今回のノコバエ・ムロバエ周りは、波があって、ノコバエ周辺の磯とムロバエ周辺の磯が使えませんでした。
前日までは、使えていたようですし、この日も波が出る予報にはなっていなかったのですが、こういうのも、沖の島の難しさの一つ。
そして、ここからの時期は、北～北西の風が吹きにくくなることもあり、一度うねりがつきますと、なかなか取れにくい傾向にもありますので、南側の磯に上がりたい場合は、天気予報はもちろんのこと、各渡船やさんに問い合わせてみるなど、しっかりと情報を入手されることをおすすめします。

なお、この日は、白岩の宮の下で、45cmくらいの口太を含む７～8枚の釣果。
いつもよく釣っておられる常連さんの釣果ですので、参考にならないかもしれませんが、前日には、一ツバエなどでもよく釣れていたようですし、状況がよくなってきているのかも。

また、他の渡船やさんでの釣果ですが、東のハナの低場で、良型の尾長が釣れていたと聞きました。
ただ、その魚を釣られたのは、海外からのお客さんだったようで詳細は不明。
実際、先日も、大きな尾長が釣れたということで、魚を見てみたら、大きなキツだったなんてこともあったようですし。
ちなみに、ここ最近というか、ここ数ヶ月、海外からのお客さんが激増しています。
今回の岡崎渡船さんのお客さんの中にも、5名ほど海外の方がおられましたし、他の渡船やさんにも、海外からのお客さんがおられたようです。
例年、海外からのお客さんを見かけることもあるのですが、今年は特に多いような。
個人的な感想は控えますが、渡船やさんにとっても、良い面、厄介な面、色々とあるようで、大変そうです。

ちなみに、今書きました東のハナの尾長。
朝の1～2時間だけよく見えていた日、終日よく見えていた日など、当たり外れも大きいようですが、間もなく、半夜も始まりますし、大型尾長の釣果が聞こえてくるのではないかと。

あと、底物につきましては、たまに、良型の石鯛が釣れてはいるものの、全体的には、不調の様子。
この日も、たくさんの底物の方が、あちこちの磯に上がられていましたが、釣れたのは、全部で2～3枚とか。
3月の上旬に、友人が一ツバエで良型の石鯛を釣り、底物の当たり年なのかとも思っていました今シーズン、まだ本調子とは言えないようです。
もっとも、これから水温が上がってくれば、釣果も上向いてくるはずですし、それこそ、一気に釣れ始めるなんてことも。
上物とあわせまして、こちらも、今後の展開にしたい所です。