沖の島釣行 376回目(2025年11回目)


沖の島釣行 376回目(2025年11回目)

2025年5月29日(木)
岡崎渡船
東のハナ高場(二並島)
出船 04:30 納竿 13:30
乗船客13名
曇りのち雨
最高 21.0℃  最低 18.0℃(宿毛)
水温 21.6℃
潮 下り


沖の島での釣りを終え、塾に戻ってきたのが、19時半頃。
それから道具の片付け。
雨の日は、タックルバッグ、ロッドケースの中も濡れてしまいますので、使わなかった道具も洗わないといけません。
そして、それが済んだら、魚の下処理。
イサキは、捌くこと自体は面倒ではないものの、数が数だけに、そこそこの時間が掛かります。
なので、全てが終わり、寝ることができる状態になったのが、0時頃。
また、釣行の翌日(昨日)は、朝から車の半年点検。
さらに、午後から授業で、夕方からは、子ども達との約束。
釣行記を書くのが、1日遅れてしまいました。
といっても、書く時間がなかったわけではなく、その気になれば、書けたのも事実。
早い話、その気にならなかったということです。
でも、これも、ブログの連続投稿が途切れたことが原因なのは明らか。
毎日投稿していた時であれば、書いていたはず。
沖の島に対する情熱が冷めたわけではありませんが、ブログ自体は、少し面倒になってきているかも。
ただ、それでも、釣行日を振り返りながら、釣行記などを書く時間が楽しいのも間違いありません。
ブログを書こうと思うような釣果、振り返りたくなるような釣果を上げることができていないのも悪いわけで、毎回とはいわないまでも、たまには、良い釣果をあげたいものです。
なお、今回は、ブログを書きたくなるような釣行ではなく、いつもの、何もない釣行でした。


先週は、強雨の中での釣行。
雨の日は、晴天の日とかよりは釣れそうな気もしますし、この時期でしたら、レインウェアを着ていても、それ程苦痛には感じませんので、雨だからといって、釣行を回避することは少ないのですが、さすがに、先週のような強雨は、避けたいというのが本音。
そして、今週の釣行。
1週間前の予報は、晴れ。
数日前には、晴れマークが消え、曇りの予報。
ただ、それでも、雨になる可能性も低そうで、今回は、のんびりと釣りができそうだと思っていたのですが、直前になって、雨予報に変わり、結局、今回も、雨の中での釣行となってしまいました。
もっとも、前回のような強雨ではなく、十分に釣りが出来るくらいの雨。
まったく問題ありませんでしたが。
ですが、釣果の方はそれで、魚が釣れていたら、さらによかったのでしょうが、それはどうにもなりません。
どんなに釣れそうな日でも、釣れないのが僕ですので。
いつもと同じように、一級磯を無駄遣いしてきました。

なお、雨ということもあって、ほとんど写真を撮っていません。
そして、またしても、動画が上手く撮れておらず、写真が少なめの釣行記となっています。
まぁ、写真に撮るような魚は釣っていませんし、動画におさめたいようなシーンもなかったのですが。


さて、今回の二並島周り。
お客さんは、全部で13名。
すべて上物のお客さんで、ほとんどの方が知り合いの方。
よくお会いする方から、久しぶりにお会いした方まで、よく知った方ばかりで、こういう日は、これだけで満足できてしまいます。
そして、先週もお会いしました、一緒になった日の雨の割合が5割の常連さん。
当然のように、今回も来られていて、片島港に着いて、車をみつけた時には、おかしすぎて、眠気が一気に吹き飛ぶくらいでした。

4時半に出港した船は、約45分で二並島に到着。
まず、泊まりのお二人の方が高場に渡礁され、続いて、低場。
その渡礁をお手伝いした後、船長から、「柴田君、高場の船着きでも構わん。低場のわれは、波を被るようになると思うので」と声が掛かります。
高場に上がれているお二人は、知り合いの方。
それもあってなのか、船長がその方々に声を掛けて了解をとって下さり、高場の船着きに上げてもらうことになりました。


ということで、今回の磯は、高場の船着き。
先週の高場は、上がっていたのが僕でしたので、尾長の釣果はありませんでしたが、魚はよく見えていましたし、海中映像にも、尾長がたくさん映っていました。
また、事前に聞いていました情報によりますと、ここ最近は、船着きでも釣果が出ているとのこと。
しかも、聞いていたような潮で、これはチャンスかも。
そう期待しながら餌を撒いてみますが、魚が見えてきません。
結構な量を撒いていけば、かなり深い場所で、ちらほらと魚の姿が見えるようになるものの、浮いてくる気配はありませんし、そもそも、尾長なのか、尾長以外の魚なのかも分からない状況。
前日まではよく釣れていたのにというのは、よくあるパターン。
もっとも、僕の場合、餌の撒き方に問題がある可能性が高いのも事実。
魚が見えていないのではなく、魚が見えるように出来ていないだけなのではないかと。
餌を撒く場所、撒く量など、多分、間違っているのだと思います。
確かに、本当に状況がよい時でしたら、適当に撒いても見えてくるのかもしれませんが、そうでなければ、餌の撒き方で違いが出てくるはず。
特に、東のハナの高場は、そういう場所なのではないかと思うのですが、どうなのでしょう。



そして、この後も、尾長が見えてくる様子はなく、それならと、イサキ狙いにチェンジ。
といっても、イサキ狙いの仕掛けに交換するわけではなく、浮いてきているイサキの群れの中に、仕掛けを入れたりもしません。
あくまで、尾長狙いというのが頭にありますので、いつ尾長が見えてきてもよいように、仕掛けは尾長狙いの時のまま。
ただ、針だけは、安い針に交換しておきましたが。
また、釣りの途中に連絡を入れ、イサキの引取先を確保できてはいたものの、それでも、持って帰ることができるのは20匹くらい。見えている群れの中に仕掛けを入れたら、こんな数はあっという間ですから、イサキの見えていない場所に仕掛けを入れるようにしていました。
で、それでも釣れてくるのが、この時期のイサキ。
潮止まりの時間こそ、食いが落ちていたものの、納竿までに、予定の20匹を確保することができました。
というか、後半は、小さめのイサキはすべてリリースしていましたし、僕が立っていました船着きは、足場が斜めになっており、釣ったイサキが落ちてしまうことが頻発。
針を外して、締めようとした時に暴れて落ちていったイサキだけも、5匹は越えていますし、抜き上げた後に磯の上で針が外れて落ちていった分も合わせますと、10匹はゆうに越えており、抜き上げの際に落ちた分などもあわせますと、結構な数になります。
さらに、ギリギリまで釣りをしていたわけではなく、11時半頃からは、ルアーを投げていました。
なので、本気でイサキを狙いにいって、それをすべてキープしていたら、どうなっていたことか。



あと、尾長に関しましては、ほぼノーチャンス。
はっきりと尾長だと分かるくらいまで浮いてくることは、一度もありませんでしたし、強烈な当たりがあったのも1回だけ。
といっても、これは、尾長なのか、尾長以外の魚なのかは分かりません。
磯際の深い場所に、魚の影が見えたため、仕掛けを沈めてみましたら、ガツンときて、まともに抵抗ができないまま敗北。
しかも、糸を出してしまったせいで、交換したばかりだった道糸がボロボロになり、スプール交換を余儀なくされましたし、深い位置で切られたこともあり、ウキも回収不能。
東のハナの磯際って、色々な魚がいて、それこそ、大型の尾長が掛かってくることもあると聞きます。
ただ、取り込むのは、相当難しそうですし、道糸の交換が必要になったり、ウキをなくしたりもしますので、基本的には、手を出したくない釣り方の一つです。



ということで、今回のイサキ狙い。
20匹のイサキを確保することができ、リリースした分、抜き上げた後に落ちていった分などもあわせますと、結構な数のイサキが釣れました。
なので、釣れたといってもよい結果のはず。
ただ、前回と同様に、上がっていたのは、東のハナの高場。
ここの場合、いくらイサキが釣れても、尾長が釣れなかったら、敗北感を感じてしまうわけです。
もちろん、それを覚悟の上で、東のハナに上げてもらっているわけですし、先週も書きましたように、この敗北感も悪くはありません。
ですから、今回も、堂々と、撃沈を宣言したいと思います。
でも、雨に打たれて、少し寒かったですが、高場での釣りは楽しかったですし、知り合いの方ばかりで、みなさんとたくさんお話もできました。
いつも書いていますが、知り合いの方とお話するのも、僕の沖の島釣行にとって、非常に大きな要素の一つ。
そういう意味では、理想に近い状況だったともいえるわけで、今回の沖の島釣行も、大満足といってよいでしょう。


さて、次回の沖の島釣行ですが、学校行事の関係で、授業日程が変わっており、水曜日に行くことができません。
なので、木曜日の三ノ瀬周り。
それか、少し無理をして、金曜日の二並島周りに行くか。
確かに、この時期、釣れる可能性が高いのは、二並島周辺のイサキ狙い。
そして、出船の可能性が高いのも二並島周り。
その日にするのが無難なのかもしれませんが、前回と今回がそうでしたように、天気がどう変わるか分からないのが現状。
火曜日、水曜日くらいまでは様子かなと。
















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