これからの時期のルアー


少し前までは、キハダ、ハガツオなどが釣れていたこともあり、ルアーのお客さんを、多く見かけていましたが、ここ最近は、それが、一気に減ってきたように思えます。
また、岡崎渡船でも、前回(10/31)、前々回(10/26)と、ルアーのお客さんは、ゼロでしたし、上物のシーズンインと引き替えに、ルアーは、シーズンオフに突入ということでしょうか。

ちなみに、僕自身は、上物を始める前は、1年中、ルアーをやっていましたし、それこそ、1月とか2月とかでも、通っていました。
確かに、寒くなりますと、ルアーでは釣れにくくなるのは、間違いありません。
特に、モンツキなどは、11月後半くらいから、一気に釣れなくなりますし、アカハタなどの根魚も、夏の時期のようには釣れなくなる気がします。
ただ、モンツキの方はともかく、根魚の方は、冬でもチャンスがあり、このオオモンハタを釣ったのも2月。

そして、寒い時期は、鍋が美味しいですから、根魚が釣れると、本当に嬉しいという。
また、沖の島の場合、年にもよりますが、水温は、下がっても、16~17度くらい。
瀬戸内海などのように、極端に下がるわけでもありませんので、カンパチを含めた青物の回遊にも期待が持てます。
それこそ、冬の時期には、ヒラマサが釣れたりすることもあるそうです。
さらに、これまた釣れにくい時期ではありますが、冬は、ヒラスズキの旬にもなっており、これも、刺身、鍋など、美味しく食べられる魚。
なので、諦めることなく、チャレンジしてみられたら、面白いとは思いますが、上物のお客さんが増えるため、上がれる磯が限られてくるのも事実ですし、冬場の北西風も厄介なポイント。
寒い時期は、指先もかじかんで、ノットが組みにくかったりといったこともありますし、春までお休みにするというのも、それはそれで選択なのかなと。

ちなみに、僕は、ルアーのシーズンオフの繋ぎとして、上物を始めてみて、今では、その上物の方がメインになっているという。
ですから、普段したことがない釣りにチャレンジするのも面白いかも。

なお、ルアーのシーズンオフと書きましたが、11月は、まだまだ活性が高い日も多く、夏場よりもよく釣れた日も、割とあります。
まだ、上物のお客さんも、それ程多くなっていませんし、磯回りを考えながら、チャレンジしてみて下さい。




沖の島では、11月より磯割りが変更になっています

また、11月から、集魚剤の使用が禁止となっており、使用できるのは、ボイルと赤アミのみとなりますので、こちらにも、ご注意下さい。


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