上物の場合、磯の餌を洗い流さないといけませんので、迎えの30分以上前に、納竿とすることが多いのですが、キビナゴとかルアーとの場合は、掃除がほぼ不要ですから、割とギリギリまで釣りをすることが可能です。
納竿の間際に、潮がよくなってきたなんてことは、よくある話ですし、ルアーとかキビナゴとかであれば、それに対応しやすくなるということ。
それに、磯の掃除をする際の水を汲む作業は、なかなか大変で、それこそ、東のハナの高場などのように、水を汲みにくい磯では、相当の労力を要します。
そして、それが暑い時期でしたら、洒落にならないこともありますので、この作業がないだけでも、かなりの差となってきます。
また、帰ってからの片付けも、上物があるのとないのとでは、大違い。
洗うのに時間の掛かりますバッカンがないだけでも、結構な差となりますし、それ以外の物につきましても、赤アミを使わない分、あまり汚れておらず、洗うのが、随分楽になります。
さらに、前回(7/20)と今回(7/25)は、持ち帰りの魚を釣っていないため、クーラーボックスも綺麗なまま。
となれば、当然、魚を捌く手間もありませんので、途中で洗車をして帰った前回が21時半、それもなかった今回が20時半前と、かなり早い時間に、すべての片付けが済んでいます。
それこそ、納竿時間の遅い冬の時期に、上物の道具を洗って、その後で、魚を捌いていましたら、日付が変わることも珍しくないわけで、翌日以降のことを考えましても、この数時間の差は、相当大きいかなと。
もっとも、毎回毎回、クーラーボックスが綺麗なままというのは、さすがに残念ですから、次の釣行では、美味しい魚が入るように、頑張りたいとは思っていますが。