先月、海中撮影をしていた際、波のないベタ凪の日でしたので、GoProを海中に投入した後、そのまま放置して、釣りの準備などをしていましたら、ロープの部分が磯に引っ掛かり、取れなくなってしまいました。

これから潮位が上がってくる時間で、ロープを外すとしたら、今しかチャンスがない状況。
幸い、ブーツ(長靴)を履いていましたので、磯際まで降りていき、玉の柄を使って、何とか回収できましたが、危ないところでした。
GoProを紛失した場合、買い換えることになれば、5~8万円くらいの出費になるわけで、これが回避できただけで、勝ったようなもの。
その日は、ウキウキした気分で、その後の釣りを楽しむことができました。
しかし、GoProは、これまでに3回海に沈めており、ピンチだったことも何度か(何度も)。
消耗品ではないわけですし、もっと大切に扱わないと。
ただ、消耗品ではないと書きましたが、GoProの場合、ほぼ毎年、新しい機種が発売され、すぐに型落ち品となります。
しかも、数年に一度は、大幅な変更になり、アクセサリーなどの互換性がなくなるという。
実際、海中撮影の際に使っていますハウジングも、このようなボロボロの状態ですが、現行の物が使えないため、仕方なく、このまま使っているのが現状。

さらに、アクセサリー類だけでなくバッテリーの互換性もなくなり、海中撮影用のHERO6は、現在販売されているバッテリーが使えません。
おまけに、そのバッテリーが、熱に弱いという弱点を持っていて、特に、今のような暑い時期には、破損のリスクが非常に大きくなります。
アクセサリー類はともかく、バッテリーがなければ、GoPro自体が使えなくなるわけで、予備を買っておきたい所ですが、正規品は、入手が困難になっており、割と深刻な問題。
なので、そういったことを考えますと、GoProも、ある意味、消耗品に近い存在と言えるのかも。
でも、YouTubeをしているわけでもないのに、GoProを2個も持っていること自体がおかしな話で、海中撮影も飽きてきましたし、次に、何らかのトラブルが起これば、買い換えないとい手もありそうです。