沖の島釣行 355回目(2024年25回目)


沖の島釣行 355回目(2024年25回目)

2024年09月05日(木)
岡崎渡船/二並島
・黒ハエウラ(二並島)
・東のハナ 低場(二並島)
出船 05:00 納竿 13:30
乗船客 5名
晴れ
最高 30.8℃  最低 26.4℃(宿毛)
水温 27℃後半~28度前半
潮 下り/上り/下り

6週連続で釣行が飛んでしまったため、50日ぶりの沖の島釣行。
出船がない日が続いたわけですが、歳を重ねるごとに暑さへの耐性が弱くなってきており、今年の夏はあまり無理をしないようにと思っていたのも事実です。
しかも、今年は例年以上に暑い日が多く、仮に出船があったとしても、釣行を見送っていた可能性も否定はできません。
なので、そういう意味では、出船がなかったのは好都合と言えないでもありませんが、沖の島での釣りが楽しいのは間違いないわけで、無理をしてでも行きたくなるというのが本音。
これから、暑さも和らいでくるでしょうし、可能な限り、通い続けていきたいと思っています。
なお、久しぶりの釣行だったこともあり、身体中が筋肉痛。
また、感覚が鈍っているのか、ブログがなかなか進まなくて、いつも以上に時間が掛かってしまいました。


先日の台風の影響で、流木などのゴミが大量に浮いているようで、岡崎渡船さんも被害(ペラの損傷)に遭われたとか。
そのため、出船時間を少し遅らせ、5時15分に片島港を出港。
というか、これでも早く出港された方で、実際は、もっと明るくなってから出港したかったのではないかと。
実際、それくらい、大量のゴミが浮いていましたので。


約50分で沖の島に到着。
久しぶりに見ました二並島。
あと1ヶ月半もすれば、尾長との勝負が始まります。
もっとも、戦っているつもりなのは僕の方だけ。
向こう(尾長)からしますと、餌を撒いてくれる絶好のカモということなのでしょうが。


さて、今回上げてもらう磯は、黒ハエウラ。
前回(7/17)にも上げてもらった磯ですが、潮もよく動いていますし、青物の期待度が高そうかなと。
それに、この周辺は、根魚もよく釣れるエリア。
完全ボウズを避けるにはもってこいの磯とも言えますので、ここを選択しました。
渡礁後、まずはルアーから。
用意したのは、青物タックルではなく、ヒラスズキタックル。
今回は青物用のタックルも持ってきていましたが、狙っているのは、ネイリ(カンパチ)とかハマチとかではなく、ハガツオとかモンズマ。
ハガツオはともかく、モンズマなら小さめのルアーの方がよさそうかなと。
ということで、まずは12cmのミノーで潮目を中心に狙っていきますが、不発。
続いて、PB-30。
こちらも不発。
一度、オオモンハタらしき当たりはあったものの、針外れ。
結局、1時間くらい投げてみて、釣果なし。
潮もよく動いていますし、磯際には小さなベイトも見えます。
釣れそうな雰囲気はあるのですが、僕の腕が悪いのか、あるいは、魚がいないのか。
まぁ、魚がいないということは考えにくいですし、僕の実力不足ということでしょう。
しかし、暑い。

まだ7時過ぎだというのに、かなり暑くなっています。
ただ、磯代わりをするつもりですので、パラソルを設置すると面倒。
見回りの時間までは、パラソルなしで頑張ることに。
で、ここからはキビナゴ。
ルアーでも釣れないのに、苦手なキビナゴで釣れるのかという不安はありましたが、開始早々に、魚からの反応。


釣れたのは、オオモンハタ。


40cmくらいのサイズでしたが、サイズ以上にパワフルな引きで楽しませてくれました。
そして、美味しい魚ですので、当然の持ち帰り。
お土産の確保ができて一安心。
さらに、今度はモンツキ。


これも美味しい魚ですが、オオモンハタを確保できていますので、やり取りを楽しんで、リリース。
というか、この時点では、まだハガツオとかモンズマとかを釣る気満々。
それを入れるためのスペースを空けておかないといけないですから。
ちなみに、モンツキは、サイズこそ小さかったものの、3匹釣れました。
つまり、オオモンハタも含め、魚はいたということ。
ルアーで釣れなかった原因が、腕のなさにあったことが証明されました。



しかし、青物こそ不発ではあるものの、魚の反応もありますから、このまま残ってもよいのでは。
そう思い始めた8時過ぎ。
それまで下りの向きに流れていました潮が、上りの向きに変わり、それに乗って、ゴミが流れてくるようになります。


釣りができないほどのレベルではないものの、邪魔であることに変わりはありません。
広くない磯ですし、磯代わりした方が無難かなと、道具を片付けて、船が来るのを待ちます。


しかし、上物の時ですと、釣れていなくても、磯代わりすることがほとんどないのですが、ルアーの時ですと、余程の状況でも無い限り、磯代わりしないと勿体ないような気がします。
もっとも、磯代わりをして成功だったという例は少なく、磯代わりしなくてもよかったのではと思うことが大半。
果てして、今回は。

そして、磯代わりで上げてもらった磯は東のハナの低場。


沖の島で一番好きな磯です。
もちろん、尾長が狙えるからということですが、ここは青物とか根魚もよく釣れる磯。
また、昨年の10月にはハガツオを釣っており、今回もと期待をしての渡礁となります。

なお、渡礁後、まずはパラソルの設置


パラソルは、暑い時期の釣りでは必需品のような物。
例年ですと、この時期くらいから持っていかなくなることもありますが、今年は、もうしばらく持っていくことになりそうです。
ちなみに、今回は、磯パラソル立ては使わず、鉄柱を利用して、パラソルを設置しました。



で、パラソルの設置が終わり、釣り再開するわけですが、ここもゴミだらけ。


しかも、潮があまり動いていないため、ゴミがずっと滞在した状態になり、割と面倒な状況。
そして、当然のように魚からの反応はなし。
釣れませんと、暑さをより感じるようになってきて、こうなりますと、釣果なんて後回し。
少しでも快適に釣りが出来るようにと、パラソルを下に移動させます。


こんな所にパラソルを設置しますと、釣りをする際に邪魔になって仕方ないのですが、問題ありません。
どうせ釣れないのであれば、同じこと。
パラソルの下で、座りながら釣りをします。


そして、キビナゴだけでなく、ルアーもこのスタイル。


座ったまま投げて、座ったまま巻いてくる。
全くやる気の感じられないスタイル。
ただ、この気楽さがよかったのか、そこそこ釣れてくれました。
オオモンハタ


アカハタ


かなり小さなヤズ


とんでもなく小さいネイリ


あとは、メガネハギとかキツとか


ルアーでもキビナゴでもそこそこ反応があって、割と楽しめたかなと。
ただ、バチンと切られたのが2回、根に張り付かれてしまったのが1回。
立って釣りをしていたとしても獲れたとは限りませんし、むしろ、獲れていない可能性が濃厚ですが、それでも大物と対峙する気があるのなら、それなりの姿勢で臨む必要はありそうです。


ということで、久しぶりの沖の島釣行。
狙いのハガツオ、モンズマは不発でしたが、色々な魚が釣れてくれて楽しめました。
また、知り合いのルアーマンの方ともたくさんお話ができましたし、良い1日になったのは間違いありません。
なので、今回の沖の島釣行も大満足!!!です。


さて、来週は、いつものように水曜日から金曜日のどこか。
また、今週使いませんでした土曜日を休みにするカードが残っていますので、土曜日に行くことも可能ですが、天気予報がコロコロ変わっており、近くにならないと何とも言えないというのが現状。
なので、月曜日くらいにでも、聞いてみようと思っています。
ただ、今回行けたことで、釣りに対する気持ちが盛り上がったのも事実ですから、出船があるのであれば、少々無理をしてでも、行くつもりです。



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