沖の島の魚/オオモンハタ


オオモンハタ


イギスと呼ばれることもあるようですが、普通に、オオモンハタと呼んでおられる方が多いように思います。
ルアー、キビナゴで狙える魚で、上物のオキアミに掛かってくることも。
引きも強烈ですし、食べても美味しい魚。
これも、地元の海では、全くといってよいほど見かけない魚で、沖の島で初めて釣れた時には、相当嬉しかった記憶があります。
根魚の中では、遊泳力のある魚とも聞いており、かなり速い流れの中で釣れたこともありますし、底付近だけでなく、中層から表層付近でも釣れることがあり、フローティングミノーで釣れたことも何度か。
また、ブレード系のルアーに好反応なことも多く、これを狙う場合には、PB-30などのブレードのついたルアーを持っておきたい所です。


【釣れる時期】
真冬にも釣れたことがありますが、暑い時期の方が、よく釣れるような気がします。
ただ、暑すぎる(水温が高すぎる)のもどうかといった所で、あくまで、僕の場合ということですが、7月と10月の釣果が多くなっているのは事実です。
もっとも、僕の場合、上物がメインですので、ルアーとかキビナゴとかをメインにするのは、7月~10月。
そのうち、8月と9月は出船が少ないこともあって、釣行回数が少なくなりますので、そういった理由で、釣果が7月と10月に集中しているのかもしれません。


【釣れる磯】
よく釣れるのは、二並島周辺と一ツバエ周辺。
三ノ瀬周辺、白岩周辺、ムロバエ周辺などでも釣果を聞くことがありますし、基本的には、どこでも狙えるのではないかと思われます。
ただ、大小島周辺では、あまり釣れないと聞いたことがあり、僕自身は、大小島エリアの磯で、オオモンハタを釣ったことがありません。
もっとも、大小島周辺の磯に上がること自体が少ないですし、釣り人が下手くそな僕ですので、その真偽は何とも言えない所。
なお、僕がオオモンハタを釣ったことのある磯は以下の通りです。
●二並島
黒ハエ船着き、黒ハエウラ、中バエ、ヒカリの子、コシキバエ、東のハナ低場、北の地、裸島船着き、裸島ナダレ、裸島ハナレ、赤崎の地
●一ツバエ、大小島
一ツバエ、平バエ
●ムロバエ、白岩
岬のハナ、ボラハナ
●三ノ瀬、姫島南
ウンドウバ


【食べ方】
ハタという名前のつく魚が美味しくないわけがなく、このオオモンハタも、抜群に美味しい魚。
刺身、塩焼き、煮付け、鍋など何で食べても美味しくて、特に、冬場の鍋は抜群。
捌きやすい魚ですし、釣れた時には、是非とも持って帰りたい魚です。




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