沖の島釣行 394回目(2026年10回目)
2026年06月17日(水)
岡崎渡船
赤崎の地(二並島)
ヒカリの子(二並島)
出船 04:30 納竿 13:30
乗船客9名
曇り時々雨
最高 23.3℃ 最低 21.6℃(宿毛)
水温 ?
潮 下り

今年10回目の沖の島釣行。
これまでですと、10回目の釣行は、3月中になることがほとんどでしたが、それと比べて、3ヶ月くらい遅いペース。
ペースを上げようと思っても、悪天候に阻まれ、結局、シーズン終盤まできてしまいました。
そして、シーズンの最終戦になる可能性もあった今回の釣行。
イサキ祭りを堪能して、思い残すことなく、オフシーズンに、そう思っていたのですが、イサキはまったく釣れず、またしても、祭りの開催は延期に。
来週以降も、まだチャンスはあるのでしょうが、自分的には、もういいかなと思い始めているのも事実。
もう少し、イサキ狙いを続けるか。
上物をやめて、7月上旬くらいまで、ルアーとキビナゴだけでいくか。
あるいは、このまま、長期の休みに入るか。
さすがに、最後の選択だけは避けたいところですが、平日は、二並島周りの日以外の出船が少なくなっていますし、天気も怪しいですから、どうなることでしょう。

今回は、二並島周り。
もちろん、イサキ狙いです。
お客さんは、全部で9名。
そのうちの4人は、堤防に上がられるルアーマン。
さらに、底物の方もおられますので、上物は、4名のみ。
普通に考えますと、黒ハエ船着き、中バエなどの、イサキがよく釣れる磯に上がれるはず。
ただ、それは、お客さんの人数だけを考えたものであり、問題になるのは、うねりがあること。
前日も、そこそこのうねりがあり、使えない磯もあったようで、出船前には、船長から、キビナゴも持ってきているかと聞かれました。
つまり、二並島周辺の磯が使えないかもということです。
というか、そうでなければ、いくら雨の予報であったとしても、こんな人数になることはないわけで、僕自身も、それを分かってきています。
もっとも、あわよくばと思っていたのも事実で、二並島の前に来て、うねりで白くなっている磯を見たときは、残念な気持ちになりました。

二並島周辺で使えそうなのは、黒ハエの船着きくらいで、それも、上の高い場所から釣りをするという条件つきのもの。
中バエとか、裸島の船着きとかは、完全に波を被っていて、さらに、これから、潮位が上がってきますので、上がるのは無理。
一応、ヒカリの子に上がってみるかとも聞かれましたが、おすすめはできないとのことでしたし、足場の高い船着きでも波を被っている状態。
危なそうでしたので、さすがにパスしました。
ちなみに、こういう場合、東のハナの高場なら大丈夫なのではと思われるかもしれませんが、波があるときは、安全に船を着けることができません。
それに、仮に上がれたとして、まともに東の風を受けて、釣りにならないのは明らか。
当然、話にも上がりませんでした。
そして、船長から言われたのが、赤崎の地。
イサキには期待できそうにないですが、ここ最近、グレはよく釣れています。
また、二並島周辺でのイサキ狙いが無理そうなら、ルアーとキビナゴをメインにしようと思っていましたし、そういうことなら、ヒラスズキに期待できる赤崎の地は、もってこいの磯。

ということで、今回、上げてもらうのは、赤崎の地。
まずは、ルアーでのヒラスズキ狙い。
さっそく準備をするわけですが、ここは、広い磯で、荷物を置きやすくなっており、風にも強いため、仕掛け作りなどの準備がしやすくなっています。

ただ、その分、油断してしまいがちで、以前、釣りを開始する前に、竿を折ってしまったことも。
今回は、そうならないよう、慎重に準備をし、早速、釣り開始。
まずは、船着きの西側にあるサラシから。
いかにも、ヒラスズキが出てきそうな雰囲気があり、こういう所に、ルアーを投げるときはドキドキします。
何度も書いていますように、僕が、沖の島に通うようになった理由が、ヒラスズキ。
瀬戸内海では、ほぼ釣れないと思われる魚ですので、高知まで行こうと思ったわけです。

まぁ、正確に言いますと、最初に行ったのは、柏島でした。
メチャクチャ良い場所で、渡船やさんもよかったのですが、問題だったのは、車が港に入らなかったこと。

この車では、底を擦ってしまい、港に入るのは不可。
そのため、柏島での釣りは、この時の1回のみ。
車高を落としていなかったら、このブログは、柏島釣行記になっていたかも。
もっとも、宿毛から柏島までの道のりの差というのも、意外と大きいのですが。
少し話は逸れましたが、ヒラスズキは、大好きな魚で、上物がメインになった今でも、釣りたい魚の上位にランクインします。
さらに言いますと、仮に釣れなくても、ヒラスズキの出てきそうなサラシの中に、自信のあるルアーを投げてみるだけで、楽しく、満足できてしまいます。
今回も、いつものルアーをつけて、サラシの中を狙っていますと、早々に魚からの反応。
重量感があったため、狙いのヒラスズキかと期待してしまいましたが、上がってきたのは、良型のモンツキ。

長さも40cmを越えていましたし、太っていて、パワフルな引きが楽しめました。
ただ、写真を撮るときに、設定を間違ってしまい、このような撮り方をすると、妙に小さく見えるという。

ちなみに、僕は、基本的に、モンツキを持ち帰りません。
以前は、持って帰って食べていましたし、美味しい魚であることも知っています。
ただ、帰ってからの手間を考えると持って帰る気にならないのが現状。
それに、イサキなどのように、気軽に、お裾分けしにくい魚であるのも事実。
クロホシフエダイ。
モンツキとか、モンツキイサキなどとも呼ばれる魚。
この周辺で釣りをする人の中こそよく知られた魚ではあるものの、一般には、釣りをする人でも、この魚を知らない人は多いはずで、それこそ、釣りをしない人にとってみれば、得体の知れない魚。
どのような魚であるかを説明するのも面倒ですし、それに、ほぼないとはいえ、この手の魚には、シガテラのリスクもあります。
自分で食べるのであれば、仕方ないとして、もしものことを考えますと、この魚のことを知らない方へお譲りするのは避けた方が無難かなと。
で、お裾分けできないとなりますと、自分だけで食べられる量は限られるわけで、大型の魚は持って帰りづらく、僕が、タマメを持って帰らないのはそれが一番の理由ですし、それこそ、大好きなヒラスズキも、ここ数年は、すべてリリースしています。
もっとも、大型の魚でも、カンパチとか、カツオ類とかは、無条件で持って帰ると思いますが。
というわけで、この魚も、リリースし、ヒラスズキ狙いを再開。
が、その前に、リーダーの交換。
思った以上に引きが強く、何度か突っ込まれましたし、波があって、磯際までいくことができず、玉網も使えませんので、引きずりあげましたら、リーダーがボロボロになっていました。


リーダーを交換し、釣りを再開しますと、同じサラシの中で、再びヒット。
今度こそはと期待してみたものの、掛かってきたのは、この得体の知れない魚。

持ち帰るどころか、素手で触ることにも抵抗感を感じるような魚。
でも、意外と引きが強かったですし、こういうカラフルな魚は、沖の島に来ていることを実感させてくれます。
この魚をリリースした後、ポイントを移動し、かなり奥の方まで、歩いていってみましたが、モンツキを1匹追加しただけで、ヒラスズキからの反応はなし。
でも、しっかりとルアーを堪能することができ、満足。
ルアーは、一旦、休止とし、ここからは、キビナゴ。
本当は、ここから、上物をしてみるつもりだったのですが、磯の前はゴミだらけ。

餌を撒いてみても、寄ってくるのは餌取りばかりで、たまに、グレらしき魚も見えてはいるものの、当然のように、イサキの姿は確認できません。
しかも、餌取りも、表層付近まで浮いてくるわけではなく、釣れる気がしないため、やめることにしたわけです。
普段ですと、尾長狙いの時以外は、竿を準備してから、餌を撒くことが多いのですが、この日は、元々、釣れそうな気がしていなかったこともあり、竿を準備する前に、餌を撒いてみました。
そして、結果的にこれが正解だったようで、竿の準備をしなくて済んだということ。
帰ってからの片付けのことを考えますと、使わないままの方が楽ですし、磯代わりするにしても、ロッドケースに入れたままの方が、安全に運べます。
余った餌は、持って帰ればよいわけで、ナイス判断だったかなと。
もっとも、見えていないだけで、実は、イサキがたくさんいて、仕掛けを入れていたら、釣れていたなんてこともあるかもしれません。
それに、キビナゴでの釣果はありませんでしたので、それなら、キツとかを釣った方がマシだったといえないことも。
なお、キビナゴでは、釣果こそなかったものの、2回当たりがありました。
1回は、針外れで、もう1回は、磯の先端に回り込まれてしまって、プツン。
この日の潮は、下り潮。
この写真でいいますと、右から左に流れる潮です。

魚が掛かったのは先端付近で、釣れそうになくて、完全に油断していたこともあり、先手を取られて、左奥に回り込まれてしまい、道糸が磯ですれて、切れてしまったということ。
今回は、面倒だったため、船着きから釣りをしていましたが、下り潮のときは、釣り座を先端付近にした方がよいのかも。
もっとも、先端付近で釣りをしようと思えば、足場が斜めの場所か、高い場所からの釣りになってしまうのですが。
ちなみに、この際に、流出しましたウキは、回収に成功。

ルアーロッドは、ウキの回収にも役立ちます。
で、結局、ここでの釣果は、すべてルアー。
朝一に釣れましたモンツキ2匹と、青い魚。
あとは、アカハタが数匹。

少し大きめのものだけを、持ち帰り用に確保。
でも、ワームとか、メタル系のルアーで釣れるより、ミノーで釣れた方が、何となく嬉しいような。
ちなみに、キビナゴでの釣果はゼロと書きましたが、このように極めて小さいアカハタは、何匹か釣れました。

ただ、当たりすら分からず、引き上げてみたら掛かっていたという代物。
当たりが分からなかったのもそうですし、仕掛けがどこにあるのかも分かっていなかったわけで、グレ釣りだけでなく、ここでも、下手くそさは健在。
あまりにも小さかったことも合わせまして、釣果からは除いたということです。

なお、この日は、釣りを開始する前から、余程のことがない限り、磯代わりすることを決めてました。
赤崎の地は、決して悪い磯ではなく、足場も悪くありませんので、それこそ、グレ狙いなら、じっくりと狙ってみるのも面白いと思います。
ただ、この時期のイサキにはあまり期待ができませんし、潮も、本命の上りではなく、下りの潮。
余程のことというのは、ヒラスズキが好反応だったり、青物が頻繁に回遊してきたりする状況のことで、それもありませんでしたので、早い段階で、磯代わりの準備は済ませて、船を待っていましたら、磯代わりする気満々の僕の様子を見て、船が磯に着く前に、「柴田君、ヒカリの子に行こうか」と声が掛かります。
ちなみに、見回りに来られたのは、9時前。
この時期の見回りは、もっと早い時間になることが多いのですが、この日は、潮位が下がるのを待って下さっていたのではないかと。
この日の満潮は、7時
2時間経てば、潮位も下がり、朝一では危なかったヒカリの子も使えるようになります。

ということで、後半戦の磯は、ヒカリの子。
軽くルアーを投げてみて、上物の準備に入ります。
ここでの本命は、もちろん、イサキ。
このヒカリの子も、イサキがよく釣れる磯で、日によっては、中バエとか黒ハエとかよりも、良い釣果になることも珍しくありません。
ただ、そういった日の大半が、上り潮の日。
下り潮の日でも釣れることはあるものの、それは、速い下り潮の場合で、この日は緩い下り潮。
1ヶ月前(5/20)に、隣のヒカリの親に上げてもらったのですが、この日の潮の様子は、その時と似ています。
イサキがほとんど見えず、残念な結果に終わりましたし、ヒカリの子に上がられていた方も、イサキが見えていたのは朝一だけだったと言われていました。
弁当船での磯代わりですから、当然、朝一の時間ではありません。
不安を感じながら、餌を撒いてみますと、浮いてくるのは、餌取りばかり。

イサキの姿は確認できず、とても、仕掛けを入れてみようという気にはなれない状況。
餌をまき続けていれば、イサキが浮いてくるかもと、バッカンの3分の1くらいの量をひたすら撒いてみましたが、イサキが浮いてくる気配はなく、不安が的中した形に。
そして、見えていないイサキを釣る腕をもたない僕にとっては、厳しい状況が決定したということ。
ただ、それでも、何とかイサキをと、沖の方を狙っていましたら、かなり沖の方で、ヒット。

小さいながらも、待望のイサキです。
しかも、沖の方に流していって、バチバチッとくる、楽しいやつ。
正直、見えているイサキを釣るのは、お土産確保の作業のようなもので、すぐに飽きてしまいますが、沖の方に流していって釣れるイサキは、掛かったときの感触に加え、引きも楽しめますので、好きな釣りの一つです。
これは楽しくなりそうだと思い、ワクワクしながら、再び、沖の方に流していっていますと、またしてもバチバチッ。
が、今度は、掛かった直後に、重量感が加わり、プツン。
その後も、掛かったあと、手前に寄せてくるまでに、すべてがプツン。
ほぼ間違いなく、サメでしょう。
磯の上からでも数匹のサメを確認しましたが、沖の方で待機しているサメがいて、それにやられているのではないかと。
この日は、僕が上げてもらっていますヒカリの子以外では、黒ハエの船着きにお二人の方が上がられているだけ。
サメが集中してもおかしくありません。
足下で掛けたイサキなら、サメの姿が見える分、交わしようがあるものの、沖の方で掛けたイサキは、そうもいかず、ゴリ巻きしてくるにしても距離がありすぎて、僕には手に負えないというのが現状。
早々に諦めたわけですが、ウキごと持っていかれることがなかったのが、せめても救いでしょうか。
なお、このあとは、沖の方を狙うのを諦め、足下にイサキが浮いてくることに期待し、餌を撒き続けましたが、イサキが浮いてくることは、一度もありませんでした。

また、ルアーも今ひとつで、痩せたオオモンハタが1匹と、小さなアカハタが数匹のみ。
ヒラスズキ、青物はもちろんのこと、モンツキからの反応もなし。
さらに、根掛かりでルアーを2個なくすというおまけ付き。
キビナゴも、強めの反応があったのは一度だけ。
帰り際の、釣れそうにない時間で、座り込んで釣りをしていたときでした。
立ち上がって、臨戦態勢に入ってみたものの、時すでに遅し。
隣の磯(ヒカリの親)の方に回り込まれ、道糸からバチン。
しかも、ルアーロッドを片付けたあとだったこともあり、流出したウキを回収できず、ウキをなくすという、こちらもおまけ付き。
こうなりますと、磯代わりする必要はなかったのではと思えてくるくらいです。
もっとも、赤崎の地よりは、ヒカリの子の方が好きな磯ですから、後悔していませんし、釣れなくても楽しかったので、問題ありません。

ということで、釣れたイサキは1匹のみ。
イサキ祭りどころの話ではありませんでした。
また、ルアーでは、モンツキとか根魚とが、そこそこ釣れてくれたものの、こちらも狙いのヒラスズキは釣れず、残念な結果に。
さらに、キビナゴの方も不発。
なので、撃沈といえるのかもしれませんが、僕的には、イサキを除きますと、十分な釣果だったように思います。
また、同船の方々ともたくさんお話ができ、楽しい時間を過ごせましたので、今回の沖の島釣行も、大満足です。

さて、来週も、水曜日と木曜日のどちらかで行けるようにしており、本命は、木曜日の二並島周り。
天気が良ければ、出船はあるだろうと言われていましたが、その天気が、今ひとつ。
まだ1週間ありますし、取り敢えずは、様子見かなと。





