沖の島釣行 74回目(2018年05回目)
2018年02月09日(金)
岡崎渡船/ノコバエ
・白岩/岬のハナ(三ノ瀬)
・大バエ(ムロバエ)
出船 05:30 納竿 14:30
乗船客 15名
晴れ/曇り
最高 11℃ 最低 5℃(高知西部)
水温 18℃
潮 上り (小潮)
先週はお客さんが4名という非常に寂しい状況でしたが、今回は、風のないベタ凪予報ということもあり、少し多めの15名
火曜日に連絡した時点では、まだ3人(僕を含めて4人)でしたので、普段ルアーでは上がる機会のないクワンバエとかヌクモリバとかも面白いかなと、勝手に想像していましたが、この人数では無理そう。
そして、最後の渡礁となりました僕が上げてもらいました磯は、白岩の岬のハナ。
ルアーも上物もするということで、ここに上げてもらいましたので、まずはルアーから始めます。
ただ、ベタ凪で、サラシもないため、少しだけ投げてみて、駄目そうなら、すぐに上物に切り換えよう。
そんな感じで、投げ始めてみたのですが、数投目にいきなりのバイト。
足元付近で、ネイリらしき魚が、水しぶきをあげて食ってきました。
残念ながら、フッキングには至らなかったものの、やる気のある魚がいることが確認できただけで、気持ちが一気に盛り上がります。
ただ、この後、しばらくの間、ルアーを投げ続けてみるものの、反応があったのは、最初の1回のみ。
ノーフィッシュのまま、弁当船の時間を迎えることになりました。
この岬のハナ、上物としても一級磯ですし、残っても良かったのですが、大バエが空いていると言われため、つい…
ということで、後半戦の磯は大バエ
ちなみに、この大バエ
携帯が繋がりにくい磯となっており、途中でブログでも書こうと思っても、書くのが難しくなっています。
もちろん、それ自体には、全く問題がないのですが、いざという時に連絡が出来ないというのは、少し不安です。
そして、その不安というか、携帯が必要な状況が、早くも発生します。
上物の準備をし、釣りを開始しようと思った時、何やら違和感が。
あれ?玉網は?
どうやら、玉網を岬のハナに忘れてきてしまったようです。
さて、どうしましょう。
携帯はつながりませんので、連絡のしようがありません。
すると、そこに、磯代わりをされる方を乗せた船が、ノコバエの方からやってきます。
気付いてくれることを期待して、大きく手を振ってみましたが、残念ながら、気付いてもらうことはできず、船は行ってしまいました。
こうなりますと、残された手段は、LINEによる連絡のみ
携帯が繋がらないといっても、全く繋がらないわけではなく、たまに、一瞬だけ繋がることがありますので、通話は無理でも、LINEなら、もしかして。
もっとも、船長のLINEは知りませんし、そもそもLINE自体されているのかわかりません。
ですから、知人経由で連絡をしてもらおうと、LINEに用件を書いて送信
といっても、そのままでは、繋がりませんので、繋がりやすい場所を探しながら、磯の上を、あっちに行ったり、こっちに行ったり。
その結果、運良く、船長に連絡を取ることができ、無事、玉網を届けてもらえました。
船長、お手数をお掛けし、本当に申し訳ありませんでした。
なお、磯の上を歩き回っている間、どうせならと、ルアーを投げてみましたが、何の反応もなく、さらに、上物も含め、届けて頂いた玉網を使う機会は、一度も訪れなかったという。
これなら、帰り際に寄ってもらっても、同じだったかも。
ちなみに、大バエでの上物ですが、いくら撒き餌を撒いても、全く魚が見えてこず、タナを深くしてみた時に、何かが一発掛かっただけ。
それも切られてしまいましたし、今回の上物は、完全ボーズ。
あと、12時過ぎには、餌がなくなってしまいましたので、さすがに、持ってくる量が少なかったかも。
次回からは、持って行く量を増やすことも検討しないと。
ということで、今回は、魚が1匹も釣れない完全試合。
そうなりそうな所を救ってくれたのは、やはりルアー。
残り時間が少なくなった頃、地の大バエとの間の水道で、何やらバシャバシャとした気配。
すぐにルアーを投げてみますと、何かが群れで追いかけてきます。
まぁ、何かといっても、ほぼほぼ正体は分かっており、多分、あいつ。
いつものネイリです。
ヒラスズキタックルでも、十分に抜き上げが可能なサイズでしたが、釣れていない時でしたので、嬉しい1匹です。
そして、このすぐ後にも、もう1匹掛かってきましたので、もしかしたら、上物をしていた時間にも、回遊してきていた可能性も。
まぁ、仕方がないのですが、こういうのが、ルアーと上物を両方する時の弊害ではないかと。
そんなわけで、辛うじて、完全ボーズだけは回避出来たものの、上物は完全に撃沈。
そして、上物を始めた途端に、ルアーではボーズはなしが続いているという、何とも微妙な状況。
ただ、楽しかったことは間違いありませんので、今回も大満足!です。
なお、来週のムロバエ回りも、出船があれば、行くつもりにしています。