沖の島の魚/ソウシハギ


ソウシハギ


上物をしているときに、かってくることがある魚で、ルアーとかキビナゴで釣れることもあります。
引きはそこまで強くはありませんが、形状が形状なだけに、妙に重くて、上物の竿では引き抜くのが困難。
絶対に持って帰らない魚で、触るのも嫌な魚ですので、掛かって欲しくない魚の一つです。
ちなみに、触りたくないというのは、皮にも毒があると聞いたことがあるから。
ですが、実際には、そんなことはないようで、毒があるのは内臓のみとのこと。
なので、触っても大丈夫なのではないかと。
もっとも、積極的に触りたい魚ではありませんが。
なお、以前、この魚がカワハギと間違えられて販売されたことがあるようです。
さすがの僕でも、これがカワハギと違うことは分かります。
余程似た形状をしていたということでしょうか。


【釣れる時期】
真冬でも割と見かけますし、基本的には1年中釣れる可能性があるのだと思いますが、逆に、真夏には釣ったことがありません。
ただ、これに関しましては、上物をしていないからというだけの可能性も。


【釣れる磯】
沖の島の磯なら、どこでも釣れると思います。
ただ、上物の撒き餌に寄ってくることが多いため、上物のお客さんが多い磯でよく見る気がします。


【食べ方】
毒(パリトキシン)があると聞いており、食べたことはありません。
ただ、毒があるのは内蔵だけとのことで、身は食べることができるようです。
そして、知り合いの常連さんで、これを食べたことがあるという方もおられます。
もっとも、その方は、毒があること自体を知らなかったと言われていましたが。
運よく毒の部分を食べなかったのか、あるいは、毒がない個体だったのか。
ですが、いずれにせよ、僕は食べることがないと思います。



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