沖の島釣行 329回目(2023年39回目)


沖の島釣行 329回目(2023年39回目)

2023年12月07日(木)
岡崎渡船/ノコバエ
・養殖場4番(二並島)
・千畳(姫島北)
出船 05:30 納竿 14:30
乗船客 7名
晴れ
最高 18.2℃  最低 10.0℃(宿毛)
水温 20.7℃
潮 上り

今日も、身体が痛くなっており、特に、腰の痛みが酷くなっています。
上げてもらった磯は、いずれも足場のよい磯でしたので、足腰への負担は、それ程大きくなかったはずなのですが、これは一体どうしたことなのか。
風が強かったことが影響しているのか、気温が低かったことが原因なのか、あるいは、これまでの疲労が蓄積しているのか。
普段であれば、こういったことが考えられるのですが、今回は、魚との格闘が原因の可能性も否定できません。
磯代わりの後半戦は、釣りをやめた13時頃まで、ずっと大型の魚と格闘していましたので。
もっとも、格闘していた魚は、あまり歓迎したくないやつ。
尾長との格闘であったのであれば、疲労感もぶっ飛んだはずなのですが、仕方ありません。

なお、今回も、釣行記を書くのが遅くなりました。
それは、途中で、食事をしたからですが、魚を捌くのに時間が掛かり、しかも、包丁で指を切ってしまい、小さな傷ですが、それが地味に痛いという。

今回は、ノコバエ回り。
コナダレで20匹の口太が釣れるなど、ここ最近、ノコバエの周辺は好調。
北西風の風裏にもなりますし、お客さんは、多いかなと思って出掛けてみましたら、お客さんは、わずか7名。
僕以外に、6人組の方がおられるだけという状況。
出船されていない渡船やさんもあり、出船されている渡船やさんも少人数での出港。
まぁ、結構な風の予報になっていましたし、しかも、前日(水曜日)は、台風並みのうねりがあったとか。実際、朝の片島港で、船長からの、おはようの次の一言が、「今日は、最悪の状況やね」だったくらいですので。
普通の人は、釣行を見送られるということなのでしょう。
ただ、このような状況は、これまで何度もありましたし、少々荒れ気味の日の方が、下手な部分を隠すことができて、チャンスがあるかも。
この時は、それくらいに思っていましたが、実際は、予想を遙かに超えており、なかなか大変な状況だったという。
もっとも、こんな状況の中でも出船があるのが、沖鵜海域。
凄いです。

なお、僕以外のお客さんは、がまかつのテスターさん達。
しかも、数々の大型尾長を釣り上げられている超凄腕の方々。
他の方から師匠と呼ばれておられる、この海域で一番の名手の方。
先日も大型尾長を釣られていた、釣り番組などでも有名な方。
さらに、残りの4人の方は、先月発売された磯釣りスペシャルに、次世代の大物師~として載っていました方々。
まさに、オールスター全員集合。
有名な方にお会いするのが好きな僕は、朝から少し興奮気味。
ちなみに、先週は、高知精鋭会の方の大会の日で、大会の方に混じって、僕一人という状況でしたが、高知精鋭会の方々は、皆さんよく知った方々ですので、特に緊張したりもせず、楽しく過ごせました。
が、今週は、がまかつのテスターさんに混じって、僕一人という状況。
場違い感が半端なく、落ち着かないどころか、いつもの岡崎渡船が、よその渡船やさんのように感じられるくらいでした。
でも、考えてみますと、皆さん、雑誌などにも名前が載っていますし、お名前を書いても、問題なかったのでは?

出港直後から揺れ始めました船は、ノコバエが近づくにつれ、大揺れになり、途中、大小島の船着きなどは、波で真っ白になっています。
ノコバエ周辺も、いくらかはマシではあるものの、前日のうねりが、まだ落ちておらず、使えそうにないとのことで、白岩の方に回ることに。

が、こちらは、風向きも悪く、同じく、使えそうになかったため、結局、向かったのが、養殖場。
沖の島をぐるっと一周した形になりました。
でも、ある意味、ここは、最後の切り札のような場所ですから、ここに行くということは、余程の状況だったということでしょう。

で、テスターの方々が、4人と2人に分かれて、養殖場の1番と2番に渡礁され、その後、僕が上げてもらったのが、養殖場の4番と思われる場所。
この周辺は、上がる機会が少なく、養殖場の1番と2番に、それぞれ1回ずつ上がったことがあるだけで、よく分かっていないのが現状。
しかも、この養殖場の周辺の磯は、どこも似たような感じになっており、前に上げてもらった磯が、1番と2番なのかも定かではありません。
なので、今回の磯も、怪しい所なのですが、聞き忘れてしまいましたから、取り敢えず、養殖場の4番ということにしておきます。

ちなみに、養殖場の周辺は、尾長の実績こそ少ないものの、型の良い口太が狙えますし、イサギに関しましては、50cmオーバーが釣れたこともあると聞いています。
さらに、シマアジなどが釣れることもあり、これはこれで楽しそう。
磯に上がった時には、既に7時を回っていましたし、急いで準備に取りかかります。
といっても、その前に、ブログを書いたり、海中映像を撮ったりしたと、のんびりムードであることは否めませんが。
で、今回は、尾長狙いではありませんので、マスターモデルⅡ尾長ではなく、PROTECH 1.7-500を選択。
リールも、2号の道糸を巻いたスプールに交換し、準備をしていくわけですが、竿をロッドケースから出した時点で、ふと、これではない気がして、竿をロッドケースに戻します。
先程も、書きましたように、今回は、僕以外のお客さんは、皆さん、がまかつのテスターさん。
それなら、せっかくですし、僕も、がまかつさんの竿を使おうかなと、デニオス2-500を使うことに。
まぁ、何が、せっかくなのかと言われますと、疑問に感じますし、そもそも、腕が違いすぎるわけですから、僕が、がまかつさんの竿う使うのは、単なる格好つけという。
ただ、結果的に、こちらの2号の竿にしたのは、正解だったようにも思えますが。

そして、いよいよ、釣り開始!
始めて上がるということもあり、どこを狙ってよいのか、よく分かりませんが、この周辺の磯際は、餌取りが多いというイメージもありましたので、少し沖の方を狙ってみますと、早々に、魚からの反応。
掛かってきたのは、この小魚。

さすがに、これでは、釣った!とは言えないものの、正直、何の反応もない状況すら覚悟していただけに、魚の反応があっただけでも、やる気が出てきたのが本音。
そして、これを釣った直後、今後は、ウキがスパッと入り、重量感のある感触が伝わってきます。
これって、もしかしたら、口太!?
しかも、この重量感からしますと、良いサイズかも。
それか、大型のイサギとか。
先程も書きましたように、この養殖場の周辺は、50cmクラスのイサギが釣れるエリア。
あり得ない話ではありません。
ただ、いずれにせよ、何としてでも獲りたいですから、慎重にやり取りしていますと、妙に走り回り、さらには、竿に、ブルブルという感触が伝わってきます。
あれ!?
これって、カツオ系の魚なのでは。
となれば、それこそ絶対に取り込まなければいけません。
大切な状況になればなる程、下手くそさが出てくる僕ですので、多少不安はありましたが、それでも、何とか、取り込みに成功。

あまり大きくはないものの、待望のモンズマ!!!
昨年は、1匹も釣っていませんから、本当に久しぶり。
お土産としては、最高ですので、嬉しい1匹です。
でも、養殖場になった時には、少しがっかりしたのも事実ですが、こんな魚が釣れるのであれば、養殖場も悪くないかなと。
そして、さらなる釣果を目指して、釣りを再開していますと、8時20分頃に、船長が見回りに来られます。

釣りを開始したのが、7時45分頃でしたので、まだ1時間も釣りをしていません。
モンズマも釣れましたし、残ろうかなと思っていましたが、船の上から、
「柴田君、どう?」
「姫の方に行ってみようか」
と声が掛かったため、慌てて、荷物を積み込み、磯代わりすることに。
養殖場も悪くない磯ですし、割と人気もあるのは知っています。
ただ、僕的には、あまり好みではありませんし、姫島の方に行くといわれましたら、磯代わりしない選択はないかなと。
なお、1番に上がられた4人の方は、そのまま残られていましたが、2番のお二人は、磯代わりされるとのことで、姫島に向かう途中、軽くお話も出来たりして、嬉しかったです。

そして、磯代わりしてきたのが、姫島の千畳。
姫島北(鵜来島エリア)の磯となりますが、3年半くらい前に、一度上げてもらっており、今回が2回目となります。
尾長の実績もありますし、口太、イサギの数釣りにも期待ができる超一級磯。
広くて、足場が良いこともあり、人気の磯となっており、なかなか上がる機会がない磯の一つ。
ここに上がれるのは、かなりラッキーかも。
しかも、多少うねりはあるものの、風裏になりますから、快適に釣りが出来ます。
ここ最近、サメが多いとも聞いていますが、姫島の場合、サメがいるのが通常状態なわけですし、気にしても仕方ないかなと。

そんな感じで、ウキウキしながら、後半戦の釣り開始。
今も書きましたように、尾長の実績もある磯ですから、尾長が見えてくることに期待して、餌を撒いてみますと、餌取りが寄ってきて、その中には、イサギの姿も見えます。
尾長の姿が見えませんが、今回は、朝一の段階で、尾長狙いという気持ちではなくなっていますので、そのまま仕掛けを入れてみますと、早々に1匹目のイサギ。

痩せ気味ではあるものの、これも嬉しい1匹です。
でも、上の方まで浮いてくるイサギは、比較的簡単に釣れてくれますから、下手くそな僕には、本当にありがたい存在。
前回まで、無謀な尾長狙いをして、釣れない釣行が続いていましたし、今回は、これでクーラーを賑やかなものにするのも悪くないかも。
そう思いながら、今度は、少し沖の方にある潮目を狙ってみますと、

ウキがスパッと入り、前半の養殖場でも体験しましたブルブルという感触。
これは、あの魚かも。
既に、1匹確保してありますから、今度はかなり気楽です。
ただ、先程とは比較にならないくらい魚が暴れ回り、あっちに行ったり、こっちに行ったり。
そして、その原因がすぐ判明。
こいつです。

なる程、サメが多いと聞いていましたが、やはり、いるようで、しかも、数匹のサメが、一気に襲いかかってきます。
こうなりますと、引きを楽しむ余裕はありませんし、玉網なんかも使っていられませんので、強引に寄せてきて、そのまま引っこ抜き。

本日2匹目のモンズマ。
釣れてくれたらラッキーと思っていましたが、まさか2匹も釣れるとは。
上出来すぎて、怖いくらいです。

でも、この手の魚って、釣りの腕がどうのこうのより、運による部分の方が大きいわけで、そうなりますと、僕にもチャンスがあるということなのでしょう。
ただ、今回は、とにかく、このモンズマが回遊しまくっていたようで、簡単に掛かってくれる状況。
確かに、潮目付近の方が反応がよいですし、足下付近ですと、餌取りとかイサギとかが混じるようにはなるものの、正直、どこに投げても掛かってきて、早い時でしたら、仕掛けを入れた直後に、ウキが入ることも。
こんなモンズマだらけの状態というのは、これまでに体験したことがありませんし、しかも、それが、13時に釣りをやめるまで、ずっと続いたという。
荒れ気味の日でしたし、ちょうど魚がたまりやすい場所だったのかもしれませんが、回遊魚がずっと釣れ続けるというのは、経験がなかった分、びっくりでした。
もっとも、釣れ続けるといっても、サメがいますので、獲れるのは、3~4回に1回くらい。
いや、7~8回に1回くらいのペースだったかも。
掛かった魚に、数匹のサメが襲いかかってきますし、時には、仕掛けの周辺で待機していたのか、モンズマが掛かった直後に、サメに食われたりも。
なので、とにかく、切られまくり。
今回は、掛かりすぎ尾長の6~8号をメインで使っていたのですが、ケースに入っていました約 10本ずつのうち、7号と8号は、完全に空となり、さらに、7号は、補充した分も、すべて使い切ったという。
なので、それくらい、切られたわけですが、奇跡的に、ウキのロストは1個もありませんでした。
1匹目のモンズマが釣れた後、道糸を3号に変え、ハリスを2.5号にしていましたら、すべてハリスから切れて、ウキは無事だったということです。
まぁ、このバランスは、たまたまなのかもしれませんが、少なくとも、結束部が切れたケースは、一度もありませんでしたので、これは少し自信になったかなと。
ちなみに、0号のウキで、針の上20cmくらいの所にG3のガン玉を付けていました。
また、ウキ下は、関係なかったと思います。
最初、2ヒロくらいから始めて、切られてもそのまま使い続け、50cmくらいになっても、変わらず、かかり続けていましたので。
というわけで、取り込みが下手くそということもあり、あまり数は伸びなかったものの、ここでは、7匹のモンズマを確保。

前半戦の1匹とあわせまして、8匹!!
僕にとっては、奇跡のような釣果となりました。
でも、今も書きましたように、簡単に釣れてくれ、ある意味、梅雨時期のイサギ釣りのような状況。
単純に、サメとの戦いだったようなもので、釣りとして楽しかったかは微妙な所。
それこそ、磯際に浮いてきていましたイサギならともかく、こんなにモンズマが高活性な中で、グレを釣るのは、難しかった気がします。
グレ狙いということなら、このモンズマ、イサギとかキツとかを超える最強の敵になり得るということかと。

なお、この日は、迎えの時間が、いつもより早めの13時40分でしたが、全く問題なし。
というか、むしろ、早くて助かったくらいです。
割と、ヘトヘトになっていましたので。

ということで、今回も、尾長はもちろんのこと、口太も釣れませんでしたが、モンズマが8匹も釣れてくれましたし、ほぼリリースしたものの、イサギも5~6匹釣れました。
なので、久しぶりに、釣った!という感触を感じられる釣行になったかなと。
また、有名な方々とお会いできましたし、本当に、楽しい1日になりましたので、今回の沖の島釣行も、大満足!!です。

今回お会いしました名手の方々。
緊張していたこともあり、ほとんどお話できませんでしたが、皆さん、感じの良い方ばかりでしたので、またお会いしたいですし、今度は、もっと話しかけてみたいかなと。

さて、来週の沖の島釣行ですが、月曜日と火曜日は、G杯の決勝大会が入っていますので、水曜日以降ということになります。
元々、金曜日の二並島でと思っていましたし、それ自体は問題ないものの、水曜日と金曜日は、風が強い予報になっており、どうなるでしょう。
ただ、今回がそうでしたように、出船があるなら、行こうと思っていますが。


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