前日(12/3)は、東のハナの高場で尾長がよく見えていたようで、50cm前後の尾長が複数枚釣れていたとのこと。
こういう情報が入りますと、普通でしたら、期待度が高まるのですが、僕の場合、その逆で、こういう日の翌日は、大抵がろくなことになりません。
そして、予想通りというのか、今回の東のハナの低場も、尾長が見えませんでした。
確かに、何度かは魚の影を確認できましたが、ほんのわずかな時間だけでしたし、かなり下の方でしたので、尾長かそうでないかの確認すらできないようなもの。
つまり、尾長だと確信できる魚は一度も見なかったということです。
もっとも、僕の釣り座は、一番低い場所。
高場とかと比べますと、海の中の様子が確認しづらいですし、この日は水が濁っており、その分見づらくなっていました。
なので、尾長を見落としていた可能性も否定はできませんし、そもそも、餌の撒き方、餌を撒く場所が悪かったせいで浮いてこなかったとも言えないことはありません。
ただ、高場の方も含め、他の方々もほとんど見えなかったと言われていましたし、状況はよくなかったのかも。
ですが、そんな中でも、同礁の方は45cm前後の尾長を2枚釣られていましたので、凄いなと。
なお、イサキは、磯の上からでも確認できるくらいたくさんいましたし、海中映像にも相当な数が映っていました。
狙えば簡単に釣れそうですが、狙わなくても掛かってくるのは厄介かも。
イサキの群れの下に、グレなどの大きめの魚の姿がという状況もありましたので、深いタナを狙うなら、イサキを交わす必要がありそう。
もっとも、イサキの群れを蹴散らすように尾長が上がってきてくれる状況が望ましいのですが。
あと、ここ最近、ノコバエ周辺の各磯では、モンズマが好調のようで、この日も、ノコバエ、クワンバエなどで、グレ、イサキ混じりでモンズマが釣れていました。
食べたら美味しい魚ですし、これを狙いにいくのはありだと思います。
ただ、問題なのはサメ。
各磯の周辺には、サメが居着いていたようで、かなりの数の魚を食われたとか。
まぁ、モンズマがいる所には、サメがいても不思議ではないですし、太い仕掛けで一気に抜き上げるなど、ある程度割り切って臨むことも必要なのではないかと。
また、釣行記にも書きましたように、ルアーのお客さんはゼロ。
ここ最近、堤防に上がられている方も、あまり見かけなくなりましたし、皆さんオフシーズンに突入されたということでしょうか。
ですが、沖の島の場合、真冬でも、そこそこ楽しめるのも事実。
確かに、真夏のような豪快なファイトは期待できないのかもしれませんが、青物も釣れないことはなく、それこそ、ヒラマサが回遊してくる年もあります。
また、鍋にしたら美味しいアカハタ、オオモンハタなども釣れますし、ヒラスズキもこの時期が旬で美味しくなっています。
敢えて、チャレンジしてみるのも面白いかもしれませんし、僕も、来週の釣行の際には、ルアーを持っていこうかなと考えている所です。