東のハナ高場/二並島
沖の島を代表する超一級磯で、大型尾長の実績も多数。
そんな東のハナの高場ですが、当然のように、イサキもたくさんいて、この時期のイサキ狙いなら、トップクラスの期待度を誇ります。
また、これはあくまで僕の個人的な感想ではあるものの、他の磯で釣れるイサキより一回り大きく、脂が乗っている個体が多いように思います。
イサキ狙いで東のハナの高場というのも贅沢な話ですし、渡礁自体を面倒に感じる方も多いとは思いますが、尾長狙いの方がおられないこの時期なら、イサキだけを狙って渡礁してみるのありかなと。
もっとも、僕の場合、尾長狙いで上がっても、肝心の尾長を釣ることはできず、釣れるのはイサキくらい。
尾長狙いで上がろうが、イサキ狙いで上がろうが、同じようなもの。
高場の雰囲気を楽しんでいるだけなのですが。
何度も上がっている磯ですし、撮影しなくてもよいかなと思ったのですが、ブログネタということで、一応、撮影してみました。
ただ、東のハナの高場は魚影が濃く、たくさんの魚が映ることも多いですから、海の様子を見るのは楽しいです。
なお、今回は、北東側を中心に撮影しています。
GoProなら、海中映像が簡単に撮影できます。
イサキ狙いも終盤になってきたため、数が減ってきましたし、食いも落ちてきてるように感じますが、この海中映像を見る限り、まだまだチャンスはありそうかなと。
一方、尾長に関しましては、さすがに厳しそうに感じます。
磯の上から見える魚は、ほとんどがキツのように見えていましたが、この海中映像を見る限り、間違ってはいなかったようです。
もちろん、尾長もいると思いますし、チャンスがゼロということではないはず。
ただ、この先、キツの活性がさらに上がっていき、他の餌取りも増えてくることを考えますと、こちらは、来シーズン以降に期待した方が無難な気がします。
また、イサキとともに、たくさん映っているのがキビナゴの群れ。
見かけることが少ないと感じていましたが、これがいますと、ルアーとかキビナゴとかの期待度も上がりますので、今後の展開が楽しみです。
あと、今回は、海中映像にサメが映っていませんでした。
磯の上からも、目撃することはありませんでしたし、本当にいなかったのではないかと。
今年の東のハナは、例年以上に、サメが多かったように思いますが、いない日もあるということ。
まぁ、この辺りの運も含めて、釣りの面白さと言えるのかも。