沖の島釣行 085回目(2018年16回目)


沖の島釣行 85回目(2018年16回目)

2018年05月11日(金)
岡崎渡船/大小島
・ソトガシラ(一ツバエ)
ヒカリの子(二並島)
出船 04:00 納竿 13:30
乗船客 12名
晴れ
最高 23℃ 最低 15℃(高知西部)
水温?
潮 下り/上り/下り

今回は、大小島回りですが、平日ですから、磯回りはあってないようなもので、僕が上げてもらった磯は、一ツバエ回りのソトガシラ

これまでは、中央の石に上げてもらうことが多かったのですが、今回は下り潮ということもあり、南東の石に上げてもらいました。
ここから中央の石への移動は、多少面倒になるのですが、特に、問題はないでしょう。
取り敢えず、弁当船まではルアーで勝負!
そのつもりで、釣りを開始したものの、予想以上に反応がなく、6時半頃には、早くもギブアップ。
上物の準備を始めます。
ルアーを投げていた時間は、1時間弱といった所。
良い潮とまでは言えないまでも、悪い潮ではなかったと思いますし、1回だけですが、キビナゴが磯際を通っていたのも目撃しました。
ですから、頑張って、投げ続けていれば、もしかしたら、チャンスがあったのかも。
ただ、上物を始めてからは、その頑張ってというのが出来なくなってきているのも事実。
本気でルアーをやろうと思いましたら、上物を持って行かないというのが正解なのかも。
そして、その上物ですが、まず釣れたのは、ムロアジ

姿形からすると、食べられそうな魚ですが、予定していた魚(ブリ、グレ、イサギ)ではありませんでしたので、この直後に釣れましたもう1匹とあわせまして、リリースしました。
そして、この後は、この魚が連発。

狙っていたわけではありませんが、餌を撒いて、仕掛けを投入しますと、ふら~っと寄ってきて、いつの間にか、掛かっているという。
大きさこそあるものの、キツとかサンノジとかのようには引きませんので、釣ってもあまり面白くありません。
また、8時過ぎからは、潮が下りから上り、正確に言いますと、かなり緩い上り潮に変わってしまい、こうなりますと、ルアーの方はダメでしょうし、上物の方もピタッと反応がなくなります。
魚も見えていませんし、こうなれば、当然、磯代わりでしょう。
そろそろ弁当船の時間といった頃でしたので、早めに道具を片付け、小休憩。
と思っていましたら、見回りに来られたのは、何と10時前。
潮は途中で下りに戻っていたものの、準備し直すのも面倒でしたし、準備し直した途端に弁当船が見えるというパターンにもなりそうでしたので、敢えて、待ってみましたら、この結果。
十分に釣りをする時間もあったわけで、勿体ないことをしたと思う反面、良い天気の元、のんびりと、大好きな沖の島の海を眺める時間というのも、悪くなかったなというのも本音です。
実際、心地よく感じていましたし、こういう贅沢な時間の過ごし方も、たまには、よいかも?
で、10時の弁当船で磯代わりさせて頂いた先は、ヒカリの子。
 磯の紹介 ヒカリの子/二並島

昨年の4月に、2週連続で、ブリを爆釣させてもらった磯です。
あの時は2回とも上り潮でしたが、今回は下り潮。
ヒカリの子でのルアーは、上り潮の方が有利となり、下り潮の時には、期待度が下がります。
ただ、今回のメインは上物ですので、そこは気になりません。
僕の上物なら、どちらの潮であっても、大差ないでしょうから。
もちろん、潮が上りに変われば、ルアーにチェンジすることも視野に入れています。
そして、仕掛けを準備し直し、釣りを再開しようとしましたら、海の中が少しざわついている感じ。
よく見てみますと、何と、キビナゴの群れ!

結構な数のキビナゴが、磯際を泳いでおり、こんな数のキビナゴは、久しぶりに見ました。
が、もしかして…
これだけキビナゴがいるなら、下り潮でもチャンスがあるのでは?
そう思い、上物の竿は一旦置き、急遽、ルアータックルをセット。
青物に期待して、ルアーを投げてみるものの、反応はなく、ベイト(キビナゴ)がいても、潮があっていなければ、厳しいということでしょうか。
そして、潮が良くないということなら、上物にも影響があるわけで、こちらも反応が良くありません。
ただ、こちらに関しましては、海の状況が悪くから釣れないのか、海の状況は悪くないけど、腕が割るからつれないのか、それの判別は難しい所。
ですが、取り敢えず、釣れないというのは事実で、上物ではサンノジが釣れただけ。
一応、ヒラスズキタックルで、小さなモンツキが釣れたものの、ほぼボウズに近い状態。
今回も、見事に完敗で、連敗記録は継続ということになりました。
ですが、たくさんの方々とお話しも出来ましたし、弁当船の前ののんびりした時間も良い時間でした。
また、目的の魚ではないものの、それなりには竿を曲げてくれ、楽しい時間をすごせましたので、今回の沖の島釣行も、大満足です。

ちなみに、どうでもよいことですが、前回の釣行で上がった磯は、すべて初めての磯。
そして、今回上げてもらいました2つの磯は、11回目のソトガシラと、10回目のヒカリの子という、上げてもらった回数が、1位と2位の磯。
何とも、極端な話です。
あと、キビナゴが目撃されましたことで、青物への期待感が少しアップしたのも事実。
時期的にどうなのかは分かりませんし、磯にもよるのでしょうが、チャンスはありそうです。

さて、今回で過去最高に並びます7週連続での沖の島釣行。
沖の島のような場所って、たまに行くから良いという意見もあるのでしょうが、僕にとっての沖の島釣行は、遠征でもなんでもなく、毎週の恒例行事のようなもの。
極端な話、授業の一つのようなものですので、来週も、もちろん行く予定にしています。



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