僕は、割と心配性な方ですので、タックルバッグの中には、何かあった時に備えて、鎮痛剤、下痢止め絆創膏などが入れてありますし、車の中にも、薬、湿布などを置いています。
といっても、タックルバッグの中の物は、絆創膏以外、使う機会がほとんどなく、肉離れを起こした時に、鎮痛剤を使ったくらいで、車の中の方も、湿布をたまに使う程度で、薬類などは、そのまま持って帰っているのが現状。
もちろん、こういう物は、使わなくて済むのに越したことはないのでしょうが、使用期限もありますので、少し勿体ないと思うのも事実。
ただ、勿体ないからと、持っていくのを止めましたら、その途端に、使う機会が来るなんてことも、十分にありそうですから、これからも、持っていこうと思っています。
で、先日、持って行っています薬の使用期限を確認していましたら、いくつかの薬の期限が切れていて、それらを破棄することしたのですが、その中の一つに正露丸がありました。
正露丸って、お腹の調子が良くない時には、飲むことが多い薬の一つ。
子供の頃とかは、においのきつい薬というイメージがあり、飲みづらい薬ではあったものの、正露丸糖衣Aですと、においが少なく、随分飲みやすくなったなと。
そして、ここからが本題。
期限の切れていました正露丸糖衣Aを、そのまま捨てればよかったのですが、割ってみたら、においはどんなものなのだろうという疑問が生じ、割ってみることに。
机の上に置いて、ハンマーで砕いてみますと、あの特有のにおいが、一気に広がり、教室の中には、そのにおいが充満。
ブログネタという狙いもありましたから、写真を撮るつもりでいたのですが、それどころではなく、まずは、砕かれた正露丸を処分すること、そして、充満したにおいを何とかするため、暑いのを我慢して、教室の窓はすべて全開。
が、さすがは、正露丸。
その日は、正露丸のにおいの中での授業でしたし、翌日も、教室に入った瞬間、ふわ~とにおってくるくらいの威力。
でも、においだけで、正露丸の効果を実感できましたし、それと同時に、余計なことはしない方がよいということを、改めて痛感させられました。