沖の島釣行 086回目(2018年17回目)


沖の島釣行 86回目(2018年17回目)

2018年05月18日(金)
岡崎渡船/ノコバエ
裸島船着き(二並島)
黒ハエのウラ(二並島)
出船 04:00 納竿 13:30
乗船客 9名
晴れ
最高 26℃ 最低 23℃(高知西部)
水温 ?
潮 下り/上り

今回は、磯の写真をほとんど撮っていなかったため、全体的に写真が少ないブログになっており、一部、過去の写真も使ってあります。

今回は、ノコバエ回り
お客さんは、泊まりの方を含めて、全部で9名
まず、泊まりのルアーの方が、スーパー堤防に上がられます。
釣り番組に何度も登場しています、沖の島の中でも有名なポイントの一つ。魚影も濃いですから、
釣ることだけを考えましたら、沖の島でもトップクラスの場所と言えるのでは?
ちなみに、僕も、肉離れを起こし、磯に立てなくなった時に、一度だけ上がったことがあります。
さて、次に向かうのは、二並島。
南からのウネリが多少あり、空いている磯も多い状況ですので、上物の方々の希望で、二並島、一ツバエの方に回ります。
そして、僕が上げてもらったのが、裸島船着き。
 磯の紹介 裸島船着き/二並島

上物、底物、ルアー…何でもありの一級磯で、春の青物シーズンの実績場でもあります。
潮も、本命の下り潮で、沖の方には漁師さんの船も。

漁師さんがおられるということは、魚がいるということではないかと、都合の良い解釈をし、期待感を盛り上げながら、青物タックルを準備。
青物の狙いで、ルアーを投げてみます。
ここ最近は、朝一でルアーを投げるといっても、僅かな時間だけで、すぐに上物に切り替えていましたが、せっかくの裸島ですし、今回は本気で投げ倒そう!
そう気合いを入れて、釣りを開始したものの、当たってくる潮、払い出す潮、どこを攻めても反応はありません。
磯際を泳ぐキビナゴを何度も確認しましたし、良い感じの潮目もあるのですが、魚がいないのか、僕が下手なのか、とにかく釣れません。
そして、魚からの反応がありませんと、いつものように、上物にチェンジしたくなります。
ということで、どうしようと思い始めた7時過ぎ、沖の方で、ナブラが発生。
それ程大きな規模ではありませんが、確実に、魚(多分、青物)です。
潮が悪いとか、ベイトがいないとか、もちろん、それも大きな要因となるのでしょうが、釣れる可能性がゼロになるわけではなく、チャンスは必ずあるということ。
となれば、釣れない一番の原因は、自分自身ということになるわけで、魚の存在を確認した今、それが射程圏内に入ってくることを信じ、ルアーを続行することに。
が、結局、青物からの反応がないまま、タイムアップ。
弁当船の時間を迎えます。

ただ、今回は、ルアーを投げ倒しての結果ですし、ある意味、納得のいく敗北。
と言いたい所なのですが、実は、今回も途中で、上物もしていたんです。
7時半くらいからですから、ナブラを見た30分後くらいからといった所でしょうか、上物をしてみたくなり、やってみました。
裸島は何度も上がっている磯で、よく知っている磯の一つ。
そういう場所だからこそ、上物がどうなのか、気になってしまい、やってみたということです。
もちろん、ここに残るのであれば、上物は後半戦からでもよかったのでしょうが、今回は、途中から上り潮になるだろうと聞かされていたため、弁当船での磯代わりを決めていました。
そして、もう一つ、それが磯の臭い。
磯にへばりついた餌が、悪臭を放っており、洗い流せるといったようなレベルでもなかったので、この臭いにまだ慣れきっていない僕には少し辛くて。
ちなみに、ここでの上物は、餌取りの猛攻に遭い、見事に撃沈。
餌取りの多さは、これまでに上物をしてきました餌の中でも、ダントツだったのでは?
ということで、弁当船で磯代わり。
上げてもらいましたのが、黒ハエのウラ。
 磯の紹介 黒ハエのウラ/二並島

上物がメインというで、ここに上げてもらったのですが、ここも餌取りが多く、掛かってくるのは、
こんな魚(オヤビッチャ)ばかり。

もちろん、これ以外の魚もいるのでしょうが、僕の腕では太刀打ちできません。
なので、上物を一旦やめて、ルアーにチェンジしてみます。
上物をしている時に、磯際にいるキビナゴの群れを発見しており、これならルアーにも期待が持てるのではと、まずは、ヒラスズキタックルを持って、ミノーを投げてみますと、1投目から魚の反応。
高活性なのか、数匹でルアーを追ってきます。
もちろん、その魚の正体は、モンツキ。

沖の島では、割とよく釣れる魚で、珍しい魚ではありませんが、今回のように、釣れていない時には、本当に心強い魚で、そして、嬉しい1匹です。
なお、この魚、高活性の時には、とんでもなく掛かってくることがあり、今回が、まさにその状況なのか、次の一投でも、ヒット!

でも、1匹目もそうですが、変な掛かり方をしており、これも高活性の証の一つなのでは?
ちなみに、前回の釣行から、モンツキはリリースすることにしています。
美味しい魚ではあるものの、捌いたりするのが、少し面倒なのも事実。
11月くらいまでは、比較的よく釣れますし、本当に食べたくなった時に、持ち帰ればよいかなと。
そして、この後も、モンツキの活性は高く、投げれば釣れるとまではいかないまでも、数投のうちには
掛かってきてくれます。

多い時には、10匹近いモンツキが一度にアタックしてくることもありましたし、ルアーだけに集中して、しかも、すべてキープしていましたら、クーラー満杯というのも夢ではなかったかも。
もっとも、そんな事になれば、ある意味、大惨事だったとも思いますが。
なお、肝心な上物の方はと言いますと、こちらは、餌取りの猛攻を突破することができず、完敗。
ただ、これから先、餌取りは、さらに増えていくはずですから、これを何とかする術を学ばないと、釣果には辿り着けないと思われます。
果たして、僕に、それが出来るのか。
ということで、モンツキこそ釣れてくれたものの、上物での釣果はなく、残念な結果に終わりましたが、楽しい釣行になったのは間違いありませんので、今回も大満足!!です。

なお、青物ですが、状況は良くなってきているようです。
僕自身も、青物のナブラを目撃しましたし、キビナゴもたくさんいました。
また、船の上からではありますが、初福渡船の船頭さんが、ボラハナ(白岩)のすぐ目の前、それこそ、ルアーが十分届くような距離で、ブリサイズの魚を釣られたとか。
ここ最近、上物がさっぱりです、次回は、上物を持って行かず、ルアーのみで勝負するのも面白いかも。
で、その次回ですが、来週の金曜日の予定。
来週行けば、9週連続となり、少し行き過ぎな気もするものの、あと1ヶ月もすれば、行きたくても行けなくなるわけですし、今は、行ける限り行こうかなと。



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