沖の島釣行 330回目(2023年40回目)


沖の島釣行 330回目(2023年40回目)

2023年12月22日(金)
岡崎渡船/ノコバエ
・コナダレ(ノコバエ)
出船 05:30 納竿 14:30
乗船客 3名
曇り時々晴れ
最高 6.3℃  最低 1.2℃(宿毛)
水温 20.6℃
潮 上り

先週は、行ける日(休みの日)に出船があったにも関わらず、釣行を見送るという、僕にとっては、かなり珍しいケースでした。
少しバタバタしていたというのもありますが、あまりにも、釣れない釣行が続いていたため、1回休みを入れてみようと思ったのも事実です。
そして、今週も、風が強く、かなり寒くなる予報になっており、釣行を見送るかどうか、割と悩んでいたのですが、風裏になる磯回りですし、それならばと、今年最後の沖の島釣行に出掛けてきましたが、予想以上の風。
しかも、雪が降るほどの寒さ。
まさに、修行のような釣りになってしまいました。
ただ、僕には相応しい釣り納めだったと言えないこともないような。
なお、今日もブログを投稿するのが遅くなりましたが、それは、途中で、洗車に行ったり、食事をしたりしていたからで、書く内容が多すぎて、時間が掛かったというわけではありません。

2日前(水曜日)に問い合わせた際、僕が行くなら出るよと言われ、予約を入れました。
悪天候とはいえ、さすがにこの時期なら、いくらか増えているだろう。
そう期待しながら出掛けてみますと、お客さんは3名のまま。
最小人数での出船となるわけで、こんなことなら、僕が行くと言わない方がよかったのかも。
ただ、その一方で、残りのお二人は、よく知っています常連さん。
正直な話、予約を入れた後、何度かキャンセルすることも考えましたので、キャンセルしなくてよかったなと。
ただ、いずれにせよ、来てしまっているわけで、それなら、楽しまなければ損。
それに、どんな状況であろうとも、沖の島で釣りをしたいというのは、変わりませんので、出船して下さる船長に感謝しながら、楽しもうかなと。

寒くなったこの日、雪が降る中での出港。
5:25の時点での沖の島灯台の風速は、16m
近くなってきたら、船が揺れるだろうなと覚悟していましたが、思った以上に、早くから揺れ始め、しかも、かなり大きく揺れます。
船酔いには強い僕でも、少しきつく感じましたし、同船の方も、なかなか大変そうでした。
僕も含め、年に数十回も船に乗っている者が、きつくなるくらいですから、それ程の状況だったということですが、冬の沖の島では、こういうケースが、割とあるという。

6:30、磯に到着し、船長から言われたのが、ヌクモリバ、コナダレ、クワンバエ。
ノコバエ回りは、風裏になる磯回りなのですが、風向きが悪く、これだけ吹いていますと、使える磯に制限がつきます。
まぁ、カガリバ、チョボなども、無理をすれば、使えないことはないものの、この人数で、無理をする必要はなく、少しでも、釣りがしやすい磯をということで、この3ヶ所を言われたようです。

で、残りのお二人が、ヌクモリバとクワンバエに渡礁され、僕が上げてもらうことになったのが、コナダレ。
以前にも書いたことがありますが、ここは、初めて沖の島に来た時に、初めて上げてもらった磯。
つまり、僕の沖の島釣行は、この磯から始まったということです。
それから、数回上げてもらっており、今回が5回目の渡礁。
昨年の2月と、今年の1月に上げてもらった際には、口太を釣っていますし、先日は、20枚の釣果があったとも聞いています。
尾長の実績もあり、モンズマなどにも期待できる磯で、上がりたかった磯の一つ。
ワクワクしながら渡礁し、早速準備に。
と言いたい所でしたが、磯に上がってみますと、思った以上の風。
この周辺の中でも、特に北西風に強いこの磯で、これだけの風が吹いているということは、余程の状況だったのではないかと。
まぁ、日曜日は、もっと酷い状況だったようですが。
そして、常識が通用しない部分があるのが、沖の島、鵜来島。
こんな日でも、僕のように、やってくる者がいますし、船も出るという。

ということで、まずは、安全確認と、荷物の配置。
低い磯ですので、波が駆け上がってこないかを確認し、ロッドケースとタックルバッグは、高い場所に移動させ、念のため、鉄柱に繋いでおきます。
コナダレの場合、背後が壁になっていることもあり、普段でしたら、高い場所に置いておくだけで十分なことも多いのですが、今回は状況が違います。
単に、風が強いというだけでなく、右からも左からも吹いてきて、しかも、時折、圧力を感じるような風がドンとやってくるため、繋いでおいた方が無難かなと。

また、波につきましても、風で飛沫が飛んでくる程度で、大丈夫そう。
ですが、こちらも、磯際に立つのを避け、少し後ろの方から、釣りをすることにします。

そんな感じで、ゆっくりと準備をし、釣りを開始したのが、8時前。
風で釣りにくそうではあるものの、この周辺は、磯際でもよく釣れると聞いていますので、まずは、そこから攻めてみることに。
ただ、餌を撒いてみても、魚の姿は見えてきませんので、少し沈めていっていますと、突然の強烈な当たり。

そして、もの凄い勢いで、沖の方に走っていきます。
一体、何が掛かったのか。
口太とか、イサギとかとは、明らかに違いますし、キツでもなさそうな感じ。
何だろうと思いながら、やり取りをするものの、無念のバラし。
ハリスを切られてしまいました。
かなりの重量感でしたし、もしかして、尾長だった?
ただ、尾長の場合、掛けたら手前の方に突っ込んでくることが多いと聞いており、沖の方に走った分、この可能性は薄そう。
確かに、沖の方に出て行く尾長もいるのでしょうが、ノコバエ周辺ということを考えますと、ブダイ系の魚か、サンジノだったのではないかと。
ですが、いずれにせよ、切られたことには変わりがなく、残念でした。

とはいえ、何であれ、魚がいることは確認できましたし、やる気がアップしたのは事実。
針を結び直して、再び。
そう思っていましたら、ここで、ハプニングが発生。
針を結んでいる最中、突風で、身体のバランスを崩します。
まぁ、ここまでなら問題なかったとして、バランスを崩した勢いで、身体ごと海の方まで持って行かれ、そのまま海に。
僕自身、沖の島の海には、落ちたこともありますが、それは夏のべた凪の日。
真冬の荒れ気味の日とは違います。
完全に、身体が磯から離れ、落ちると思った瞬間、足下に小さな足場があり、一旦、そこに乗って、そのまま斜め前方に飛んで、無事、磯の上に復活。

片手に竿を持った状態で、しかも、履いていたのは、シューズではなくブーツ。
よく落ちることを回避できたなと思います。
もちろん、運が良かったというのは間違いありませんが、普段から、身体を動かすようにしていたのが、役に立ったはずですし、危機的状況の中で、最善と思われる判断ができたかなと。
もっとも、普通の人は、落ちたりはしないはずですので、そこから問題があるのですが。

ということで、2~3歩下がって、釣りを再開。
すると、またしても、魚が掛かり、同じように、沖の方に走り出します。
先程は切られてしまいましたが、ブログネタにもなりますし、何より、正体が知りたいですので、慎重にやり取りをしていますと、突然、手前の方に突っ込んできたり、右に走ったり、左に走ったり。
さらには、竿に、ブルブルという感触が伝わってきて、これって、もしかしたら…
バラしたくないと思いますと、急に緊張感が高まり、さらには、風がある中での取り込みでしたので、少し苦労しましたが、無事、確保!

釣れてくれたのは、やはり、モンズマ。
この手の魚を釣った際、お腹に紋(斑点)があるかないかと、そういったことになることもありますが、この魚は、紋だらけ。

こんなにたくさんの紋がある魚は初めてで、逆に、モンズマではないのではないかと思うくらいでした。
しかも、50cm近くあり、丸々と太った良い魚。
これは、嬉しい1匹です。
そして、素早く処理をし、 2匹目を目指して…
こういう回遊魚の場合、これが正解なのかもしれませんし、僕自身、前回(12/8)の姫島では、そうしました。
ただ、今回は、ここで休憩を入れます。
冬期講習の直前ということもあり、魚を食べることが出来る時間が、あまりありませんし、帰ってからの作業を楽にしたいのが本音。
さらに、寒い中で釣りをしていたため、指先が、かなり辛くなってきており、それこそ、冬期講習の前に、ひび割れを起こすことは避けたいですから、休んで、指先を温めようと。
それに、釣れると思っていなかった魚が釣れてくれて、かなりの満足感を得られたというのもありますし、前回のこともあって、またいつでも掛かってくれるだろうという気持ちがあったのも事実かなと。

で、指先を温め、スマホをいじりながら、休憩をしていましたら、8時半の見回り。
釣れているかどうか以前に、風のことを考えますと、ここよりもマシな磯はありませんので、当然、このまま残るつもりだったのですが、状況報告を兼ね、船に乗り込んで、モンズマが釣れたことを伝えますと、先日も、この周辺で、モンズマが釣れていたとのこと。
ただ、サメが多すぎて、あまり獲れなかったとも。
確かに、前回のようなサイズのモンズマならともかく、今釣れたようなモンズマであれば、サメを交わしながら取り込むのは難しかったはず。
サメがいなくて、助かりました。
もっとも、サメがいなかったのは、船長が、サメを投入してくれたからというのも、大いにあると思います。

ありがとうございました。
でも、今のモンズマも、たまたま釣れてくれたわけではなく、ノコバエ周辺では、そのチャンスが高まっているということ。
そして、最初に切られた魚も、モンズマだった可能性が出てきましたし、俄然やる気がアップします。
持ち帰りを減らしたといっても、モンズマなら、引き取り手に困りません。
狙いをこちらにシフトチェンジするのも悪くないかなと。

というわけで、モンズマ狙いで、後半戦を開始するわけですが、狙うと釣れなくなるのが僕。
当然のように、モンズマは掛からなくなります。
そして、モンズマの代わりに、掛かり始めたのが、ダツ。

二並島周辺のような巨大なダツではありませんが、小さめのダツが、入れ食い状態。
どこに投げても掛かってきて、厄介で仕方ありません。
ただ、それでも、磯際では、そこまで掛かってきませんので、磯際に仕掛けを入れていましたら、今度は、キツ。

30~40cmくらいのキツが、ガンガン掛かってきます。
キツとダツ。
今年一年、よく釣った魚の一位と二位かも。

で、肝心のモンズマは掛かってくれず、グレの気配もなし。
グレも、いるにはいたのですが、とても届かないような沖の方。
たまに、近づいてきたものの、狙えるようなものではなく、残念ながら、釣果に結びつけることはできませんでした。
ただ、モンズマを確保できており、このまま無事に終わってくれたら。
そう思いながら、釣りをしていますと、キツでもダツでもなさそうな魚が掛かります。
モンズマでもなさそうですし、この魚は?
いや、割と早い段階で、正体が分かっていました。

えら洗いをする魚なんて、そうそういませんので。
掛かってきたのは、ヒラスズキ。
ルアーの時には、割とバラすことがある魚ですが、上物なら、取り込みは、難しくありません。
それに、切れてもよいという気楽さもありますので、こういう時は、取り込める可能性が、ぐっとアップし、無事、確保に成功。

ルアーの時と比べますと、嬉しさは落ちるものの、これも嬉しい一匹。
しかも、60cm超のナイスサイズ。

この時期が旬になりますし、刺身、焼き魚、鍋など、便利な魚です。
ただ、先程も書きましたように、なるべく魚を持ち帰りたくない時で、さらに、背骨の曲がった奇形だったこともあり、リリースしました。
でも、この周辺は、海中映像に、ヒラスズキが映り込むことも多いですし、ヒラスズキ自体が多いのかも。

で、本日の見せ場は、ここまで。
この後は、キツとか、餌取りとかが釣れただけで、グレは、掛かりもしませんでした。

今年最後となります今回も、グレの姿を見ることは出来ませんでしたが、1匹とはいえ、モンズマが釣れてくれたおかげで、釣れなかったという感じが、あまりしていないのも事実。
また、寒い中、僕自身も、道具類も、ほぼ被害がないまま、納竿することができましたし、同船のお二人がよく知った、大好きな方達だったことあり、良い釣り納めになったのではないかと。
なので、2023年ラストの沖の島釣行も、大満足!!です。

というわけで、2023年の沖の島釣行は、すべて終了。
今年の釣行回数は、40回。
夏場に、悪天候の日が続いたこともあり、例年よりは、やや少なかったかなといった所ですが、それでも、よく行けたと言ってよいかなと。
もっとも、回数が多いだけで、過去一くらいに釣れない1年だったのも事実。
まぁ、これは、実力もないくせに、尾長狙いをしていたせいでもあるのですが、釣れなくても楽しいのが尾長狙い。
来年も、このスタイルでいけたらと思っています。
ただ、出来れば、来年は、小さくてもよいので、尾長を釣りたい所ですが。

さて、次回の沖の島釣行ですが、来週と再来週は、冬期講習などの関係で、行けそうにありませんので、しばらく飛んで、1月9日の火曜日に行こうと思っています。
あまりにも先ですから、予約状況とかは聞いていませんが、今年も楽しい1年でしたし、来年も、楽しく、沖の島に通えたらよいなと。

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