今回の状況など/2024.03.04


東のハナの低場の場合、下り潮の方がチャンスが高いと言われていますが、上り潮の日でも、尾長のチャンスはあり、先日の60オーバーが釣れたのも、上り潮の日だったはず。
なので、釣れなかった理由を潮のせいには出来ません。
あくまで、僕の実力不足によるものです。


ただ、東のハナの周辺は、潮の向きが複雑で、同じ上り潮でも、その流れ方で、釣果に違いが生じると聞いています。
今回の潮が、良い潮だったのか、悪い潮だったのかは分かりませんが、途中からは、ほとんど潮が流れず、池のような状態となり、ゴミが浮いて、魚も見えず、僕自身は、釣れそうな気がしなかったというのが、正直な所。
もっとも、僕の場合、ある意味、いつでも釣れそうな気がしない状態なわけですから、何とも言えない所ではありますが。
なお、ぱっと見で、高場の北東側の方には、潮目もできていましたし、中バエ、黒ハエの周辺などは、よく流れていたとのこと。
今回のような潮の場合、東のハナの低場は、二並島の陰になって、潮が動かなくなるということでしょうか。
ですが、それでも、潮が動くタイミングが何度かあったのは事実ですし、そういう時に、大きいのが釣れることが多いと聞いたこともあります。
ほんのわずかなチャンスを物に出来るかどうかというのは、シビアな話ですが、元々、尾長狙いなんて、そんなものなのでしょうし、それこそ、状況の良い日に当たろうとすることの方が難しいのかも。


ちなみに、東のハナの高場も、船着き周辺は、低場と同様に、尾長が見えていたのは、朝のうちだけで、途中からは、あまり見えなくなったようです。
一方で、北東の先端付近では、後半も、尾長が見えていたとのことで、最近は、このパターンが多くなっています。
まぁ、ここ最近は、上り潮の日が多くなっていますし、それに合わせた磯選びというのも重要になってくるのかも。

また、この日は、水温が下がったようで、特に、底付近は、かなり低かったのではないかと。
実際、底物の方が、仕掛けを引き上げた際、おもりが冷たかったと言われていました。
その影響もあったのか、二並島全体で、釣果が今ひとつ。
といっても、高場では、尾長が釣れていましたし、他の磯でも、数枚ずつのグレは釣れていたようです。
また、裸島のハナレでは、尾長混じりで、結構な枚数のグレが釣れていましたし、何も釣れなかったのは、低場(僕)だけかも。



しかし、今年は、水温の上下が激しく、釣果が安定しない日が続いています。ですが、それでも、白岩の周辺では、口太がよく釣れているようで、しかも、サイズがよいとか。
口太狙いなら、ムロバエ・白岩の日に行ってみるのも、面白いのかも。
あと、今回は、穏やかな日でしたが、少々荒れ気味の日、荒れた直後の日とかは、良い釣果が出ることが多くなっています。
それこそ、昨日からの悪天候が空けた後の、木曜日、金曜日辺りは、チャンス!?
まぁ、その辺りは、断言できませんので、あくまで、参考ということで。


なお、今回は、久々に、イサギを持ち帰りましたが、よく脂が乗っていました。
ここ最近は、イサギをリリースしていましたが、この美味しさなら、持って帰ってもよいかも。



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