沖の島釣行 114回目(2019年04回目)


沖の島釣行 114回目(2019年04回目)

2019年01月25日(金)
岡崎渡船/ムロバエ
・カモヒメ(ムロバエ)
出船 05:30 納竿 14:30
乗船客 13名
晴れ
最高 14.2℃ 最低 2.0℃(宿毛)
水温 19℃
潮 下り (中潮)

今回は、知り合いの方が来られるという話を、全く聞いておらず、少し残念に思いながら、向かったのですが、いざ着いてみますと、船の中は、いつもの常連さんばかり。
僕にとって、知り合いの方にお会いできるかどうかは、釣果と同じくらい重要な意味を持ちますので、こういう日は、これだけで得した気分になれます。

ここ最近、ムロバエ回りの磯では、グレがよく釣れており、中でも、好調なのが、大ナダレとカモヒメ。
大ナダレは、1/17~20の4日間、連続で2桁の釣果が出ていますし、1/22には50cm超の尾長も釣れています。
また、カモヒメの方も、1/11,15,19に20匹以上のグレが釣れており、1/23にも18匹の釣果。
こういう磯に上げてもらうことができましたら、下手くそな僕にでも、チャンスがあるのでしょうが、どちらの磯も、広い磯のため、単独釣行の僕が上げてもらう機会は、極めて少ないのが現状。
実際、どちらの磯も、上がったことがありませんし。
ただ、今回は、いの町の友人から、一緒に上がろうと声を掛けて頂き、一緒に、カモヒメに上げてもらうことに。
友人、知り合いが増えていきますと、こういうメリットもあるわけで、同じ場所、同じ渡船やさんに拘って通い続けてきたことへの恩恵の一つとも言えるかも。
ということで、今回の磯は、ムロバエのカモヒメ

いざ上がってみますと、思っていた以上に広い磯で、ここなら、2人どころか、4~5人で上がっても大丈夫なのでは?
ただ、足場が広い分、困るのが、釣り座の選択。
僕はもちろんのこと、友人も、ここに上がるのが初めてのようで、どこが本命のポイントなのかも分かりません。
なので、取り敢えずは、西側と東側に分かれてみて、釣れている方に集まろうという話になり、僕は、西側の船着きの前で、釣りを始めることに。
磯際には、いくらかサラシもあり、シモリも見えますから、ヒラスズキ狙いで、ルアーを投げてみたかったのですが、今回の本命はグレ。
しかも、目の前には、釣れそうな感じの潮目もありますので、今回は、上物から始めます。
まずは、約10m先にある潮目付近を狙ってみますと、早速、魚からの反応があり、釣れたのは、グレ

30mちょいのリリースサイズとはいえ、1匹目がグレというのは、悪い気がしません。
しかも、一投目から釣れましたので、いつもとは違う期待感を感じます。
そして、同じようなサイズのグレが連発。
サイズはともかく、グレが釣れていますので、友人に連絡をしようと思い、友人の釣り座の方を見てみますと、どうやら、魚を締めておられる様子。

ということは、友人も釣れているということでしょうから、急いで連絡する必要もなさそう。
なので、このまま、釣りを続けていますと、本日1匹目のキープサイズ!

まぁ、キープサイズといっても、35cmちょいといった所ですが、それでも、これで、中村フィッシングさんのだーびーには登録できます。
となれば、次の目標は、岡崎渡船さんのグレダービーに登録できます40cm。
が、これが思った以上の難関で、サイズが伸びてくれません。
ただ、それでも、弁当船までの2時間で、グレ5匹とイサギ2匹を確保。

リースしましたグレもあわせますと、そこそこ釣れたことになり、僕にしましては、上出来すぎる前半戦となりました。
そして、当然、この状況で、磯代わりする理由はみつかりませんので、後半戦も、この磯で続行。
なお、潮が少し変わってきて、東側の方は少し反応が悪くなったとのことで、このタイミングで、友人も、こちら側に移動してこられます。
広い磯とはいえ、せっかく一緒に上がっているのであれば、お話をしながら釣りをした方が楽しいですから、僕としましても、大歓迎といったところ。
あと、前半戦が好調だったため、これなら、クーラー満タンも夢ではないのでは?
そう思って、磯の上で、ブログを更新するわけですが、こういうブログを書いた時って、大抵が失速するんです。
もちろん、この時は、そんな事を、全く思ってもいませんでしたが。
そして、後半戦。
その開始早々に、グレとは違う何かがヒットします。
足元付近には、ヒブダイがウロウロしていましたので、最初は、それかなと思っていましたが、少し要すが違う様子。
ただ、いずれにしても、グレでないのは間違いなさそうですから、切られてもいいやといったくらいの気楽な気持ちでにやり取りをしていますと、見えてきたのは、ヒラスズキ。
しかも、割と良いサイズのヒラスズキ。
上物用の竿で獲れるのか、少し不安でしたが、案外何とかなるもので、無事確保に成功。

今年1匹目のヒラスズキです。
ついでに言いますと、昨年の7月以来のヒラスズキ。
元々、この魚を釣りたくて、沖の島に通い始めたわけで、今でも、一番釣りたい魚。
ルアーではなく、上物だったというのは、少し微妙な感じがするものの、嬉しい1匹であることは、間違いありません。
しかも、なかなかのサイズ

ただ、この1匹で、もう満足かもと思ってしまったのが悪かったのか、この直後から、グレの反応が、一気に悪くなります。
掛かるペースが落ち、サイズも30cmくらいまでに。
そして、グレの代わりに、元気になったのが、キツとサンノジ。
ガンガン掛かってきて、ガンガン切っていきます。
また、途中には、こんな魚も。

ハリスは1.75号でしたし、よく獲れたなと。
それこそ、1年前の僕からすれば、かなり上達したと言えるのではないかと。
ということで、結局、後半戦に追加出来たのは、グレ2匹とイサギ1匹のみ。
クーラー満タンどころか、半分にも届いていません。

しかも、ヒラスズキによる上げ底なわけですから、ここ最近のカモヒメの状況から考えますと、残念な結果に終わったと言わざるを得ません。
というか、今回も状況は良かったはずで、実際、同礁の友人は、こんなに釣っておられました。

何と、28匹!
底物では、数々の大物を仕留めておられる方ですが、上物でも名手だったようです。
で、僕はこの半分もキープできていないわけですから、やはり、情けない釣果ということになるのかなと。
ただ、良い天気の元、友人と話をしながら釣りができ、楽しかったのは間違いありませんし、グレ以外の魚も含めましたら、常に竿が曲がっている状態でしたので、自分的には、良い釣りになったと思っています。
なので、今回の沖の島釣行も、大満足!!です。

ちなみに、中村フィッシングさんのぐれだーびーには、何とか登録が出来たものの、登録サイズは、ギリギリの36.5cm
正直、そこそこの数を釣った割には、サイズが伸びていなかったなと。
次回は、数釣りよりも、サイズの方に期待したい所です。

その次回の釣行は、金曜日の姫島南回りの予定。
ただ、天気が微妙ですから、木曜日に変更することも、検討しています。
ちなみに、木曜日になった場合は、40代最後の釣行。
金曜日なら、50代最初の釣行ということに。
本音としましては、宿毛で50代を迎えたい所ですが、どうなるでしょう?



関連記事

  1. 沖の島釣行 325回目(2023年35回目)

  2. 沖の島釣行 297回目(2023年07回目)

  3. 沖の島釣行 089回目(2018年20回目)

  4. 沖の島釣行 145回目(2019年35回目)

  5. 沖の島釣行 336回目(2024年6回目)

  6. 沖の島釣行 123回目(2019年13回目)

2025年1月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031