沖の島釣行 116回目（2019年06回目）

2019年02月08日(金)
岡崎渡船／三ノ瀬
・南の磯(姫島南)
出船 05:30　納竿 14:30
乗船客 8名
晴れ
最高 12.9℃　最低 4.6℃（宿毛）
水温 19.0℃
潮 上り　（中潮）

本当に釣れなくなりました。
これが、2年目のジンクスというものなのでしょうか？
いやいや、1年目も釣れていませんから、2年目のジンクスというのは、おかしいかも。
しかし。磯の上でブログを書きますと、ネタバレになってしまい、釣れた時ならともかく、今回のように釣れなかった時は、釣行記に書く内容に困ります。

今回も、結構な風があり、磯に着くまで、船が揺れていたのですが、前回の反省をもとに、対策をしていましたので、今回は、全く問題ありませんでした。
そして、磯に着いてみますと、予想以上に北風が強く、白岩周辺は全滅。
辛うじて使えそうな三ノ瀬２番ウラに、二人の方が渡礁された後、風裏になります姫島に向かい、僕が上げてもらいました磯は、南の磯。

夏の時期には、ロウニンアジなども狙える夢のある磯で、僕も、好きな磯の一つです。
もっとも、大物が狙えるというだけで、僕自身は、その大物とやらを釣ったことは、一度もなく、どちらかといえば、苦手な磯。
ちなみに、前回ここに上げてもらったのが、去年の1月12日
つまり、上物を始める1週前ということ。
なので、ここで上物をするのは、今回が初めてということになります。
正直、ここに上げてもらえるという想定をしていませんのでしたので、下調べなどは、一切しておらず、攻めるポイントなどは、全く分かりませんが、僕の場合、下調べをしていたところで、それにあった攻め方をできるわけでもありませんから、気にしないことにします。
で、早速、釣りを始めるわけですが、いくら上物がメインとはいえ、南の磯で、ルアーを投げないという選択はあり得ません。
今回も、ルアーから始めます。
取り敢えず、ヒラスズキタックルで、シオフキの方を攻めていますと、いきなりのバイト。

といっても、その正体は、ヤガラ。
数匹のヤガラが、ルアーの後を追ってきています。
ただ、掛けても面倒なだけですので、これを全力で回避。
そして、ぼちぼち上物に切り替えようかなと思い始めた頃、何かがヒット！
大きくはなさそうですが、青物っぽい引きをしており、魚が見えた瞬間には、小さめのネイリにも見えましたから、やったと思ってみたものの、実際に上がってきた魚は、これ

あまり見ない魚です。
ただ、僕自身は、過去にこれを釣ったことがあり、正体を知っています。
イシフエダイ
おそらく、珍しい魚だと思われ、沖の島で、この魚が釣れたという話は聞いたことがありません。
グレとかイサギのような魚は、まともに釣れないくせに、こういう変な魚を釣ることにかけては、人並み以上のものを持っているという。
なお、以前にこれを釣った際、調べてみましたら、シガテラ毒の可能性があるとのことでしたし、おまけに少し臭い魚ですから、さっさとリリース。
丁度良い区切りだろうと、ここでルアーをやめます。
そして、ここからは、メインの上物。
沖の方には、はっきりとした潮目が出来ており、その周辺を狙ってみますと、25～30cmくらいの小さなグレが、ポツポツと釣れてきます。

リリースサイズではあるものの、前回は、このサイズすら釣れませんでしたので、妙な嬉しさというか、安堵感のようなものを感じたのも事実。
ただ、一向にサイズが伸びず、釣れてくるのは、同じサイズばかり。
さらに、後半戦に入りますと、小さなグレすら釣れなくなり、磯際には、数匹の大きなカメが、居座るようになります。
さらには、サメも登場し、これでは、もうお手上げ。
結局、キープサイズのグレが釣れないまま、納竿の時間を迎えます。

ということで、今回も、先週に引き続いての、持ち帰りなし。
忙しい時期ですし、帰ってからの片付けが楽なのはありがたいものの、さすがに、これだけ釣れない日が続きますと、辛くなってきます。
ただ、前回も書きましたように、釣果に関係なく楽しいのが、沖の島。
今回も、知り合いの方ばかりで、たくさんお話もでき、楽しい時間を過ごせました。
なので、今回の沖の島釣行も、大満足です。

さて、来週は、木曜日か金曜日のどちらかで行く予定にしています。
三ノ瀬と二並島ですから、天気さえ良ければ、多分出船があるだろうと仰っていましたが、その天気が微妙な感じになっており、果たして、どうなるでしょう。