沖の島でメインに使っているソールは、ビブラムソール。

シマノさんのHPには、デッキや防波堤といった所で威力を発揮すると書いてあり、磯用のソールではないと思われます。
ただ、磯によっては、問題なく使用できますし、フェルトタイプのソールと比べ、帰ってからの手入れが抜群に楽!
また、他のソールよりも耐久性も高く、経済的。
とはいえ、使用回数が30回を越えてきますと、それなりにすり減ってきて、グリップ力が落ちてきます。

左が35回使用した状態のソールで、右側が新品のソール。
ぱっと見で、その違いは明らか。
さらに、先っぽの部分がめくれてきており、このまま使うのは少し不安。

ということで、釣りに行けていないこの時期に、新品を購入し、交換しておきました。
ちなみに、磯によっては、このソールでも大丈夫と書きましたが、逆に言いますと、このソールではグリップ力は十分でない磯があるのも事実。
波を被りやすく、磯全体が濡れることの多い磯、例えば、姫島のカメバエ、同じく南の磯、ノコバエのチョボ、ムロバエなどでは、このソールでは、ほとんど役立たずといってもよいくらい滑ります。
これらの磯は、スパイクとかスパイクフェルトなどでも、かなり滑るのですが、それでも、フェルト系の方がいくらかはマシ。
なので、僕は、予備のソールを常に用意していて、こういう磯に上がる場合、ソールを交換しているわけです。

こういう時、シマノさんのジオロックソールは便利。
さっと交換できますので。
なお、磯の上で交換するなんて面倒なことをするくらいなら、最初からスパイクフェルトでもよいのでは。
そう言われるかもしれませんが、東のハナの高場、低場などでは、スパイクフェルトよりも、ビブラムソールの方が滑りにくいと感じるくらい。
なので、これからも、状況を見ながら使い分けていこうと思います。