今回の二並島周辺、よく釣れていたのは、中バエと黒ハエの船着き。
ともに、2名ずつ上がられていましたが、それぞれの磯で、50~60匹、もしかしたら、それ以上釣れていたのではないかと。
この二つの磯は、今シーズン、最も安定して、イサギの釣果が出ている磯。
ただ、元々、人気がある磯であることに加え、釣果が出ているとなりますと、上がる機会が少なくなってしまい、それこそ、黒ハエの船着きとかは、東のハナの高場に続いて、多く上げてもらっている磯で、これまでに22回渡礁していますが、今シーズンは、一度も上がれていません。
また、東のハナの高場で、一人15枚くらいずつ、黒ハエのウラ、黒ハエの北、ヒカリの子などでも、そこそこ釣れていたようですが、前日までと比べますと、釣果は下がったとのこと。
特に、東のハナの低場は、あまりよくなかった模様。
前日までよく釣れていて、僕が行く日に、調子が下がるというこのパターン、何とかならないものでしょうか。
まぁ、それはたまたまとして、日によるムラ、磯によるムラがあるのも事実で、いつでも、どこでもというわけではなさそうな感じ。
イサギのシーズンも、終盤ですので、情報、特に、船長からの情報を、大事にしたい所です。
あと、朝のうちは、かなり活性が高く、表層付近まで浮き上がってくるイサギがたくさんいましたので、数を釣りたければ、弁当船の時間(8時過ぎ)までが、勝負になるかなと。
もちろん、弁当船の後からも、釣れることは釣れるのですが、底の方に沈んだり、沖の方に出て行ったりしますので、ペースは落ちるかも。
特に、磯際の底付近にいるイサギを狙おうと思いますと、たくさんいます餌取りが邪魔になって、厄介かも。
そういう意味では、足下付近の水深が浅く、底付近を狙いやすい黒ハエとか中バエとかで釣果が出ているのは納得ができますし、その一方で、東のハナなどの、足下付近の水深がある磯では、底付近に沈んだイサギを狙うのは、面倒なのではないかと。
また、餌取りが多い時とかでしたら、サメがいるかいないかもポイントとなり、僕的には、サメがいた方が、イサギを狙いやすくなるようにも思っているのですが、今回は、サメが少なかったようで、僕は、一度もサメを見ませんでしたし、サメがいたと言われていたのは、ヒカリの親くらい。
その隣にありますヒカリの子を含め、東のハナ、中バエ、黒ハエでも、サメの目撃情報はありませんでした。
ただ、前日には、中バエなどにも、サメがいたようですし、これも日替わりといった感じかなと。
そして、釣りやすいかどうかはともかく、サメがいた方が、イサギもたくさんいるような気がするのは事実ですので、サメの動向も気になる所です。
なお、今書きましたことは、あくまで、僕の感じていることであって、実際には、どうなのか、分かりません。
それでも、こういったことを考えたり、調べてみたりするのも、楽しさの一つとだけは言っておきます。
それと、釣れているイサギは、全体的に、小さめのものが増えてきたようで、僕が釣ったイサギの中にも、小さめの魚が、混じっていました。
ただ、これは、後日書こうと思いますが、小さめの魚が美味しくないわけもありませんので、気にしなくてよいかなと。
あと、よくお会いします常連のルアーの方が、スクモバエで、60cm弱のネイリ(カンパチ)を釣られていました。
釣れたのは、ジグだったそうですが、トップにも反応してきていたとのことでしたので、こちらも、面白くなってきたかも。
上物のお客さんが減ってきて、上がれる磯も増えてくるでしょうから、ルアーとかキビナゴで、出掛けてみるのも、悪くないと思います。
ただ、これから、さらに暑くなっていきますので、それが問題なのですが。