今回は、悪天候だったこともあり、お客さんが少なかったのですが、二並島周辺の各磯では、イサキがよく釣れていました。

僕が上げてもらいました東のハナの高場も、イサキがたくさん。
一応、尾長を狙っていましたし、イサキの群れが見えている時には、仕掛けを入れないようにしていたのですが、それでも、イサキがガンガン掛かってきて、餌がなくなった10時半までに20匹以上。
というか、クーラーに入っていた分が23匹。
リリースしたイサキも何匹かいましたし、抜き上げてから落とした分などもあわせますと、30匹は越えていたはず。
それこそ、イサキを狙いにいっていたら、結構な数が釣れていたのではないかと。
もっとも、尾長狙いだった分、餌をたくさん撒きましたので、それで、イサキが寄ってきていたのもあるのでしょうが。
なお、ここ最近、イサキはよく釣れているとのこと。
一ツバエ周辺など、他の磯周りでも釣れているようで、特に、よく釣れているのが二並島周辺。
持ち帰ったイサキは、よく太っていて、美味しそうな個体ばかり。

元気いっぱいで、引きも楽しめますし、イサキ狙いだけで来るのも、ありだと思います。
ちなみに、黒ハエ周辺などを中心に、サメの目撃情報もあるようです。
でも、イサキがたくさんいる証拠ともいえるような存在でもありますし、割り切るしかないのかなと。
サメの被害をゼロにするのは難しいとしても、それなりに交わすことは可能。
さらに、サメから逃げるイサキは、いつも以上の引きを見せてくれますし、それを楽しむのもありかも。
あと、尾長に関しましては、東のハナの高場、低場などを中心に、よく釣れているようです。
今回の東のハナの高場も、キツ混じりでしたが、よく見えていました。
ただ、残念なことに、上がっていたのが僕ですから、当然のように釣果はなし。
上手い人が、いや、僕ではない人が上がっておられたら、釣果があったと思いますので、渡船やさん的には、残念だったのではないかと。
もっとも、僕自身は、あまり気にしておらず、楽しかったなと満足しているくらいですが。

でも、状況がよくなってきているようですし、上物だけでなく、底物、ルアーなども含め、楽しい時期に入ってきました。
梅雨時期ということで、天気が不安定ではありますが、沖の島に足を運んでみてはいかがでしょうか。