前回(6/18)の二並島周辺。

潮が動いておらず、イサキの食いも落ちていて、前日には、中バエとかスクモバエなどでも、1桁前半の釣果だったとのこと。
確かに、僕が上げてもらいました東のハナの高場は、潮があまり動いておらず、寄ってくるイサキも、いつもより少なかったように思いますし、食いが悪いと感じる時間があったのも事実。
ただ、それでも、イサキはたくさんいたようで、35匹を確保することができ、リリースした分もあわせますと、40匹以上のイサキが釣れました。

また、二並島周辺の他の磯でも、10~50匹くらいの釣果があり、中には、尾長、口太の釣果があった磯も。
もっとも、黒ハエ周辺の磯は、ほぼすべての磯にサメがいたようで、結構な数を食われたとか。
確かに、サメは厄介ですし、これをどう交わすかで、釣果に差が出てくると思われます。
ですが、強めの仕掛けで、強引に引き抜いていけば、案外、何とかなるもの。
サメがいる分、イサキが猛烈な勢いで逃げてくれて、引きを楽しむこともできますので、割り切ってしまうのもありかも。
なお、イサキがよく釣れていたと書きましたが、裸島ではさっぱりだったようです。

また、産卵後と思われる痩せた個体が混じり始めていましたし、僕が持って帰りましたイサキも、抜群に美味しかったとは言いづらく、普通に美味しいイサキといった感じでした。
シーズンも終盤に近づいているのは明らかなようで、イサキ狙いなら、急いだ方がよいかも。

ちなみに、僕自身は、今回で今シーズンの上物を終了とする予定。
東のハナの高場では、尾長らしき魚も見えましたし、まだチャンスがありそうだと感じました。
船長からも、7月の中旬くらいまでは狙えそうと言われ、もう少しやってみてもいいかなと思ったのも間違いありません。
実際、例年のシーズンでしたら、7月いっぱいまでは、上物をしています。
ただ、帰って確認しました海中映像には、たくさんのキツ。
水温もかなり高くなっており、ただでさえ下手くそな僕に、尾長が釣れるのは皆無に等しい状況。
また、イサキにつきましても、釣ること自体は楽しいのですが、帰ってからの処理が大変ですので、今回の釣行で、終わりにしてもよいかなと。
それに、釣れなくて終わることが多い僕にとって、たくさん釣れて終わるというのも、滅多にない機会で、悪くありませんので。
ということで、次回からは、ルアーとキビナゴにチェンジする予定。
青物、根魚、タマメなど。
これもまた楽しみです。