今回の東のハナの低場は、キツだらけ。
尾長の姿は確認できませんでした。
そして、ここ最近ずっとそうなのですが、ソウシハギもたくさん。
これまで、ウスバハギがたくさんいる状況は何度もみてきましたが、ソウシハギがたくさんいる状況は、今年が初めてかも。
ソウシハギは南方系の魚のようですし、これも水温が高いことによるものでしょうか。
ちなみに、その水温はまだ25度前後。
例年ですと、この時期の水温は22度台のはず。
なので、あと2~3度下がってくれないと、厳しいのかも。
ただ、鵜来島のように、突然釣れ始めるといったことが、いつ起こってもおかしくないのも事実。
沖の島の場合、この時期に尾長がよく釣れる姫島、ノコバエ周辺の磯がほとんど使えておらず、それこそ、ノコバエの周辺は、上物の方が全く入っていないのではないかと思われます。
ノコバエ周辺の磯は、尾長だけでなく、口太もよく釣れますし、うねりが収まってくれて、この周辺が使えるようになればと期待している所です。
なお、今回は東のハナの高場も尾長が見えなかったとのこと。
なかなか厳しい状況だったのかなと。
とはいえ、先日は、短い時間ではあったものの、大型の尾長が見えていたとのことですし、チャンスはあるはず。
奇跡の尾長を信じて、通っていこうと思っています。
あと、モンズマは比較的好調。
回遊魚ということもあり、当たりはずれは避けられませんが、白岩周辺、姫島周辺を中心に釣れており、ここ最近は、裸島、二並島でも釣れているようです。
まだ小ぶりな魚が多いものの、これから太った魚も増えてくるでしょうし、美味しい魚ですので、これを狙うためだけに来るのも、大いにありだと思います。
なお、モンズマはサイズの割には脂が乗って美味しかったです。
イサキも、梅雨時期のものと比べれば、味が落ちるものの、梅雨時期のイサキが特別なだけで、今回のイサキも十分美味しかったです。
今回は、検証という意味も込め、敢えて、小さめの物を持ち帰りましたが、良いサイズのイサキも混じっていますし、グレが厳しいときは、これを狙うのも。
また、ルアーの方々の釣果は今ひとつだった模様。
ただ、青物の回遊もありますし、まだチャンスがありそう。
僕も、あと1回はルアーを持っていってもよいかなと思っている所です。
というか、今回は、ほぼルアーを投げていない状況。
やり残した感が大きすぎるため、どこかではルアーを投げないと。