僕は、道具を壊したり、なくしたりすることが多く、前回(9/29)の釣行の際には、GoProをなくしかけるハプニングを起こしたばかり。
ところが、今回は、竿とかリールとかはもちろんのこと、持っていきました道具を、すべて無事に持って帰ることができました。
また、ここ最近は、スピンテール(PB-24、PB-30)で底付近を狙うことが多くなっているため、根掛かりによるロストが頻発していたのですが、今回は、それもなし。
ただ、それは、根掛かりがなかったということではなく、根掛かりしたけど回収できたということ。
PB-30は、フックがかなり細いため、リーダーの強度の方が勝れば、フックが伸びて、回収できることがあるのですが、今回が、まさにそれ。
何度か根掛かりしたものの、すべて、リーダーの強度が勝って、ルアーを回収できました。
ですが、これにつきましては、根掛かりの際、曲がったフックを交換するのが勿体なくて、プライヤーで元に戻し、そのまま使っていましたので、フックの強度が下がっていき、回収しやすくなっていた可能性も否定はできません。
こういう場合、魚が掛かったの事を考えますと、勿体なくても、交換した方が良かったのでしょうが、今回は、魚が掛かったのは、朝のうちだけで、後半は、岩しか掛けていませんので、全く問題なかったという。
また、キビナゴの方でも、道具類の破損、紛失はなく、使ったのは、ハリス、針、ガン玉という、いわゆる消耗品のみ。
しかも、これにつきましても、仕掛けを一度も交換していないため、ハリスが2ヒロ分、針が1個、ガン玉が2個と、あり得ないくらい少ない量。
まぁ、釣れたのが、オオモンハタとハガツオ、それぞれ1匹ずつだけで、これ以外の魚は、キツとかダツとかも含め、掛かることすらありませんでしたので、こういうことになったということ。
ついでに書きますと、今回は、いつもより細い10号のハリスを使っていたのですが、こういう時に限って、普段なら、ガンガン掛かってきて、ハリスをボロボロにするダツが掛からないという。
ダツは、間違いなく、いたはずのなのですが。
ということで、今回は、これまでで一番といってよいくらい、道具類の消耗、損失が少なかった釣行となりました。
ただ、その分、魚を掛ける数が少なかったと言えるわけですが、釣れた魚がすべて満足のいく魚だったため、メチャクチャ釣れた気分になっているのも事実。
たくさんの魚が掛かってくる状況も悪くはないものの、やはり、狙いの魚が釣れるかどうかが大きいのは間違いないわけで、これから突入します上物のシーズン。
果たして、たった1匹で満足できるような魚(尾長)に巡り会うことは出来るのでしょうか。