前回の釣行の際、お客さんは、わずか5名。

正確に言いますと、このうちのお二人は他船から回ってこられたお客さんでしたので、岡崎渡船のお客さんは、3名のみということ。
悪天候の日が続いていたとはいえ、この時期の二並島周りでこの人数というのは、さすがにどうなのかと。
確かに、お客さんが少なかったおかげで、東のハナの高場に一人で渡礁できるという贅沢は味わえましたが、それ以上に、お客さんが少なかったことに対する寂しさを感じました。
というか、寂しさより、危機感を感じたというのが本音でしょうか。
また、お客さんが少ないのは、片島港全体の話で、今シーズンは、片島港の駐車場が空いていなかったことが一度もありません。
前回なんて、2時半くらいに着いて、この状態。

餌代も高くなり、尾長狙いの場合、1万円を越えることが珍しくない状況。
また、ガソリン代も高くなりましたし、釣り道具も軒並み値上げ。
さらに、食品をはじめとして、色々な物が値上げとなり、釣りに行きづらくなっているのも事実で、僕自身も、天気が良くない時とか、お客さんが多い時とかには、釣行を避けようかと思い始めているくらいです。

ただ、経済的な面もそうですが、釣れているかどうかも大きな理由の一つではないかと。
さらには、釣果の情報がないこと。
鵜来島の渡船やさんは、ブログ、Instagram、Facebookなどで、釣果情報を出しておられますが、沖の島の渡船やさんは、それがほとんどありません。
東のハナでは、50cmオーバーの尾長が釣れているようですし、三ノ瀬、ノコバエなどでも尾長は釣れているとのこと。
さらに、口太とかイサキとかの釣果もあるようですが、それが伝わっていないというのは残念な話。
そう考えますと、以前ありましたフィッシュオンさんの釣果情報は大きかったのかも。

ですが、状況が分からないというのも、ある意味、面白いと言えないこともないわけで、それこそ、絶好調と聞いて出掛けていった時に、酷い状況だったりしたら、ショックも大きいですし。
ちなみに、僕は、釣果情報はあまり気にしていません。
状況に関係なく、釣れないのが基本で、そして、釣れなくても楽しいですから、全く問題なしということです。
なので、これからも、可能な限り通っていこうと思っています。
あと、前回の高場で懲りたというわけではありませんが、以前のように、他の磯周りの日も、積極的に選んでいこうかなと、そう思っている所です。

なお、これまでは、3人で出船ということでしたが、燃料代などの関係で、3人集まっても、出船出来るとは限らないとのこと。
というか、特別な状況ではない限り、3人では出船できないと。
さらに、4人でも微妙なようですし、5人以上、いやそれ以上が望ましい状況。
ここ最近は、天候とかお客さんの人数とかの様子をみながら、直前に予約をされる方が増えているようですが、そうなりますと、人数が集まりにくくなるのも事実。
僕自身も、確実に行けることが分かっている時は、早めに予約をするようにしようと思っています。
もっとも、僕の場合、単独釣行ですので、他の方の予約が入っていなければ、予約を入れることができないのですが。

なお、明後日の木曜日は、まだ出船が決まっていません。
ノコバエ周りは、風裏にもなりますし、尾長が狙える磯も多数。
さらに、大ナダレなどでは、口太の二桁釣果というのも聞いています。
ダツが多くて厄介という話も聞くものの、それは運と腕次第。
木曜日のノコバエ周り、如何でしょうか。