今回の状況/2024.06.27


今回上げてもらったスクモバエは、屈指の魚影を誇る磯。
この時期のイサキ狙いであれば、30~40匹どころか、その倍くらい釣れてもおかしくありません。
その磯で、僕が釣ったイサキは、わずか20数匹。


リリースした分をあわせましても、30匹には届いていないと思います。
ただ、今回の二並島周辺は、先週の激流とは正反対と思えるくらいの緩い潮。
速すぎる潮も曲者ですが、潮が動かないのも厄介で、実際、前日も、黒ハエ、中バエなどの磯では、釣果が今ひとつだったとのこと。
また、今回は、磯の周りがサメだらけ。
イサキの場合、遊泳力もありますので、サメを交わすのもそれ程難しく感じないのですが、今回は、さすがにヤバいと感じました。


結構な数のサメが、磯の周囲を泳ぎ回っており、しかも、高活性。
普段は、見向きもしないことが多いキツなどにも、猛烈にアタックしてきましたし、掛かった魚だけでなく、撒き餌に寄ってきた魚にも猛然と突っ込んでいました。
基本的には、サメを釣れなかった理由にはしたくありませんが、今回は、サメに完敗といった所でしょうか。
あと、イサキ狙いばかりをしていたわけではなく、ルアーとかキビナゴとかをしていた時間も結構ありましたし、そう考えますと、今回の釣果は、健闘したと言えるかも。


で、そのルアーとキビナゴですが、釣行記にも書きましたように、朝一は、ルアーでモンツキがガンガン掛かってきました。
以前は、沖の島のあちこちの磯でよく釣れていましたモンツキ。
ここ数年、あまり釣れなくなっているように感じていましたが、今年は、期待できるのかも。
そして、モンツキが釣れるなら、他の魚の釣果にも期待してしまいます。
沖の島では、釣果情報が圧倒的に少なくなっており、堤防などでカンパチとかカツオが釣れたという話を聞くくらい。
ただ、釣れていないのではなく、ルアーのお客さんが少ないのが一番の理由。
最近は、鵜来島の方に行かれるルアーの方が増えているようですが、地理的なことを考えましても、鵜来島で釣れて、沖の島で釣れないというのは考えにくいですし、むしろ、沖の島の方が釣れてもおかしくないはず。
実際、過去の実績では、沖の島の方が上(だと思います)
また、今回のスクモバエでは、ムロアジが回遊してきていましたし、30cmくらいのネイリも何度か掛かりました。
海中映像には、キビナゴも映っており、ルアーのお客さんが増えてくれば、釣果も上がってくるのではないかと期待している所です。
あと、キビナゴで釣れたのは、アカハタとダツのみでしたが、こちらも、これからが楽しみ。
このバチバチとくる当たりは、何とも言えません。


なので、次回からは、ルアーとキビナゴをメインにしてみるのも面白いかも。



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