ワンダーストラップレンチ


先日も書きましたように、東のハナの高場で釣りをしていた際、玉の柄の尻栓部分のゴムが外れてしまいました。
そのため、新しい尻栓に交換しようとしたのですが、尻栓が固着して、びくともしません。
この玉の柄、しばらくの間、預けたままにしていましたから、メンテナンスが出来ておらず、塩が噛んでいたのではないかと。
ただ、尻栓を外せなければ、新しい物に交換できないわけで、その日は、その玉の柄の使用を中止し、一旦、持ち帰ることに。
で、その際、中村フィッシングさんに寄って、相談してみる手もあったのですが、その日は、運悪く、定休日。
仕方なく、塾に持って帰り、ネットなどで調べながら、外してみようとしてみたものの、がっちりと固着してしまっており、外れる気配がありません。


なので、釣具屋さんに寄って、外してもらおうかと。
ただ、竿の固着ならともかく、こんな物を外してもらえるのか。
それに、この玉の柄、高価な物ではありませんし、高場での使用により、傷だらけになっています。
さらに、新しい物(同じ物の新品)が、随分前から用意してありますので、古い方は、ここら辺で、お役御免にするのもありかも。
そう思ってもみましたが、まだ使えないことはありませんし、この尻栓も、外す方向で動いてみようと、外すための道具を探しに、ホームセンターまで行ってきました。
そして、そこでみつけたのが、この商品。


ワンダーストラップレンチ。
まさに、今回の目的にぴったりの商品です。


ただ、正直な話、こんな物で外せるかどうかは、半信半疑だったのも事実。
というより、多分、無理だろうと思っていました。
ですが、800円くらいの商品でしたし、尻栓が外せなくても、瓶の蓋を開けたりする時にも使えるだろうと、購入してみたわけですが、これ思った以上に効果があって、尻栓を外すことに成功。


玉の柄の続投が決まりました。
正直、それなりの力が必要だったのも事実ですが、それでも、素手では外せなかったわけで、便利なアイテムと言ってよいのではないかと。

ちなみに、使い方は簡単。
まず、キャップに、ゴム部分を通して


そのゴムを引っ張って


しっかりと締め込み


あとは、矢印の方向に回すだけ。
なお、このゴムの部分は、このように外せますので、上から通せない物にも対応しています。


取り敢えず、今回は、玉の柄の尻栓を外すのに使いましたが、竿とかの固着の際にも使えるかもしれません。
わざわざ固着させてみて実験するのも怖いですし、まだ試してはいないものの、タックルバッグの中に、忍ばせておくのも悪くないかも。


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