
ということで、弁当船での移動も視野に入れつつ、上物は一旦片付け。
再び、ルアーロッドを持って、今度は、根魚を狙ってみます。
30gのジグヘッドに、BALT 4″の赤金をつけ、当たってくる潮を攻めていますと、突然、グッとくる重みを感じ、そのままギューンと引っ張られ、無念のバラし。
この直前に、友人がタマメらしき魚を掛けておられましたし、僕が掛けた魚もタマメだったのかも?
正体は分からなかったものの、魚からの反応があれば、俄然やる気が出てきます。
同じような場所を攻めていましたら、底付近で、ゴンという手応え。
上がってきたのは、良型のアカハタでした。

35cmを越えてきますと、重量感もあり、引きも楽しめますし、何より美味しい魚ですから、嬉しいお土産の確保です。
血抜きなどの処理をし、釣りを再開しますと、すぐに当たりがきて、見えてきましたのは、またしても赤い魚。
アカハタの連発に、ウキウキしながら、引き抜きますと、掛かっていたのは、何とオニカサゴ

初めて釣りました。
美味しい魚とは聞いていますので、これも持ち帰りたかったのですが、毒の棘を切るはさみなども持っていませんし、何かあっても嫌ですから、リリースすることに。
でも、釣り上げた瞬間に気付いて良かったです。
気付かずに触りでもしていたら、せっかくの釣りが台無しになる所でしたので。
で、この魚をリリースした直後に、弁当船の見回り。
上物の竿を片付けた時点では、磯代わりも考えていましたが、アカハタは釣れましたし、ベイトもたくさんいます。
さらには、友人がこのまま残ると言われていましたので、僕も、このまま残ることを決定。
後半戦も、このヒカリの子で頑張ります。
上物の準備をする前に、ちょうどいいタイミングだろうと、海にGoProを入れて、海中映像の撮影。
ただ、この映像を、すぐにスマホで確認していましたら、この後の結果が、いくらかは変わっていたのかも。
そう思えるくらい、帰ってから確認しました海中映像には、大量のキツが映っていましたので。
しかし、尻尾が白く見える魚はグレなのだと認識していましたが、水中の中ではキツも尻尾が白く見えることがあるのですね。
もっとも、グレがいるかもと思いながら、釣りを出来た分、これはこれでよかったと言えますが。
ということで、後半戦の上物は、キツとの格闘がメイン。

バンバン掛けて、バンバン切られまくりました。
持ち帰りの魚ではないものの、シモリのたくさんあるヒカリの子でのやり取りは、良い練習になりますし、この時期は、こういう遊び方もありかなと。
ちなみに、餌取りの活性も高かったため、11時半頃には、餌がすべてなくなり、上物は強制終了。
餌取りが多い時期に、ボイル2枚と赤アミ2枚では、さすがに足りないかなと。
というか、正確に言いますと、ボイルの一部は、使えませんでしたので、実際に使用しましたボイルは1枚半。
Mサイズのボイルを1枚だけ半解凍でお願いし、残りは、凍ったままの物を、お店で購入していったのですが、その際、餌取りには大きめの餌が有効と書いてあった記事を思い出し、MLサイズとLサイズを1.5kgずつにしてみたのですが、このうちLサイズのオキアミが、生だったんです。
そして、もちろん、生オキアミは、沖の島では使えませんので、クーラーの奥底に仕舞っておいて、帰ってから捨てました。
で、上物をやめて、磯の片付けが済んだのが、11時半。
まだ十分時間がありますので、残り時間は、再びルアーで遊びます。
まずは、前半戦から着けっぱなしのワームを投げてみますが、反応はありません。
正直、アカハタなら釣れるかなと思っていたものの、弁当船前に釣れた1匹は、どうやら、まぐれだったようです。
次に、パワーブレードに変えて、中層付近を通していますと、10mくらい先でひったくるように何かが掛かってきて、そのまま強烈に引っ張られ、為す術なく、ラインブレイク。
ガンガン首を振っていましたし、青物だったのかも?
ただ、反応はこれだけ。
12時を回った頃からは、潮の様子が変わってきて、ベイトの気配もなくなり、13時に納竿としました。
ということで、今回も貧果に終わりましたが、キツとかも含めますと、それなりに魚の反応はあり、十分に楽しめたかなと。
それに、なんと言っても、友人と一緒に上がれて、楽しい時間が過ごせたのが、一番。
なので、今回の沖の島釣行も、大満足!!です。

そういえば、今回は、日曜日の釣行でしたから、高速料金がいつもより2760円も安く上がりました。
これは素直に嬉しいのですが、大豊付近からの10km近い渋滞。
所要時間が、いつもより30分以上も長くなり、さすがに辛かったのが本音。
30分で2760円なら、割に合わない気もしますので、やはり平日釣行の方がよいかも。

さて、次は、11日の土曜日を休みにしていますが、まだ問い合わせはないとのことで、どうなることか。
なお、現時点で予約が入っているのは、13日~16日のみだそうです。



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