沖の島釣行 119回目(2019年09回目)
2019年02月25日(月)
岡崎渡船/姫島南
・千畳(姫島北)
出船 05:30 納竿 14:30
乗船客 8名
曇り
最高 17.5℃ 最低 5.9℃(宿毛)
水温 16.3℃
潮 上り/下り (中潮)
海沿いを走った先にあります道の駅(ビオスおおがた)まで来ますと、片島港まで残り40km弱
いつもですと、この辺りを走っている頃に、ゾクゾクッとした感覚とともに、興奮度が増してくるのですが、今回は、中3日での釣行。
さすがに、いつものような興奮は感じないだろう、そう思っていたものの、むしろ、いつもより早く興奮度が増したくらいでした。
何回行こうが、どんな間隔で行こうが、毎回毎回、興奮できる沖の島って、素晴らしい場所です。
今回は、姫島南回り
魅力的な磯が多い磯回りですが、僕自身は、苦手な磯回りで、ルアーはともかく、上物の方では、まともに釣った記憶がありません。
もっとも、他の磯回りでも釣っていませんから、関係ないと言えば、それまでですが。
で、僕が上げてもらった磯は、前日そこそこ釣れていたという千畳
鵜来島領域(姫島北)の磯になります。
北西風に強く、グレとかイサギとかの実績も高く、尾長も狙えるとのことですが、初めて上がる磯ですので、勝手が分かりません。
なので、取り敢えずは、船着きを釣り座にしてみることに。
が、その前に、磯際のサラシが気になり、軽くルアーを投げてみます。
そのルアーのチャンスは1回のみ
サラシの中から出てきましたヒラスズキが、ガツンとヒットし、バタバタと暴れて、フックアウト。
この後は、どこに投げても、何を投げても、反応がなく、惜しいことをしたと後悔。
でも、ヒラスズキ狙いの場合、一発勝負ということも珍しくありませんし、上物のついでといった感覚では、なかなか釣れないのだろうと、最近、薄々感じ始めています。
そして、ルアーをやめ、メインとなります上物に入っていくわけですが、前方に泡の筋が見えたため、まずは、そこから狙ってみることに。
すると、早速に、魚からの反応があり、小さいながらも、グレが掛かってきました。
さらに、同じようなサイズのグレが連発。
といっても、30~35cmくらいのリリースサイズばかり。
我慢して、このサイズを釣っていれば、いつかは、サイズアップしたグレも混じるはず。
そう信じて、磯代わりもせず、後半戦も、ここで頑張ることに。
もっとも、磯はガラ空き状態で、ヨウチエンとかも空いていましたので、少し勿体ない気もしましたが。
で、後半戦
前半戦の勢いをそのままにといかないのが、沖の島あるある。
弁当船の直後から、潮が変わり、それとともに、グレの反応がピタッと止まります。
この嫌がらせのような現象、意外と多く、これまでにも、磯代わりしなくて後悔したこと、逆に、磯代わりして後悔したこと、それぞれ何度あったことか。
ただ、沖の島の場合、黒潮の影響を受ける分、干満による潮の動きとは違う部分も多く、読みにくいのも事実。
そのため、割と厄介で、難しいのですが、逆に、面白いとも言えるわけで、この辺りは、何とも難しい話です。
そして、反応のなくなったグレの代わりに、反応し始めたのが、ツムブリ
しかも、これが連発するという。
引きは楽しめますが、持ち帰る魚ではありませんし、数匹釣り上げたところで、少し休憩をとることに。
海中撮影を撮影したり、スマホを構ってみたりして、時間を潰した後、釣りを再開してみますと、ツムブリの気配はありません。
もっとも、ツムブリだけでなく、グレの反応も皆無。
潮もあまり動いておらず、それならと、磯際狙いに切り替えてみますと、突然の強烈な当たり。
油断していたこともあり、ほぼ対応できないまま、ブチッとラインブレイク。
今のは何だったのか。
大型の尾長が釣れる磯と聞いていますので、まさか…
そう思いながら、再度狙ってみますと、魚の正体が判明。
サンノジです。
さらに、この後も、掛かってくるのは、すべてサンノジ。
おそらく、磯際には、たくさんのサンノジがいたのでしょうし、最初の一発目も、これだった可能性が濃厚。
結局、後半戦は、グレもイサギも釣れず、ダービーへの登録はできず、持ち帰りの魚は、針を飲み込まれてしまったこの2匹のみ。
普段ですと、持ち帰らないサイズですが、針を飲み込まれていては、仕方ありませんし、帰った後、きっちりと針を外し、ご近所さんにお裾分けという形にしました。
ということで、今回も、残念な結果に終わってしまったものの、初めての磯でしたし、楽しく釣りが出来ましたので、大満足!!です。
さて、来週は、木曜日か金曜日に行く予定にしています。
もっとも、その前に、今週の金曜日に出船があれば、行こうかなと考えており、さて、どうなることか。