先週と同様、東のハナの周辺は、イサキがたくさん。
どの釣り座からでも、餌を撒けば、イサキが寄ってくるのですが、潮が下りだったこともあり、釣りやすかったのは、船着き。
サイズも良かったため、今回キープしたイサキは、ほとんどが、ここで釣った魚です。
今回は、持ち帰りが30匹。
リリースした分もあわせますと、40匹以上釣れたのですが、途中途中に、キビナゴの釣りを挟みながらのこの釣果。
しかも、11時にはやめていますので、最初から最後まで、イサキだけを狙い続けていましたら、どんなことになっていたか。
もっとも、クーラーに入る魚の数には限界がありますし、僕の場合、引き取り手が少ないという問題点もあります。
さらには、高い場所から、クーラーを下ろさないといけないわけで、30匹でも確保しすぎた方。
帰ってからの処理のこともあり、少し後悔したくらいです。
ただ、普段は魚を釣ることが少なく、特に、尾長狙いの日でしたら、ほぼ釣果なしに終わるわけで、魚が釣れる楽しさ、竿が曲がる楽しさで、つい調子に乗ってしまったかなと。
なお、持って帰りました30匹のうち、自分で食べる分が8匹。
残りは、(仕事場の)近所の方に引き取って頂くことになりました。
ただ、その際、魚を捌いた状態でお渡しするのが条件。
イサキは、比較的捌きやすい魚ではあるものの、極端な話、出刃包丁とか、鱗取りとかがないご家庭があるのも事実。
なので、自分で食べる分もあわせ、持って帰った魚を、その日のうちに下処理。
鱗と内臓を取って、一部は頭を切り取り、しっかり水分を取ったあと、ペーパーで包んで、その上からラップで包むという作業を30匹分。
これはなかなか大変で、途中から、何をしているのか分からなくなっていたという。
ちなみに、前回もそうでしたが、今回もすべての魚に真子が入っており、白子の入った魚は1匹もいませんでした。
釣行の翌日に焼いて食べました魚は、脂が乗って美味しかったものの、そろそろ終わりが近いということなのかも。
というか、真子が増えてきたらシーズンも終盤というのを、どなたかから聞いたような気がして、そう思い込んでいたのですが、実際の所はどうなのでしょう。
あと、今回の二並島周辺ですが、よく釣れていたのは、東のハナの低場、黒ハエ船着き、西のハナレなど。
50匹以上の釣果があった磯もありました。
一方で、最近までよく釣れていましたヒカリの子、中バエなどでは、今ひとつだったようで、当たり外れもあるということかと。
ただ、今ひとつだったといっても、各磯でそれなりの数は釣れていましたが。
ですが、いずれにせよ、美味しいイサキを食べたいなら、今がチャンス。
僕自身も、あと1回くらいは、イサキ狙いで行きたいと思っている所です。