梅雨時期のイサギも、終盤戦。
例年であれば、この時期くらいから、脂の乗りが落ちてくることもありますし、さらに、今回は、釣れましたイサギのサイズが小さかったこともあり、正直、あまり期待していなかったのですが、捌いてみましたら、脂がたっぷり。
塩焼きも
刺身も
まさに、梅雨イサギ!!といった感じ。
今年食べましたイサギの中では、間違いなく、ナンバーワン。
非常に美味しく頂くことができました。
ただ、あまり期待していなかったため、皮が固いかなと、皮を引いてから、炙りにしたのですが、皮付きのまま炙ればよかったと、少し後悔。
ちなみに、前回の釣行でも、小さいイサギの方が、脂の乗りが良かったですし、これまで、小さいからとリリースしていましたイサギの中にも、もしかしたら、美味しい個体が含まれていたのかも。
あと、家庭用のグリルなら、小さい魚の方が焼きやすいですから、これも、美味しさの要因になっているのではないかなと思われます。
確かに、大きくて太っている魚の方が、美味しそうにも感じますが、この時期のイサギなら、外れは少ないと思いますし、極端に小さなものでなければ、持ち帰るのはありでしょう。
あと、今年は、他のエリアも含め、イサギが釣れ始めたのが遅かったようですから、もしかしたら、例年よりも、遅くまで、イサギ釣りが楽しめるのかも。
なお、僕自身は、今回の釣行で、上物をラストにし、次回からはキビナゴとルアーにしようと、上物の道具類を、一旦片付けたのですが、今回のイサギがあまりにも美味しかったため、もう少しイサギ狙いをしてもよいのではと思い始めています。
それくらい、今回のイサギが美味しかったということで、暑さを我慢してでも、行く価値はあるかなと。