ATTENDERⅢの発売が発表になって以来、それに関しますブログ、投稿を、たくさん見かけるようになりました。
しかも、それを書いておられる方のほとんどが、この竿の購入を予定されていたり、検討されていたりするようで、この竿への期待度の大きさがうかがえます。
僕自身は、このシリーズを使ったことがないため、どのような竿なのかも分かっていませんが、この竿を使うことで、腕のなさがいくらかでもカバーできるということでしたら、検討してみる価値はあるかも。
もっとも、僕の場合、魚を掛ける所から問題があるわけですから、竿がどうのこうの以前の話のような気もしますが。
でも、上物を始めた頃は、がまかつさんの竿は上級者の方が使う竿というイメージがあり、自分には無縁の物だと、竿選びの段階で、候補から外していました。
そして、ルアーの時に使っていましたリールが、SHIMANOさんのSTELLAだったこともあり、しばらくの間は、SHIMANOさんの竿を使っていたのですが、転機が訪れたのが、2019年の3月。
中村フィッシングさんのグレだーびーに、完全に運だけで当選が決まります社長賞というものがあり、その運を見事に引き寄せ、見事に当選。
その際、好きな竿を1本頂けるということで、選択したのが、この竿。

ちょうど、尾長狙いにも興味を持ち始めた頃でもありましたから、この竿を選んでみました。
そして、がまかつさんの竿で、初めて手にした竿が、マスターモデルⅡ尾長というのも、なかなか格好いいなと自分では思っているわけですが、これにつきましては、実力が伴っていないため、むしろ、格好悪いとも言えるような…
まぁ、それはともかく、次に購入した竿が、2020年の2月に購入しましたこの竿

予備の竿として購入しましたが、イサギ狙いの時には、メインで使っていますし、一ツバエとかムロバエなどのように、デカい魚(主にキツ)が掛かってくるような場所でも、重宝しています。
そして、2021年には、キビナゴ用のこの竿を。

残念ながら、この竿で、大きな魚を釣ったことは、ほとんどないのですが、夏の釣りでのメインの竿。
これも、使っていて、楽しくなる竿です。
さらに、2022年には、2本目のマスターモデルを購入。

東のハナの高場用にと思い、購入したのですが、使う機会だけは、割と多いものの、肝心の尾長の方はさっぱり釣れません。
今思いますと、この竿を購入してから、それまで以上に釣れなくなったような…
といっても、釣れないのは、僕の腕の問題なわけで、この竿で、いつかは大きな尾長を仕留めたいと思っています。
というわけで、今では、すっかり、がまかつさんの竿の虜になってしまっている状況。
正直、僕の腕では、がまかつさんの竿の本当の良さを、引き出せていないのも事実で、まさに、宝の持ち腐れといった所。
また、SHIMANOさんの竿も、非常に使いやすく、それこそ、PROTECHの1.7号は、冬場の口太狙いの時のメインの竿になっています。
ただ、それでも、がまかつさんの竿、特に、マスターモデルⅡ尾長は、握っているだけで、ワクワク、ドキドキさせてくれますし、さらに、がまかつさんの竿を使っているというだけで、上級者になった気分にもなれますので、実際の腕が伴わない僕にとって、この上手くなったかもという錯覚は、お得なオプションのようなもの。
SHIMANOさんの竿と比べますと、お店での割引率が低い分、高価な印象も感じられますが、多少無理をしてでも、買いたくなってしまうのも事実です。
さて、次に購入するがまかつさんの竿は、何になるのでしょう?
ATTEDERⅢなのか、あるいは、マスターモデルなのか。
勝負で、INTESSA G-V。
意外な所で、がま石シリーズ。
さらに意外な所で、がまくえ。
それか、まさかの、がま鮎とか?